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公開番号2025080552
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2023193782
出願日2023-11-14
発明の名称硬化体製造方法及び硬化体製造システム
出願人株式会社大林組
代理人個人,個人,個人
主分類B28B 13/02 20060101AFI20250519BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約【課題】硬化体を容易に製造できる硬化体製造方法を提供する。
【解決手段】打設の後に硬化する硬化材料を前記打設の対象となる打設部位に打設することにより、前記硬化材料によって構成される硬化体を製造する硬化体製造方法であって、第一打設装置により前記打設部位の一方の側から前記硬化材料を供給し、第二打設装置により前記打設部位の他方の側から前記硬化材料を堰き止める硬化体製造方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
打設の後に硬化する硬化材料を前記打設の対象となる打設部位に打設することにより、前記硬化材料によって構成される硬化体を製造する硬化体製造方法であって、第一打設装置により前記打設部位の一方の側から前記硬化材料を供給し、第二打設装置により前記打設部位の他方の側から前記硬化材料を堰き止める硬化体製造方法。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記第二打設装置は、前記打設部位の前記他方の側から前記硬化材料を供給する、請求項1に記載の硬化体製造方法。
【請求項3】
前記打設部位に補強材を配置し、前記補強材に向けて前記一方の側と前記他方の側から前記硬化材料を供給する、請求項1に記載の硬化体製造方法。
【請求項4】
前記第一打設装置は、前記打設部位の前記一方の側に位置する前記硬化体の一方側表面を形成する第一表面形成面部を有し、前記第二打設装置は、前記打設部位の前記他方の側に位置する前記硬化体の他方側表面を形成する第二表面形成面部を有し、前記第一表面形成面部と前記第二表面形成面部を対向させて前記硬化材料を供給する、請求項1に記載の硬化体製造方法。
【請求項5】
前記第一表面形成面部と前記第二表面形成面部を対向させて移動しながら前記硬化材料を供給する、請求項4に記載の硬化体製造方法。
【請求項6】
前記硬化体の構成材料は、前記硬化材料と、前記硬化材料と混合される混合材料とを有する、請求項1に記載の硬化体製造方法。
【請求項7】
前記硬化体の構成材料は、前記硬化材料と、前記打設部位の前記一方の側に位置する前記硬化材料の表面に積層される第一積層材料とを有し、前記第一打設装置は、前記硬化材料を供給する第一硬化材料供給機構と、前記第一積層材料を供給する第一積層材料供給機構とを有する、請求項1に記載の硬化体製造方法。
【請求項8】
前記硬化体の構成材料は、前記硬化材料と、前記打設部位の前記他方の側に位置する前記硬化材料の表面に積層される第二積層材料とを有し、前記第二打設装置は、前記硬化材料を供給する第二硬化材料供給機構と、前記第二積層材料を供給する第二積層材料供給機構とを有する、請求項1に記載の硬化体製造方法。
【請求項9】
前記第一打設装置と前記第二打設装置との協調制御により前記硬化体を製造する、請求項1に記載の硬化体製造方法。
【請求項10】
前記硬化体は曲面体である、請求項1に記載の硬化体製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は硬化体製造方法及び硬化体製造システムに関する。
続きを表示(約 940 文字)【背景技術】
【0002】
硬化材料を打設部位に打設することにより硬化体を製造する硬化体製造方法及び硬化体製造システムが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-16035号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、硬化体を容易に製造できる硬化体製造方法及び硬化体製造システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0006】
[1]
打設の後に硬化する硬化材料を前記打設の対象となる打設部位に打設することにより、前記硬化材料によって構成される硬化体を製造する硬化体製造方法であって、第一打設装置により前記打設部位の一方の側から前記硬化材料を供給し、第二打設装置により前記打設部位の他方の側から前記硬化材料を堰き止める硬化体製造方法。
【0007】
[2]
前記第二打設装置は、前記打設部位の前記他方の側から前記硬化材料を供給する、[1]に記載の硬化体製造方法。
【0008】
[3]
前記打設部位に補強材を配置し、前記補強材に向けて前記一方の側と前記他方の側から前記硬化材料を供給する、[1]又は[2]に記載の硬化体製造方法。
【0009】
[4]
前記第一打設装置は、前記打設部位の前記一方の側に位置する前記硬化体の一方側表面を形成する第一表面形成面部を有し、前記第二打設装置は、前記打設部位の前記他方の側に位置する前記硬化体の他方側表面を形成する第二表面形成面部を有し、前記第一表面形成面部と前記第二表面形成面部を対向させて前記硬化材料を供給する、[1]~[3]の何れか1項に記載の硬化体製造方法。
【0010】
[5]
前記第一表面形成面部と前記第二表面形成面部を対向させて移動しながら前記硬化材料を供給する、[4]に記載の硬化体製造方法。
(【0011】以降は省略されています)

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