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公開番号
2025076910
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188868
出願日
2023-11-02
発明の名称
手押し移動体
出願人
東芝テック株式会社
,
株式会社オカムラ
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H01R
13/631 20060101AFI20250509BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】手押し移動体のコネクタに外部コネクタが結合された状態において、手押し移動体のコネクタの端子の破損を抑制することができるようにする。
【解決手段】実施形態の手押し移動体は、ベースと、第1のコネクタと、支持部と、を備える。第1のコネクタは、端子を有し、端子に対して相対的に第1の方向に移動する外部コネクタと嵌め合いによって結合する。支持部は、端子を、第1の方向と、第1の方向と交差する方向とにベースに対して移動可能に支持している。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
ベースと、
前記ベースと結合された少なくとも3つの車輪と、
端子を有し、前記端子に対して相対的に第1の方向に移動する外部コネクタと嵌め合いによって結合する第1のコネクタと、
前記端子を、前記第1の方向と、前記第1の方向と交差する方向とに前記ベースに対して移動可能に支持した支持部と、
を備えた手押し移動体。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記支持部は、前記第1のコネクタを、前記第1の方向と、前記第1の方向と交差する方向とに前記ベースに対して移動可能に支持した、
請求項1に記載の手押し移動体。
【請求項3】
前記支持部は、前記第1の方向の反対方向に前記第1のコネクタを押す弾性力を発生する弾性部材を有した、
請求項1に記載の手押し移動体。
【請求項4】
前記第1のコネクタは、被支持部を有し、
前記被支持部には、当該被支持部を前記第1の方向に貫通した貫通孔が設けられ、
前記支持部は、
前記第1の方向に離間した二つの固定部と、
前記第1の方向に延びて前記貫通孔に入れられ、前記二つの固定部に亘った軸部と、
前記弾性部材と、
を有し、
前記弾性部材は、前記二つの固定部のうち前記第1の方向側の前記固定部と、前記被支持部との間に介在した、
請求項3に記載の手押し移動体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、手押し移動体に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、買い物カートに商品登録装置を搭載して、客が店舗で買い物を行いながら、客自身で購入する商品を登録することができる買い物カートが提案されている。このような買い物カートは、例えば、電源ユニットに移動されて、商品登録装置を動作させるためのバッテリに充電を行う(例えば、特許文献1)。
【0003】
このような買い物カートの充電中には、買い物カートの充電コネクタと電源ユニットの充電コネクタとが結合しているため、買い物カートが動かされたりすると、充電コネクタの端子が破損する虞がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、手押し移動体のコネクタに外部コネクタが結合された状態において、手押し移動体のコネクタの端子の破損を抑制することができるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の手押し移動体は、ベースと、少なくとも3つの車輪と、第1のコネクタと、支持部と、を備える。前記車輪は、前記ベースと結合されている。前記第1のコネクタは、端子を有し、端子に対して相対的に第1の方向に移動する外部コネクタと嵌め合いによって結合する。前記支持部は、前記端子を、前記第1の方向と、前記第1の方向と交差する方向とに前記ベースに対して移動可能に支持している。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態の買い物カートの第1の斜視図である。
図2は、実施形態の買い物カートの第2の斜視図である。
図3は、実施形態の買い物カートをスタックした状態で、バッテリに充電を行っている様子を示す図である。
図4は、実施形態の買い物カートのハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図5は、実施形態の買い物カートが備える出力コネクタの要部構成を示す図である。
図6は、出力コネクタの詳細構造を示す斜視図である。
図7は、実施形態の買い物カートが備える入力コネクタの要部構成を示す図である。
図8は、入力コネクタの詳細構造を示す斜視図である。
図9は、出力コネクタカバーに取り付けられるマグネットについて説明する図である。
図10は、出力コネクタに入力コネクタが挿入される様子を示す第1の図である。
図11は、出力コネクタに入力コネクタが挿入される様子を示す第2の図である。
図12は、出力コネクタに入力コネクタが挿入される様子を示す第3の図である。
図13は、実施形態の買い物カートにおける入力コネクタを含む部分の断面図である。
図14は、実施形態の買い物カートにおける入力コネクタを含む部分の斜視図である。
図15は、実施形態の買い物カートにおける入力コネクタの斜視図である。
図16は、実施形態の買い物カートが備える通電制御回路の機能構成の一例を示すブロック図である。
図17は、実施形態の電源ユニットと買い物カートとが結合された状態を示す斜視図である。
図18は、実施形態の電源ユニットの斜視図である。
図19は、実施形態の電源ユニットにおける第1の案内部を含む部分と買い物カートにおける被案内部とを含む部分との断面図であって、電源ユニットの出力コネクタと買い物カートの入力コネクタとが離間した状態の図である。
図20は、実施形態の電源ユニットにおける第2の案内部を含む部分と買い物カートにおける入力コネクタを含む部分との断面図であって、電源ユニットの出力コネクタと買い物カートの入力コネクタとが離間した状態の図である。
図21は、実施形態の電源ユニットにおける第1の案内部を含む部分と買い物カートにおける被案内部とを含む部分との断面図であって、電源ユニットの出力コネクタと買い物カートの入力コネクタとが結合した状態の図である。
図22は、実施形態の電源ユニットにおける第2の案内部を含む部分と買い物カートにおける入力コネクタを含む部分との断面図であって、電源ユニットの出力コネクタと買い物カートの入力コネクタとが結合した状態の図である。
図23は、実施形態の第1の案内部と被案内部との関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0008】
以下、図面を用いて、本開示の実施形態である買い物カート10、電源ユニット5、および案内装置600について説明する。
【0009】
(買い物カートの概略構成)
図1と図2を用いて、実施形態の買い物カート10の概略構成を説明する。図1は、実施形態の買い物カートの第1の斜視図である。図2は、実施形態の買い物カートの第2の斜視図である。
【0010】
買い物カート10は、店舗において、客が押し歩きながら、購入したい商品の商品情報を読み取って、当該商品を登録する。客は、登録された商品をかごに収容して買い物を継続する。買い物が終了した後で、客は、図示しない会計機に向かい、会計機に、登録された商品に係る決済処理を行わせる。なお、買い物カート10自身が決済処理を行う機能を備えてもよい。買い物カート10は、手押し移動体の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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