TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025078115
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2023190455
出願日2023-11-08
発明の名称自動車用分解型フロントグリル
出願人アピオ株式会社
代理人個人
主分類B60R 19/52 20060101AFI20250513BHJP(車両一般)
要約【課題】容易にデザイン変更や、ラジエーターやエンジンルームへの外気取り入れ性能の変更が容易にできる自動車用分解型フロントグリルを提供する。
【解決手段】車体100の前面を覆う自動車用のフロントグリル1であって、左右のヘッドライト101及び左右のヘッドライト101の外側縁部近傍に配置された左右のウインカーレンズ102の周縁を取り囲む左右のライトカバー部11と、左右のライトカバー部11の間に位置し、ラジエーターやエンジンルームに外気を取り入れるセンターグリル部14とを一体に成形したフロントグリルベース部10と、センターグリル部10の前面に配設され意匠面を形成すると共に外気取り入れ量や、取り入れ位置の変更を可能にする意匠面ユニット部20とを有し、センターグリル部14が左右のライトカバー部11よりも車両後方方向に窪んだ略凹形状に形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車体の前面を覆う自動車用のフロントグリルであって、左右のヘッドライト及び前記左右のヘッドライトの外側縁部近傍に配置された左右のウインカーレンズの周縁を取り囲む左右のライトカバー部と、前記左右のライトカバー部の間に位置しラジエーターに外気を取り入れるセンターグリル部とを一体に成形したフロントグリルベース部と、前記センターグリル部の前面に配設され意匠面を形成すると共に外気取り入れ量や取り入れ位置の変更を可能にする意匠面ユニット部とを有し、前記センターグリル部が前記左右のライトカバー部よりも窪んだ略凹形状に形成されていることを特徴とする自動車用分解型フロントグリル。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
外観デザインの変更や外気取り入れ性能の変更を選択可能とするために、形状及び材質の違う前記意匠面ユニット部が複数の種類設定準備されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用分解型フロントグリル。
【請求項3】
前記左右のライトカバー部に、ヘッドライトレンズの破損を防止するためのライトガードバーが着脱自在に固定可能であることを特徴とする請求項1に記載の自動車用分解型フロントグリル。
【請求項4】
車体の前面を覆う自動車用のフロントグリルであって、左右のヘッドライト及び前記左右のヘッドライトの外側縁部近傍に配置された左右のウインカーレンズの周縁を取り囲む左右のライトカバー部と、前記左右のライトカバー部の間に位置しラジエーターに外気を取り入れるセンターグリル部とを一体に成形したフロントグリルベース部と、前記センターグリル部の前面に配設され意匠面を形成すると共に外気取り入れ量や取り入れ位置の変更を可能にする意匠面ユニット部とを有し、前記センターグリル部が前記左右のライトカバー部よりも窪んだ略凹形状に形成され、前記センターグリル部は外気を取り入れる外気導入部と、前記外気導入部の全周縁に位置し、前記意匠面ユニット部を固定し易くなる平滑な取付け面部と、車両前面側より固定できる固定部材とで形成されていることを特徴とする請求項2または至請求項3に記載の自動車用分解型フロントグリル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の前面に配置されるフロントグリルに関し、詳しくは、自動車のデザイン性を変更することや、ラジエーターやエンジンルームへの外気取り入れ性能を、容易に変更可能とする自動車用の分解型フロントグリルの構造に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動車の前面に配置されるフロントグリルは、自動車の外観印象に大きな影響を与える部品であるが、完全に自動車の一部として取り付いた状態で自動車製造メーカが設定したデザインで販売されている。自動車購入者はそのデザインが自分の嗜好に合わない場合は、アフターパーツとして販売されているフロントグリルと交換する方法が一般的であった。
【0003】
また、ラジエーターやエンジンルームへの外気取り入れ性能、詳しくは、外気温の変化に伴い外気取り入れ量の増減をしたい場合や、エンジンルームの補器類を変更したことで、外気を取り入れる位置を変更する場合などは、デザインの変更をする場合と同様に、フロントグリルを交換するか、フロントグリルを一度、自動車から取り外して加工することが一般的であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-69685号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来のフロントグリルは、特許文献1に開示された取付け構造のように、取付け部品がベース部、連結部、サポート部を備え、取付け部品の先端部を車体上方からサポートメンバに載せた状態でグリルを取り付けているので、構造が複雑でフロントグリルの着脱作業が煩雑である問題があった。
【0006】
フロントグリルの着脱作業が必要となる、デザイン変更や外気取り入れ性能の変更をする作業は、非常に煩雑であると共に、変更の度にフロントグリルを交換するとなると、その費用が高価になる問題もあった。
【0007】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その具体的目的は、容易にデザイン変更や、ラジエーターやエンジンルームへの外気取り入れ性能の変更ができる自動車用分解型フロントグリルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記目的を達成するために案出されたものである。詳述するならば、車体の前面を覆う自動車用のフロントグリルであって、左右のヘッドライト及び前記左右のヘッドライトの外側縁部近傍に配置された、左右のウインカーレンズの周縁を取り囲む左右のライトカバー部と、前記左右のライトカバー部の間に位置し、ラジエーターやエンジンルームに外気を取り入れるセンターグリル部とを、一体に成形したフロントグリルベース部と、前記センターグリル部の前面に配設され意匠面を形成すると共に外気取り入れ量や、取り入れ位置の変更を可能にする意匠面ユニット部とを有し、前記センターグリル部が前記左右のライトカバー部よりも車両後方方向に窪んだ略凹形状に形成されている構成が含まれる。
【0009】
本発明の自動車用分解型フロントグリルは、フロントグリルベース部と意匠面ユニット部とが車両前面側より取付け部材によって分解可能となる構成であるため、軽作業で意匠面ユニット部の交換ができるので、デザイン変更やエンジンルームへの外気取り入れ性能の変更が容易となる効果がある。
【0010】
本発明には、外観デザインの変更や外気取り入れ性能の変更を選択可能とするために、形状及び材質の違う前記意匠面ユニット部が、複数の種類設定準備されている構成が含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

アピオ株式会社
自動車用分解型フロントグリル
1か月前
個人
カーテント
1か月前
個人
車窓用防虫網戸
2か月前
個人
警告装置
2か月前
個人
小型EVシステム
3か月前
個人
ホイルのボルト締結
12日前
個人
車輪清掃装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
個人
キャンピングトライク
27日前
個人
車両用スリップ防止装置
18日前
個人
キャンピングトレーラー
27日前
個人
アクセルのソフトウェア
17日前
個人
ワイパーゴム性能保持具
1か月前
井関農機株式会社
収穫作業車両
2か月前
個人
車載小物入れ兼雨傘収納具
10日前
個人
自動車ドア開度規制ベルト
2か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
13日前
株式会社クラベ
ヒータユニット
1か月前
株式会社ニフコ
保持装置
11日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
24日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
18日前
株式会社ユーシン
照明装置
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
24日前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
積載装置
24日前
トヨタ自動車株式会社
運搬車両
25日前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
2か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
2か月前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
6日前
続きを見る