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公開番号2025090744
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2025039016,2020124996
出願日2025-03-12,2020-07-22
発明の名称スコア予測装置、スコア予測方法、およびプログラム
出願人株式会社リンクアンドモチベーション
代理人個人
主分類G06Q 10/0639 20230101AFI20250610BHJP(計算;計数)
要約【課題】従来の、組織の構成員の日常の情報を用いて、組織のスコアを予測できなかった。
【解決手段】組織の2以上の各構成員の日常において取得できる日常情報であり、組織のスコアの予測対象の期間における日常情報である、1以上の予測日常情報が格納される日常情報格納部と、組織の2以上の各構成員に対する設問の回答を示す複数の組織回答情報を用いて取得された組織のスコアである教師スコアと、設問または回答に対応する期間における日常情報であり、2以上の各構成員の日常情報である1以上の教師日常情報との対応関係、および1以上の予測日常情報を用いて、1以上の予測日常情報に対応するスコアである予測スコアを取得するスコア取得部と、予測スコアを出力するスコア出力部とを具備するスコア予測装置により、組織の構成員の日常の情報を用いて、組織のスコアを予測できる。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
組織の2以上の各構成員に対する設問の回答を示す複数の組織回答情報を用いて取得された組織のスコアである教師スコアと、前記設問または前記回答に対応する期間における日常情報であり、前記2以上の各構成員の日常において取得できる日常情報である1以上の教師日常情報との対応関係、および前記組織の2以上の各構成員の日常情報であり、前記期間より先の期間であり、前記組織のスコアの予測対象の期間における日常情報である1以上の予測日常情報を用いて、前記1以上の予測日常情報に対応するスコアである予測スコアを取得するスコア取得部と、
前記予測スコアを出力するスコア出力部とを具備するスコア予測装置。
続きを表示(約 2,100 文字)【請求項2】
前記1以上の各教師日常情報は、前記構成員が行う業務に関する教師業務情報を含み、
前記1以上の各予測日常情報は、前記構成員が行う業務に関する予測業務情報を含み、
前記スコア取得部は、
前記教師業務情報を含む1以上の教師日常情報と前記教師スコアとの前記対応関係、および前記予測業務情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、前記予測スコアを取得する請求項1記載のスコア予測装置。
【請求項3】
前記教師業務情報は、前記構成員が入力する教師入力情報を含み、
前記予測業務情報は、前記構成員が入力する予測入力情報を含み、
前記スコア取得部は、
前記教師入力情報を含む1以上の教師日常情報と前記教師スコアとの前記対応関係、および前記予測入力情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、前記予測スコアを取得する請求項2記載のスコア予測装置。
【請求項4】
前記教師入力情報は、前記構成員の自己の業務の遂行のための入力に関する教師業務入力情報を含み、
前記予測入力情報は、前記構成員の自己の業務の遂行のための入力に関する予測業務入力情報を含み、
前記スコア取得部は、
前記教師業務入力情報を含む1以上の教師日常情報と前記教師スコアとの前記対応関係、および前記予測業務入力情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、前記予測スコアを取得する請求項3記載のスコア予測装置。
【請求項5】
前記教師入力情報は、前記2以上の構成員の間のコミュニケーションに関する教師コミュニケーション情報を含み、
前記予測入力情報は、前記2以上の構成員の間のコミュニケーションに関する予測コミュニケーション情報を含み、
前記スコア取得部は、
前記教師コミュニケーション情報を含む1以上の教師日常情報と前記教師スコアとの前記対応関係、および前記予測コミュニケーション情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、前記予測スコアを取得する請求項3記載のスコア予測装置。
【請求項6】
前記スコア取得部は、
前記教師入力情報のデータ量を特定するデータ量情報、前記教師入力情報の入力頻度を特定する入力頻度情報、前記教師入力情報の解析結果を示す解析情報、前記教師入力情報の入力のタイミングを特定するタイミング情報のうちの1種類以上の情報を取得し、かつ前記予測入力情報のデータ量情報、前記予測入力情報の入力頻度情報、前記予測入力情報の解析情報、前記予測入力情報のタイミング情報のうちの1種類以上の情報を取得し、前記教師入力情報から取得した1種類以上の情報を含む1以上の教師素性と前記教師スコアとの対応関係を特定する対応関係情報を取得し、当該対応関係情報、および前記予測入力情報から取得した1種類以上の情報を含む1以上の予測素性を用いて、前記予測スコアを取得する請求項3記載のスコア予測装置。
【請求項7】
前記教師業務情報は、前記構成員の勤怠に関する教師勤怠状況情報を含み、
前記予測業務情報は、前記構成員の勤怠に関する予測勤怠状況情報を含み、
前記スコア取得部は、
前記教師勤怠状況情報を含む1以上の教師日常情報と前記教師スコアとの前記対応関係、および前記予測勤怠状況情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、前記予測スコアを取得する請求項2記載のスコア予測装置。
【請求項8】
前記教師業務情報は、前記構成員の業務遂行の結果に関する教師業務結果情報を含み、
前記予測業務情報は、前記構成員の業務遂行の結果に関する予測業務結果情報を含み、
前記スコア取得部は、
前記教師業務結果情報を含む1以上の教師日常情報と前記教師スコアとの前記対応関係、および前記予測業務結果情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、前記予測スコアを取得する請求項2記載のスコア予測装置。
【請求項9】
前記1以上の各教師日常情報は、前記構成員の健康に関する教師健康情報を含み、
前記1以上の各予測日常情報は、前記構成員の健康に関する予測健康情報を含み、
前記スコア取得部は、
前記教師健康情報を含む1以上の教師日常情報と前記教師スコアとの前記対応関係、および前記予測健康情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、前記予測スコアを取得する請求項1記載のスコア予測装置。
【請求項10】
前記教師健康情報は、前記構成員の生体に関する教師生体情報を含み、
前記予測健康情報は、前記構成員の生体に関する予測生体情報を含み、
前記スコア取得部は、
前記教師生体情報を含む1以上の教師日常情報と前記教師スコアとの前記対応関係、および前記予測生体情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、前記予測スコアを取得する請求項9記載のスコア予測装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、組織のスコアを予測するスコア予測装置等に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、経営の健全度を総合的に判断することができる経営診断支援装置経営の健全度を総合的に判断できる経営診断支援装置があった(特許文献1参照)。
【0003】
この経営診断支援装置は、設問項目に対する複数の選択肢から回答を選択するスコア方式アンケートの結果を集計して分析表示するものであって、組織を構成する各階層から回答させた前記アンケートの回答結果と、前記複数の設問項目ごとに、企業経営に関連する複数の診断要素が割り当てられた分析用テーブルであり、前記複数の設問項目に対応する診断要素ごとに、重み付けを示す配点が設定された分析用テーブルとが格納された記憶手段と、前記アンケートの回答結果を分析する分析手段と、前記分析手段による分析結果を出力する出力手段とを備え、前記分析手段は、前記設問項目の回答結果による回答スコアと、当該設問項目に対応する前記分析用テーブルに設定された診断要素ごとの配点とを乗算して、各設問項目の診断要素ごとに個別要素評価値を算出し、全設問の個別要素評価値を診断要素ごとに集計して個別要素集計値を算出し、前記出力手段は、前記個別要素集計値を前記階層ごとに集計してグラフまたは表により出力するようにした、ことを特徴とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6621903号特許第6621903号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術においては、アンケートの結果を集計して分析した結果、経営の健全度を判断し得る情報を提示するものであり、組織の構成員の日常の情報を用いて、組織のスコアを予測するようなことはできなかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本第一の発明のスコア予測装置は、組織の2以上の各構成員の日常において取得できる日常情報であり、組織のスコアの予測対象の期間における日常情報である、1以上の予測日常情報が格納される日常情報格納部と、組織の2以上の各構成員に対する設問の回答を示す複数の組織回答情報を用いて取得された組織のスコアである教師スコアと、設問または回答に対応する期間における日常情報であり、2以上の各構成員の日常情報である1以上の教師日常情報との対応関係、および1以上の予測日常情報を用いて、1以上の予測日常情報に対応するスコアである予測スコアを取得するスコア取得部と、予測スコアを出力するスコア出力部とを具備するスコア予測装置である。
【0007】
かかる構成により、組織の構成員の日常の情報を用いて、組織のスコアを予測できる。
【0008】
また、本第二の発明のスコア予測装置は、第一の発明に対して、1以上の各教師日常情報は、構成員が行う業務に関する教師業務情報を含み、1以上の各予測日常情報は、構成員が行う業務に関する予測業務情報を含み、スコア取得部は、教師業務情報を含む1以上の教師日常情報と教師スコアとの対応関係、および予測業務情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、予測スコアを取得するスコア予測装置である。
【0009】
かかる構成により、組織の構成員が行う業務に関する業務情報を用いて、組織のスコアを予測できる。
【0010】
また、本第三の発明のスコア予測装置は、第二の発明に対して、教師業務情報は、構成員が入力する教師入力情報を含み、予測業務情報は、構成員が入力する予測入力情報を含み、スコア取得部は、教師入力情報を含む1以上の教師日常情報と教師スコアとの対応関係、および予測入力情報を含む1以上の予測日常情報を用いて、予測スコアを取得するスコア予測装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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