TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025088419
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023203109
出願日2023-11-30
発明の名称投影管理装置及びプログラム
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20250604BHJP(車両一般)
要約【課題】投影装置の位置が不定である場合でも視聴者から見やすい投影位置を決定することができる投影管理装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】実施形態の投影管理装置は、視線推定部、位置推定部及び決定部を備える。視線推定部は、車両の車室内の人の視線を推定する。位置推定部は、前記車両に設置された、前記車室内に画像を投影する投影装置の位置を推定する。決定部は、前記視線及び前記位置を用いて前記投影装置の投影方向を決定する。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
車両の車室内の人の視線を推定する視線推定部と、
前記車両に設置された、前記車室内に画像を投影する投影装置の位置を推定する位置推定部と、
前記視線及び前記位置を用いて前記投影装置の投影方向を決定する決定部と、を備える投影管理装置。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記投影装置を制御して、前記投影装置の投影方向を前記決定部によって決定された投影方向に変更する、変更部をさらに備える、請求項1に記載の投影管理装置。
【請求項3】
座席の状態を示す座席情報を取得する座席情報取得部をさらに備え、
前記視線推定部は、前記座席情報を用いて前記視線を推定する、請求項1に記載の投影管理装置。
【請求項4】
前記車室内を撮影した画像を取得する画像取得部をさらに備え、
前記視線推定部は、前記画像取得部によって取得された前記画像を用いて前記視線を推定する、請求項1に記載の投影管理装置。
【請求項5】
前記車室内を撮影した画像を取得する画像取得部をさらに備え、
前記位置推定部は、前記画像取得部によって取得された前記画像を用いて前記位置を推定する、請求項1に記載の投影管理装置。
【請求項6】
前記投影装置による画像の投影に不適な事象があることを判定する判定部と、
前記判定部によって前記不適な事象があると判定された場合、前記投影装置の設置位置を提案する提案部と、をさらに備える、請求項1に記載の投影管理装置。
【請求項7】
前記視線推定部は、前記車室内の複数の前記人の前記視線を推定し、
前記決定部は、前記車室内の複数の前記人の前記視線を用いて前記投影方向を決定する、請求項1に記載の投影管理装置。
【請求項8】
投影管理装置が備えるプロセッサーを、
車両の車室内の人の視線を推定する視線推定部と、
前記車両に設置された、前記車室内に画像を投影する投影装置の位置を推定する位置推定部と、
前記視線及び前記位置を用いて前記投影装置の投影方向を決定する決定部と、して機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、投影管理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
車両内の座席の状態に合わせて車両内に設置された投影装置の投影位置を制御する技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-83204号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この技術では、投影装置の位置は固定である。このため、この技術は、投影装置の位置が不定である場合に対応できない。投影装置の位置が不定である場合は、例えば、投影装置を後付けする場合である。
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、投影装置の位置が不定である場合でも視聴者から見やすい投影位置を決定することができる投影管理装置及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の投影管理装置は、視線推定部、位置推定部及び決定部を備える。視線推定部は、車両の車室内の人の視線を推定する。位置推定部は、前記車両に設置された、前記車室内に画像を投影する投影装置の位置を推定する。決定部は、前記視線及び前記位置を用いて前記投影装置の投影方向を決定する。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、投影装置の位置が不定である場合でも視聴者から見やすい投影位置を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る投影システム及び当該投影システムに含まれる構成要素の要部構成の一例を示すブロック図。
図1中の制御装置のプロセッサーによる処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係る投影システムについて図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。また、各図面及び本明細書中において、同一の符号は同様の要素を示す。
図1は、実施形態に係る投影システム1及び投影システム1に含まれる構成要素の要部構成の一例を示すブロック図である。なお、装置の各構成要素は、内蔵であっても外付けであっても良い。投影システム1は、車両100の車室内に映像を投影するシステムである。投影システム1は、車両100の車室内の人の目線を用いて、投影映像の投影位置を決定するシステムである。投影システム1は、一例として、車両100及び投影装置200を含む。なお、投影システム1は、このうちの一部を含むものであっても良い。
【0010】
車両100は、例えば自動車である。当該自動車の種類は問わない。車両100は、一例として、制御装置110、カメラ120及び座席130を含む。ただし、制御装置110は、車両100が備えるものでなくても良い。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

本田技研工業株式会社
航空機
12日前
本田技研工業株式会社
クリップ
5日前
本田技研工業株式会社
回転電機
12日前
本田技研工業株式会社
車載検出器
13日前
本田技研工業株式会社
鞍乗り型車両
16日前
本田技研工業株式会社
バッテリパック
10日前
本田技研工業株式会社
バッテリパック
10日前
本田技研工業株式会社
コイルユニット
5日前
本田技研工業株式会社
コイル成形部材
5日前
本田技研工業株式会社
バッテリパック
10日前
本田技研工業株式会社
バッテリパック
10日前
本田技研工業株式会社
ステアリング装置
17日前
本田技研工業株式会社
電池劣化推定装置
9日前
本田技研工業株式会社
セル電圧検出装置
10日前
本田技研工業株式会社
被遮蔽物視認化装置
18日前
本田技研工業株式会社
車両用フレーム構造
4日前
本田技研工業株式会社
車両用フレーム構造
4日前
本田技研工業株式会社
床下画像表示システム
16日前
本田技研工業株式会社
光信号切替えモジュール
13日前
本田技研工業株式会社
バッテリパックの車載構造
10日前
本田技研工業株式会社
投影管理装置及びプログラム
4日前
本田技研工業株式会社
制御装置及び燃料電池システム
13日前
本田技研工業株式会社
駐車制御装置及び駐車制御方法
16日前
本田技研工業株式会社
制御装置、プログラム及び車両
4日前
本田技研工業株式会社
バッテリパック及びバッテリ組立体
10日前
本田技研工業株式会社
非接触電力伝送システムの制御装置
16日前
本田技研工業株式会社
電池モジュール及び電池モジュールの組立方法
10日前
本田技研工業株式会社
運転支援装置、情報処理方法、及びプログラム
17日前
本田技研工業株式会社
手指形状推定装置、手指形状推定方法、およびプログラム。
10日前
本田技研工業株式会社
制御装置、及び移動体
3日前
本田技研工業株式会社
機器管理システム、管理装置、通信機器、および機器管理方法
12日前
個人
飛行自動車
3か月前
個人
カーテント
12日前
個人
警告装置
2か月前
個人
車窓用防虫網戸
1か月前
個人
小型EVシステム
2か月前
続きを見る