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公開番号
2025085340
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-05
出願番号
2023199147
出願日
2023-11-24
発明の名称
バッテリパック
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
50/262 20210101AFI20250529BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池の安全性向上のため、複数の電池セルの積層方向に おける加圧による圧縮荷重を均一化でき、量産時の制約が少ないバッテリパックを提供すること。
【解決手段】積層セルASSYが収容ケース80内に収容されて構成されるバッテリパック100であって、複数の電池セル70の積層方向における積層セルASSYの外面には、エンドプレート95を備え、エンドプレート95の外面は、収容ケース80内に収容された積層セルASSYを加圧する加圧部材85に接触し、加圧部材85に接触するエンドプレート95の外面は、加圧部材85に向かう凸形状部951を有するバッテリパック100である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
積層された複数の電池セルにより構成される積層セルASSYと、
上方が開口した箱状の収容ケースと、を備え、
前記積層セルASSYが前記収容ケース内に収容されて構成されるバッテリパックであって、
前記複数の電池セルの積層方向における前記積層セルASSYの外面には、エンドプレートを備え、
前記エンドプレートの外面は、前記収容ケース内に収容された前記積層セルASSYを加圧する加圧部材に接触し、
前記加圧部材に接触する前記エンドプレートの外面は、前記加圧部材に向かう凸形状部を有するバッテリパック。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
積層セルASSYは、積層された複数の電池セルが、一端側部材と他端側部材とにより構成される拘束部材に組み込まれて構成されている請求項1に記載のバッテリパック。
【請求項3】
前記積層された複数の電池セルは、積層方向に加圧された状態で前記拘束部材に組み込まれている請求項2に記載のバッテリパック。
【請求項4】
前記エンドプレートは、前記拘束部材に組み込まれた前記複数の電池セルの積層方向における端面に組み込まれている請求項2に記載のバッテリパック。
【請求項5】
前記エンドプレートは、前記一端側部材及び前記他端側部材の枠部と前記電池セルとの間に固定されている請求項2に記載のバッテリパック。
【請求項6】
前記エンドプレートの凸形状部は、前記加圧部材に向かって突出している請求項2に記載のバッテリパック。
【請求項7】
前記収容ケースの壁部には、押圧治具を挿入して前記エンドプレートを介して前記複数の電池セルを加圧するための貫通孔が形成されている請求項1に記載のバッテリパック。
【請求項8】
加圧された状態の前記複数の電池セルの前記エンドプレートと前記収容ケースとの間には、スペーサが配置される請求項1に記載のバッテリパック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリパックに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、複数の電池セルが積層されて構成される電池モジュールが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-044183号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記電池モジュールにおいては、複数の電池セルの積層方向に複数の電池セルが加圧されているが、加圧による圧縮荷重は不均一であった。また、複数の電池セルが積層されて構成される積層セルASSYが組立てられた後に加圧を行うため、量産時に制約が生じていた。
【0005】
本発明は、電池の安全性向上のため、複数の電池セルの積層方向における加圧による圧縮荷重を均一化でき、量産時の制約が少ないバッテリパックを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、積層された複数の電池セル(例えば、後述の「電池セル70」)により構成される積層セルASSYと、上方が開口した箱状の収容ケース(例えば、後述の「ケース80」)と、を備え、前記積層セルASSYが前記収容ケース内に収容されて構成されるバッテリパック(例えば、後述の「バッテリパック100」)であって、前記複数の電池セルの積層方向における前記積層セルASSYの外面には、エンドプレート(例えば、後述の「エンドプレート95」)を備え、前記エンドプレートの外面は、前記収容ケース内に収容された前記積層セルASSYを加圧する加圧部材(例えば、後述の「スペーサ85」)に接触し、前記加圧部材に接触する前記エンドプレートの外面は、前記加圧部材に向かう凸形状部(例えば、後述の「凸形状の部分951」)を有するバッテリパックを提供する。
【0007】
上記発明において、積層セルASSYは、積層された複数の電池セルが、一端側部材(例えば、後述の「アッパ部材92」)と他端側部材(例えば、後述の「ロア部材91」)とにより構成される拘束部材(例えば、後述の「拘束部材90」)に組み込まれて構成されていることが好ましい。また、前記積層された複数の電池セルは、積層方向に加圧された状態で前記拘束部材に組み込まれていることが好ましい。また、前記エンドプレートは、前記拘束部材に組み込まれた前記複数の電池セルの積層方向における端面に組み込まれていることが好ましい。また、前記エンドプレートは、前記一端側部材及び前記他端側部材の枠部と前記電池セルとの間に固定されていることが好ましい。
【0008】
また、前記エンドプレートの凸形状部は、前記加圧部材に向かって突出していることが好ましい。また、前記収容ケースの壁部には、押圧治具を挿入して前記エンドプレートを介して前記複数の電池セルを加圧するための貫通孔(例えば、後述の「貫通孔801」)が形成されていることが好ましい。また、加圧された状態の前記複数の電池セルの前記エンドプレートと前記収容ケースとの間には、スペーサ(例えば、後述の「スペーサ85」)が配置されることが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、電池の安全性向上のため、複数の電池セルの積層方向における加圧による圧縮荷重を均一化でき、量産時の制約が少ないバッテリパックを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態におけるバッテリパックを示す斜視図である。
本実施形態におけるバッテリパックを示す平面図である。
図2のA-A線に沿った断面図である。
本実施形態におけるバッテリパックの電池積層体の積層方向における端部の平面図である。
本実施形態におけるバッテリパックの電池積層体の積層方向における端部の拡大斜視図である。
本実施形態におけるバッテリパックの電池積層体の積層方向における端部の拡大部分断面図である。
本実施形態におけるバッテリパックを示す分解斜視図である。
本実施形態におけるバッテリパックの電池モジュールを示す斜視図である。
本実施形態における電池モジュールの、電池積層体の上側と下側とからアッパ部材とロア部材とを組み込む様子を示す図である。
本実施形態における電池モジュールを示す側面図である。
図10のB-B線に沿った断面斜視図である。
図10のC-C線に沿った断面斜視図である。
本実施形態における電池モジュールを示す拡大斜視図である。
本実施形態における電池モジュールの、ケースへの挿入前の状態示す斜視図である。
本実施形態における電池モジュールの電池積層体に拘束部材を組み込むための組立治具を示す斜視図である。
組立治具において本実施形態における電池モジュールの電池積層体に拘束部材を組み込む様子を説明する図である。
本実施形態における電池モジュールの電池積層体に拘束部材のロア部材を組み込む様子を示す側方断面図である。
図17のD-D線に沿った断面図である。
本実施形態における電池モジュールの、加圧された状態の電池積層体に拘束部材のロア部材及びアッパ部材を組み込む様子を説明する図である。
本実施形態における電池積層体に拘束部材を組み込む様子を説明する図である。
本実施形態における電池モジュールをケースに挿入する様子を説明する図である。
本実施形態における電池モジュールをケースに挿入した様子を説明する図である。
本実施形態における電池モジュールの拘束部材のロア部材を、押上治具の上面に形成された溝に挿入する様子を示す斜視図である。
押上治具の上面に形成された溝に挿入された、本実施形態における電池モジュールの拘束部材のロア部材に、電池積層体を配置する様子を示す斜視図である。
押上治具の上面に形成された溝に挿入された、本実施形態における電池モジュールの拘束部材のロア部材に、電池積層体が配置された様子を示す斜視図である。
本実施形態における電池モジュールの拘束部材のロア部材に配置された電池積層体を電池セルの積層方向から加圧する様子を示す斜視図である。
本実施形態における電池モジュールの拘束部材のロア部材に配置された電池積層体を電池セルの積層方向から加圧する様子を示す断面図である。
本実施形態における電池モジュールの拘束部材のロア部材に配置された電池積層体を電池セルの積層方向から加圧した状態で、下側からロア部材を組み込み、上側からアッパ部材を組み込む様子を示す断面図である。
本実施形態における電池モジュールの拘束部材のロア部材に配置された電池積層体を電池セルの積層方向から加圧した状態で、下側からロア部材を組み込み、上側からアッパ部材を組み込んだ様子を示す断面図である。
本実施形態における電池モジュールの拘束部材のロア部材とアッパ部材とを電池積層体に組み込んだ状態で、丸棒により構成される加圧治具を電池積層体から後退させた様子を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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