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公開番号2025091584
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023206896
出願日2023-12-07
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約【課題】車両を利用するユーザの支払額を抑えつつユーザが望む装備を選択可能にする。
【解決手段】第一車両から第二車両を再生する際に再利用する部位である第一部位の価格に関する情報を取得することと、第一部位の劣化に関する情報を第一車両から取得することと、第一部位の劣化に関する情報に応じて、第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報を取得することと、第一車両から第二車両を再生する際に、第一部位以外の部位であって第二車両に装備される部位である第二部位に関する情報を取得することと、第二部位の価格に関する情報を取得することと、第一部位の価格に関する情報、第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報、及び第二部位の価格に関する情報に応じて、第二車両の価格に関する情報を出力することと、を実行するように構成された制御部を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
第一車両から第二車両を再生する際に再利用する部位である第一部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報を前記第一車両から取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報に応じて、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報を取得することと、
前記第一車両から前記第二車両を再生する際に、前記第一部位以外の部位であって前記第二車両に装備される部位である第二部位に関する情報を取得することと、
前記第二部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の価格に関する情報、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報、及び前記第二部位の価格に関する情報に応じて、前記第二車両の価格に関する情報を出力することと、
を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報は、前記第一部位の劣化に関する情報に応じて前記第一部位の少なくとも一部を修理、交換、又は調整する際に発生する費用に関する情報である、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記第一車両は、リース車両であり、
前記制御部は、前記第一車両のリース期間が終了する前に、前記第二車両の価格に関する情報を出力する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記制御部は、ユーザの端末から、前記第二部位に関する情報を取得する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記第二部位は、複数の装備の中からユーザが選択する装備である、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記制御部は、ユーザの端末に対して、前記第二車両の価格に関する情報に対応する画像を表示させる指令を送信する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記制御部は、前記第一部位の使用期間が長いほど、前記第一部位の価格が低くなるように、前記第一部位の価格を決定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記第一部位は、新品から所定の期間が経過するまで再利用される部位である、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項９】
前記第一部位の劣化に関する情報には、前記第一車両から送信される自己診断の結果に関する情報又は前記第一車両に取り付けられたセンサからの出力に関する情報の少なくとも一方の情報が含まれる、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
コンピュータが、
第一車両から第二車両を再生する際に再利用する部位である第一部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報を前記第一車両から取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報に応じて、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報を取得することと、
前記第一車両から前記第二車両を再生する際に、前記第一部位以外の部位であって前記第二車両に装備される部位である第二部位に関する情報を取得することと、
前記第二部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の価格に関する情報、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報、及び前記第二部位の価格に関する情報に応じて、前記第二車両の価格に関する情報を出力することと、
を実行する、情報処理方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 2,100 文字）【背景技術】
【０００２】
リース総額とリース予定期間に基づいて単位期間毎（例えば月毎）のリース料金を算出する技術が知られている（例えば、特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－０６７１９２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示の目的は、車両を利用するユーザの支払額を抑えつつユーザが望む装備を選択可能にすることにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の態様の一つは、
第一車両から第二車両を再生する際に再利用する部位である第一部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報を前記第一車両から取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報に応じて、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報を取得することと、
前記第一車両から前記第二車両を再生する際に、前記第一部位以外の部位であって前記第二車両に装備される部位である第二部位に関する情報を取得することと、
前記第二部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の価格に関する情報、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報、及び前記第二部位の価格に関する情報に応じて、前記第二車両の価格に関する情報を出力することと、
を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置である。
【０００６】
本開示の態様の一つは、
コンピュータが、
第一車両から第二車両を再生する際に再利用する部位である第一部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報を前記第一車両から取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報に応じて、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報を取得することと、
前記第一車両から前記第二車両を再生する際に、前記第一部位以外の部位であって前記第二車両に装備される部位である第二部位に関する情報を取得することと、
前記第二部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の価格に関する情報、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報、及び前記第二部位の価格に関する情報に応じて、前記第二車両の価格に関する情報を出力することと、
を実行する、情報処理方法である。
【０００７】
本開示の態様の一つは、
コンピュータに、
第一車両から第二車両を再生する際に再利用する部位である第一部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報を前記第一車両から取得することと、
前記第一部位の劣化に関する情報に応じて、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報を取得することと、
前記第一車両から前記第二車両を再生する際に、前記第一部位以外の部位であって前記第二車両に装備される部位である第二部位に関する情報を取得することと、
前記第二部位の価格に関する情報を取得することと、
前記第一部位の価格に関する情報、前記第一部位を再利用するために発生する費用に関する情報、及び前記第二部位の価格に関する情報に応じて、前記第二車両の価格に関する情報を出力することと、
を実行させるためのプログラムである。
【０００８】
また、本開示の他の態様は、上記のプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によれば、車両を利用するユーザの支払額を抑えつつユーザが望む装備を選択可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
実施形態に係るシステムを構成する車両、サーバ、ユーザ端末、及び工場端末のそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
実施形態に係るシステムを構成する車両、サーバ、ユーザ端末、及び工場端末のそれぞれの機能構成を例示した図である。
第一車両及び第二車両の月ごとのリース料金の内訳を模式的に示した図である。
車両情報ＤＢ、装備情報ＤＢ、再生コスト情報ＤＢ、及び残価情報ＤＢのテーブル構成を例示した図である。
ユーザがユーザ端末を介してリースサイトにアクセスしたときのユーザ端末及びサーバにおける処理を示すシーケンス図である。
車種を選択させるためのウェブページの一例を示した図である。
装備を選択するためのウェブページの一例を示した図である。
リース料金を提示するためのウェブページの一例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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