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公開番号
2025090933
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023205839
出願日
2023-12-06
発明の名称
便器ユニット用耐火部材、便器ユニット、及び便器ユニットの施工方法
出願人
株式会社LIXIL
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
E03D
11/13 20060101AFI20250611BHJP(上水;下水)
要約
【課題】便器ユニットの耐火性を向上させることができる便器ユニット用耐火部材を提供する。
【解決手段】便器ユニット用耐火部材40は、便器本体10Aと、便器本体10Aの排水口12Aに接続される排水ソケット23を有する排水管20と、排水管20が通過する部分に配置された第1フレーム部31を有し、便器本体10Aを連結するフレーム30と、を備えた便器ユニット1に対して、第1フレーム部31よりも便器本体10Aが連結される側において前記排水ソケット23を覆うように配置する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
便器本体と、
前記便器本体の排水口に接続される排水ソケット部を有する排水管と、
前記排水管が通過する部分に配置された第1フレーム部を有し、前記便器本体を連結するフレームと、
を備えた便器ユニットに対して、
前記第1フレーム部よりも前記便器本体が連結される側において前記排水ソケット部を覆うように配置する便器ユニット用耐火部材。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記フレームは前記便器本体を連結する連結部を具備した第2フレーム部を有しており、
前記連結部よりも前記便器本体が連結される側において前記排水ソケット部を覆う請求項1に記載の便器ユニット用耐火部材。
【請求項3】
前記便器ユニットは、前記フレームと前記便器本体の間に配置されるパネルを備えており、
前記パネルよりも前記便器本体が連結される側において前記排水ソケット部を覆う請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器ユニット用耐火部材。
【請求項4】
前記便器本体は、前記フレームに連結した状態において前記フレーム側に開口した空間を前記排水口の周りに形成しており、
前記便器本体を前記フレームに連結した状態において前記空間に収納される請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器ユニット用耐火部材。
【請求項5】
前記フレームに固定される請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器ユニット用耐火部材。
【請求項6】
前記排水管の全体を一部材によって覆う請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器ユニット用耐火部材。
【請求項7】
前記排水管の中心軸方向に直交する面によって切断した断面形状が矩形状である請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器ユニット用耐火部材。
【請求項8】
便器本体と、
前記便器本体の排水口に接続される排水ソケット部を有する排水管と、
前記排水管が通過する部分に配置された第1フレーム部を有し、前記便器本体を連結するフレームと、
請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器ユニット用耐火部材と、
を備えている便器ユニット。
【請求項9】
前記排水管の下流端部は、床面に露出した床排水管、及び壁面に露出した壁排水管のいずれかに接続される請求項8に記載の便器ユニット。
【請求項10】
前記排水管を覆う耐火材、前記第1フレーム部、及び前記便器ユニット用耐火部材の順に配置されている請求項8に記載の便器ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は便器ユニット用耐火部材、便器ユニット、及び便器ユニットの施工方法に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は従来の便器ユニットを開示している。この便器ユニットは、便器本体、排水管、及びフレームを備えている。便器本体はフレームに連結されている。排水管は第1部分及び第2部分を有している。第1部分は、フレームよりも便器本体が連結されていない側に配置されている。第1部分は、第1部分よりも耐火性の高い被覆部材に被覆されている。第2部分はフレームよりも便器本体が連結されている側に配置されている。第2部分は便器本体の排水口に接続されている。この便器ユニットは、排水管の第1部分を耐火性の高い被覆部材によって被覆しているため、耐火性を向上できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-100533号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の便器ユニットは、第2部分を耐火性の高い被覆部材によって被覆していないため、耐火性を向上させるための改善の余地がある。
【0005】
本開示は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、便器ユニットの耐火性を向上させることができる便器ユニット用耐火部材を提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の便器ユニット用耐火部材は、便器本体と、前記便器本体の排水口に接続される排水ソケット部を有する排水管と、前記排水管が通過する部分に配置された第1フレーム部を有し、前記便器本体を連結するフレームと、を備えた便器ユニットに対して、前記第1フレーム部よりも前記便器本体が連結される側において前記排水ソケット部を覆うように配置する。
【0007】
本開示の便器ユニットは、便器本体と、前記便器本体の排水口に接続される排水ソケット部を有する排水管と、前記排水管が通過する部分に配置された第1フレーム部を有し、前記便器本体を連結するフレームと、便器ユニット用耐火部材と、を備えている。
【0008】
本開示の便器ユニットの施工方法は、便器ユニット用耐火部材をフレーム及び便器本体のいずれか一方に取り付け、前記便器本体と前記フレームとの間に前記便器ユニット用耐火部材が位置するように前記便器本体を前記フレームに連結する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1の便器ユニットを示す正面図である。
実施形態1の便器ユニットを示す要部分解斜視図である。
実施形態1の便器ユニットを示す一部断面図である。
実施形態1の便器ユニットの要部を示す断面図である。
実施形態1の便器ユニットの便器を示す斜視図である。
実施形態1の排水接続管の取付状態を示す斜視図である。
実施形態1のフレームの取付状態を示す斜視図である。
実施形態1の便器ユニット用耐火部材の取付状態を示す斜視図である。
実施形態1のキャビネット本体の取付状態を示す斜視図である。
実施形態1の便器・洗浄タンクの取付状態を示す斜視図である。
実施形態1の便器ユニットを示す斜視図である。
実施形態2の便器ユニットを示す一部断面図である。
排水管の全体を一部材によって覆った便器ユニット用耐火部材を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本開示の便器ユニット用耐火部材(以下、「耐火部材40」という。)を備えた便器ユニット1,2を具体化した実施形態1及び2について、図面を参照しつつ説明する。説明の便宜上、便器ユニット1,2を施工した状態における上下方向を上下方向とし、便器10側からキャビネット50方向を後方、その逆方向を前方とし、前方から後方に向けて便器ユニット1,2を見た際の左右方向を左右方向とする。各図に示す3次元の直交座標系において、X軸の正方向は「左方向」、X軸の負方向は「右方向」、Y軸の正方向は「前方向」、Y軸の負方向は「後方向」、Z軸の正方向は「上方向」、Z軸の負方向は「下方向」である。
(【0011】以降は省略されています)
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