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公開番号
2025081765
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2025034768,2021065708
出願日
2025-03-05,2021-04-08
発明の名称
撮像素子および撮像装置
出願人
株式会社ニコン
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H04N
25/63 20230101AFI20250520BHJP(電気通信技術)
要約
【解決手段】撮像素子であって、画素を有する第1画素ブロックと、第1画素ブロックと隣り合う第2画素ブロックとが配置された第1基板と、第1画素ブロックが有する画素から出力された信号をデジタル信号に変換する第1回路ブロックと、第2画素ブロックが有する画素から出力された信号をデジタル信号に変換する第2回路ブロックとが配置され、第1基板に積層された第2基板と、を備え、第1回路ブロックと第2回路ブロックとの距離は、第1画素ブロックと第2画素ブロックとの距離と異なる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光を電荷に変換する第1光電変換部と、光を電荷に変換する光電変換部であって行方向において前記第1光電変換部と並んで配置される第2光電変換部を含む画素ブロックが前記行方向と列方向とに並んで配置される第1基板と、
前記第1基板と積層された基板であって、アナログ信号をデジタル信号に変換する変換部を複数含む処理ブロックが前記行方向と前記列方向とに並んで配置される第2基板と、
を備え、
前記処理ブロックは、前記第1基板と前記第2基板とが積層される積層方向において前記画素ブロックのうち第1画素ブロックと重なる位置に配置される第1処理ブロックを有し、
前記第1処理ブロックは、前記画素ブロックのうち、前記第1画素ブロックと異なる位置に配置される第2画素ブロックの前記第1光電変換部で変換された電荷に基づく信号をデジタル信号に変換する第1変換部と、前記第2画素ブロックの前記第2光電変換部で変換された電荷に基づく信号をデジタル信号に変換する第2変換部とを含む、
撮像素子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像素子および撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
AD変換部を備える撮像素子が知られている(例えば、特許文献1)。従来から、AD変換部で発生した熱によるノイズが問題となっていた。
特許文献1 特開2013-51674
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、撮像素子であって、画素を有する第1画素ブロックと、第1画素ブロックと隣り合う第2画素ブロックとが配置された第1基板と、第1画素ブロックが有する画素から出力された信号をデジタル信号に変換する第1回路ブロックと、第2画素ブロックが有する画素から出力された信号をデジタル信号に変換する第2回路ブロックとが配置され、第1基板に積層された第2基板と、を備え、第1回路ブロックと第2回路ブロックとの距離は、第1画素ブロックと第2画素ブロックとの距離と異なる。
【0004】
本発明の第2の態様においては、撮像素子であって、画素を有する第1画素ブロックと、第1画素ブロックと第2画素ブロックとが配置された第1基板と、第1画素ブロックが有する画素から出力された信号をデジタル信号に変換する第1回路ブロックと、第2画素ブロックが有する画素から出力された信号をデジタル信号に変換する第2回路ブロックとが配置され、第1基板に積層された第2基板と、を備え、第1画素ブロックと第2画素ブロックとは隣り合い、第1回路ブロックと第2回路ブロックとは隣り合わない。
【0005】
本発明の第3の態様においては、撮像素子であって、画素を有する画素ブロックが2次元に複数配置された第1基板と、第1基板に積層され、各々が複数の画素ブロックのうちの対応する少なくともいずれかが出力した信号をデジタル信号に変換する回路ブロックが複数配置された第2基板と、を備え、複数の画素ブロックの配置関係と、複数の画素ブロックのそれぞれに対応する複数の回路ブロックの配置関係とが異なっている。
【0006】
本発明の第2の態様においては、撮像装置であって上記撮像素子を備える。
【0007】
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る撮像素子400の概要を示す図である。
画素部110の具体的な構成の一例を示す。
画素112の回路構成の一例を示す。
処理回路部210のより具体的な構成の一例を示す。
画素ブロック120と処理ブロック220との接続関係を模式的に示す。
被写体の明るさと発熱の関係を示す模式図である。
画素ブロック120と処理ブロック220との他の接続関係を模式的に示す。
画素ブロック120と処理ブロック222との他の接続関係を模式的に示す。
画素ブロック120と処理ブロック222との他の接続関係を模式的に示す。
画素ブロック120と処理ブロック220との接続関係を模式的に示す。
実施例に係る撮像装置500の構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0010】
本明細書において、X軸とY軸とは互いに直交し、Z軸はXY平面に直交する。XYZ軸は右手系を構成する。Z軸と平行な方向を撮像素子400の積層方向と称する場合がある。本明細書において、「上」及び「下」の用語は、重力方向における上下方向に限定されない。これらの用語は、Z軸方向における相対的な方向を指すに過ぎない。なお、本明細書では、X軸方向の配列を「行」とし、Y軸方向の配列を「列」として説明するが、行列方向はこれに限定されない。また、Z軸方向が被写体からの光が入射する光軸方向となっている。
(【0011】以降は省略されています)
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