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公開番号
2025083662
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-02
出願番号
2023197172
出願日
2023-11-21
発明の名称
電動シャッター
出願人
YKK AP株式会社
代理人
弁理士法人樹之下知的財産事務所
主分類
E06B
9/17 20060101AFI20250526BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】スラットガイドの浮き上がりを抑制できる電動シャッターを提供すること。
【解決手段】電動シャッター1は、電動によりスラットの巻取りおよび繰出しをするシャッター巻取軸42と、シャッター巻取軸42の端部を軸支するケース側板47を有するシャッターケース45と、ケース側板47の内面に設けられ且つスラットの端部を案内するスラットガイド51と、ケース側板47およびスラットガイド51の間で当該スラットガイド51内に収められる配線類6とを備え、スラットガイド51には、配線類6に当接して当該配線類の位置を規制する規制部65が設けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
スラットを巻取りおよび繰出し可能に枠体に取り付けられる電動シャッター装置であって、
電動により前記スラットの巻取りおよび繰出しをするシャッター巻取軸と、前記シャッター巻取軸の端部を軸支するケース側板を有するシャッターケースと、前記ケース側板の内面に設けられ且つ前記スラットの端部を案内するスラットガイドと、前記ケース側板および前記スラットガイドの間で当該スラットガイド内に収められる配線類とを備え、
前記スラットガイドには、前記配線類に当接して当該配線類の位置を規制する規制部が設けられる
ことを特徴とする電動シャッター。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電動シャッターにおいて、
前記配線類は、コネクタを有し、
前記規制部は、前記コネクタに当接して当該コネクタの位置を規制する
ことを特徴とする電動シャッター。
【請求項3】
請求項2に記載の電動シャッターにおいて、
前記ケース側板の内面には、前記スラットガイドに嵌合する通信ユニットが設けられ、
前記規制部は、前記通信ユニットと前記コネクタとの間に配置される第一壁部を有する
ことを特徴とする電動シャッター。
【請求項4】
請求項2に記載の電動シャッターにおいて、
前記ケース側板には、前記シャッター巻取軸の端部を軸支する軸受部材が装着され、
前記軸受部材は、前記ケース側板の内面に取り付けられる取付部を有し、
前記スラットガイドは、前記軸受部材に対して軸周りの位置に配置され、
前記規制部は、前記取付部と前記コネクタとの間に配置される第二壁部を有する
ことを特徴とする電動シャッター。
【請求項5】
請求項2に記載の電動シャッターにおいて、
前記スラットガイドには、前記配線類が通される開口が形成され、
前記スラットガイドは、前記開口から前記コネクタの収納位置まで延びる第三壁部を有する
ことを特徴とする電動シャッター。
【請求項6】
請求項2に記載の電動シャッターにおいて、
前記規制部は、上下方向に沿った第一壁部と、前記第一壁部の上下端部から室内外方向に延びる第二壁部および第三壁部とを有し、
前記第一壁部、前記第二壁部および前記第三壁部によって前記コネクタが収納される空間を区画する
ことを特徴とする電動シャッター。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動シャッターに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、シャッターケースの左右のケース側板に、複数のスラットを連結して構成されるシャッターカーテンを巻取るシャッター巻取軸が軸支される電動シャッター装置が知られている(特許文献1参照)。この電動シャッター装置において、シャッターケースの一方のケース側板の内表面(内面)側には、スラットガイドが設けられており、当該スラットガイド内には、ケーブルやコネクタなどの配線類が収められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-088178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載のシャッターでは、前述したコネクタの納まり位置が安定していない場合には、ケーブルとコネクタが重なり合ったり、コネクタ同士が重なり合ったり、コネクタが配線類とは別の軸受部材などの他部材と干渉したり、コネクタがスラットガイド自体を連結する箇所に入り込んでしまったり、また、ケーブルの引っ張りによりコネクタやスラットガイドの配置が変わってしまったりするおそれがあり、このような場合には、スラットガイドがケース側板側から浮き上がってしまってスラットに対して過度に干渉するなどの不具合が生じるおそれがある。
【0005】
本発明の目的は、スラットガイドの浮き上がりを抑制できる電動シャッターを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の電動シャッターは、スラットを巻取りおよび繰出し可能に枠体に取り付けられる電動シャッター装置であって、電動により前記スラットの巻取りおよび繰出しをするシャッター巻取軸と、前記シャッター巻取軸の端部を軸支するケース側板を有するシャッターケースと、前記ケース側板の内面に設けられ且つ前記スラットの端部を案内するスラットガイドと、前記ケース側板および前記スラットガイドの間で当該スラットガイド内に収められる配線類とを備え、前記スラットガイドには、前記配線類に当接して当該配線類の位置を規制する規制部が設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、スラットガイドの浮き上がりを抑制できる電動シャッターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る電動シャッターを示す斜視図。
前記実施形態に係る電動シャッターの要部をシャッター巻取軸側から示す斜視図。
前記実施形態に係る電動シャッターの要部をシャッター巻取軸側からみた内側面図。
前記実施形態に係る電動シャッターの要部をケース側板側からみた斜視図。
前記実施形態に係る電動シャッターのスラットガイドを示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本実施形態の構成]
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2において、本実施形態に係る電動シャッター1は、建物の躯体に取り付けられて当該建物の開口部を開閉可能に配置されるものである。電動シャッター1は、枠体2と、複数のスラット3が連結されて構成されるシャッターカーテン41を巻取りおよび繰出し可能に枠体2に取り付けられるシャッター本体(電動シャッター装置)とを備えている。
以下の説明において、電動シャッター1の左右方向をX軸方向とし、電動シャッター1の上下方向をY軸方向とし、電動シャッター1の前後方向(室内外方向、見込み方向)をZ軸方向とする。X,Y,Z軸方向は互いに直交する。
【0010】
枠体2は、左右の縦枠21と、左右の縦枠21の上端にネジ止めされた天板22と、天板22の室外縁部に掛けられた点検板23と、左右の縦枠21の上部であって天板22よりも下方の位置に取り付けられた上枠(まぐさ、図示省略)と、左右の縦枠21の下端に取り付けられた下枠26とを備えている。
左右の縦枠21には、スラット3の左右端部を上下案内するガイドレール211がY軸方向に沿って装着されている。天板22のX軸方向に沿った室外縁部には係合溝(図示省略)が形成されており、点検板23は、その上縁が天板22のX軸方向に沿った係合溝に掛けられ、その下縁の左右端部が後述するケース側板47の取付片473にネジ止めされることで取り付けられており、点検板23の取付片473へのネジ止めを外すことで枠体2から取り外せるようになっている。
(【0011】以降は省略されています)
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