TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025076455
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2025017235,2023143689
出願日
2025-02-05,2018-08-28
発明の名称
振動制御装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04R
3/00 20060101AFI20250508BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数の振動ユニットを用い、振動をユーザに適切に認識させることができる振動制御装置を提供する。
【解決手段】振動制御装置は、ユーザの身体を刺激する振動を発生可能な複数の振動ユニットを独立に制御する制御部を備え、制御部の制御に基づく第1振動パターンにおいて、第1標準振動期T1と第2標準振動期T2との間に低振動期Tiを介在させることで、第2標準振動期T2において振動する振動ユニットによる振動をユーザが認識しやすい。従って、ユーザの体重が、第2標準振動期T2において振動する振動ユニットに対して小さくかかっている場合であっても、この振動ユニットの振動が認識されやすい。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの身体を刺激する振動を発生可能な複数の振動ユニットを独立に制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記複数の振動ユニットのうち2つ以上を同期間において振動させる場合、一部の前記振動ユニットのみを標準振幅で振動させる第1標準振動期と、他の一部の前記振動ユニットのみを標準振幅で振動させる第2標準振動期と、の間に、全ての前記振動ユニットの振幅をそれぞれの標準振幅よりも小さくする低振動期を介在させるように制御することを特徴とする振動制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の振動ユニットを制御する振動制御装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
車両等の移動体は、センサ及び警報器が設けられることにより、障害物(他車両や路上の設置物、歩行者等)の接近を検知した際に、搭乗者(特に運転者)に対して警報を発生するように構成されることがある。このように警報を発生する際に、振動を発生する振動体(振動ユニット)を用いることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載された報知システムでは、座席を構成する車両用シート装置のシートクッション(座面部)に2つ、シートバック(背もたれ部)に1つの振動体を配置し、これらの振動体を制御している。このとき、障害物が接近している方向に応じて振動させる振動体を選択することにより、どの方向から障害物が接近しているかを搭乗者に認識させるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-225877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されたように複数の振動体を振動させる場合、種々振動パターンが考えられ、複数の振動体を同期間に振動させるパターンも考えられる。このとき、着座者による振動の感じ方は、1つの振動体のみを振動させる場合とは異なるため、複数の振動体を単に振動させただけでは、全ての振動を適切に認識することが困難な場合があった。
【0006】
したがって、本発明の課題は、複数の振動ユニットを用い、振動をユーザに適切に認識させることができる振動制御装置を提供することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の振動制御装置は、ユーザの身体を刺激する振動を発生可能な複数の振動ユニットを独立に制御する制御部を備え、前記制御部は、前記複数の振動ユニットのうち2つ以上を同期間において振動させる場合、一部の前記振動ユニットのみを標準振幅で振動させる第1標準振動期と、他の一部の前記振動ユニットのみを標準振幅で振動させる第2標準振動期と、の間に、全ての前記振動ユニットの振幅をそれぞれの標準振幅よりも小さくする低振動期を介在させるように制御することを特徴としている。
【0008】
請求項8に記載の本発明の振動制御方法は、ユーザの身体を刺激する振動を発生可能な複数の振動ユニットを独立に制御する振動制御装置が実行する振動制御方法であって、前記複数の振動ユニットのうち2つ以上を同期間において振動させる場合、一部の前記振動ユニットのみを標準振幅で振動させる第1標準振動期と、他の一部の前記振動ユニットのみを標準振幅で振動させる第2標準振動期と、の間に、全ての前記振動ユニットの振幅をそれぞれの標準振幅よりも小さくする低振動期を介在させるように制御することを特徴としている。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例に係る振動制御装置が設けられた車両の概略を示すブロック図である。
前記車両にセンサが設けられた様子を示す平面図である。
前記車両の座席に振動ユニットが設けられた様子を示す側面図である。
前記振動ユニットを示す斜視図である。
前記振動ユニットを示す断面図である。
前記振動ユニットが単独で振動する場合の振動パターンを示すグラフである。
前記振動ユニットの第1振動パターンの一例を示すグラフである。
前記振動ユニットの第1振動パターンの他の例を示すグラフである。
前記振動ユニットの第2振動パターンの一例を示すグラフである。
前記振動ユニットの第3振動パターンの一例を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態に係る振動制御装置は、ユーザの身体を刺激する振動を発生可能な複数の振動ユニットを独立に制御する制御部を備える。制御部は、複数の振動ユニットのうち2つ以上を同期間において振動させる場合、一部の振動ユニットのみを標準振幅で振動させる第1標準振動期と、他の一部の振動ユニットのみを標準振幅で振動させる第2標準振動期と、の間に、全ての振動ユニットの振幅をそれぞれの標準振幅よりも小さくする低振動期を介在させるように制御する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
パイオニア株式会社
道路画像提示装置及び画像生成モデル
1か月前
パイオニア株式会社
監視装置、監視方法および監視プログラム
10日前
パイオニア株式会社
監視装置、監視方法および監視プログラム
10日前
パイオニア株式会社
監視装置、監視方法および監視プログラム
9日前
パイオニア株式会社
監視装置、監視方法および監視プログラム
9日前
パイオニア株式会社
発光装置、発光装置の制御方法及びプログラム
9日前
パイオニア株式会社
発光装置、発光装置の制御方法及びプログラム
9日前
パイオニア株式会社
音声処理装置、音声処理方法、プログラム及び記憶媒体
14日前
パイオニア株式会社
音声処理装置、音声処理方法、プログラム及び記憶媒体
14日前
パイオニア株式会社
音声処理装置、音声処理方法、プログラム及び記憶媒体
14日前
パイオニア株式会社
提示装置
23日前
パイオニア株式会社
光学装置
今日
パイオニア株式会社
光学装置
今日
パイオニア株式会社
測距装置
9日前
パイオニア株式会社
光学装置
6日前
パイオニア株式会社
表示装置
今日
パイオニア株式会社
センサ装置
1か月前
パイオニア株式会社
センサ装置
6日前
パイオニア株式会社
情報提供装置
1か月前
パイオニア株式会社
情報処理装置
27日前
パイオニア株式会社
振動制御装置
21日前
パイオニア株式会社
顕著性推定装置
1か月前
株式会社デンソーエレクトロニクス
発音器およびその製造方法
22日前
パイオニア株式会社
画像処理装置及びプログラム
21日前
パイオニア株式会社
画像表示装置及び画像表示方法
6日前
パイオニア株式会社
投光装置、投受光装置及び測距装置
23日前
パイオニア株式会社
表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
6日前
パイオニア株式会社
測定装置、測定方法、プログラム、及び、記憶媒体
16日前
パイオニア株式会社
情報提示制御装置、情報提示制御方法及びプログラム
23日前
パイオニア株式会社
出力装置、出力方法、およびコンピュータプログラム
6日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、地図データ生成装置、方法及びプログラム
6日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体
今日
パイオニア株式会社
地図情報提供システム、地図情報提供方法、及び地図情報提供プログラム
1か月前
パイオニア株式会社
入力装置、入力装置の設定方法、入力装置用プログラム、および、記録媒体
9日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、情報収集装置、地図情報更新タイミング判定システム、地図情報更新タイミング判定方法およびプログラム
6日前
パイオニア株式会社
端末側コンテンツ配信用プログラム、端末側の記憶媒体、端末側コンテンツ配信方法、端末側コンテンツ配信装置、サーバ側コンテンツ配信用プログラム、サーバ側の記憶媒体、サーバ側コンテンツ配信方法、及びサーバ側コンテンツ配信装置
今日
続きを見る
他の特許を見る