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公開番号
2025075962
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187515
出願日
2023-11-01
発明の名称
縫製管理システム及び縫製管理方法
出願人
JUKI株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
D05B
19/12 20060101AFI20250508BHJP(縫製;刺しゅう;タフティング)
要約
【課題】縫製対象の不良原因を解析するためのデータを提供すること。
【解決手段】縫製管理システムは、複数の作業者のそれぞれが複数のミシンを用いて縫製した複数の縫製対象のそれぞれの不良を示す入力データを入力装置から取得する入力データ取得部と、入力データに基づいて、縫製に係る複数の評価項目のそれぞれについて不良率を算出する処理部と、不良率を出力する出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の作業者のそれぞれが複数のミシンを用いて縫製した複数の縫製対象のそれぞれの不良を示す入力データを入力装置から取得する入力データ取得部と、
前記入力データに基づいて、前記縫製に係る複数の評価項目のそれぞれについて不良率を算出する処理部と、
前記不良率を出力する出力部と、を備える、
縫製管理システム。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
前記評価項目は、前記縫製対象の品番、前記縫製の工程、前記縫製の時間、及び前記作業者の少なくとも一つを含む、
請求項1に記載の縫製管理システム。
【請求項3】
複数の作業者のそれぞれが複数のミシンを用いて縫製した複数の縫製対象のそれぞれの不良を示す入力データを入力装置から取得することと、
前記入力データに基づいて、前記縫製に係る複数の評価項目のそれぞれについて不良率を算出することと、
前記不良率を出力することと、を含む、
縫製管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、縫製管理システム及び縫製管理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
縫製管理システムに係る技術分野において、特許文献1に開示されているような縫製管理システムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-168056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
縫製工程において縫製された縫製対象は、検査工程において検査される。検査工程において縫製対象が不良と判定された場合、不良原因を解析する必要がある。
【0005】
本明細書で開示する技術は、縫製対象の不良原因を解析するためのデータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、縫製管理システムを開示する。縫製管理システムは、複数の作業者のそれぞれが複数のミシンを用いて縫製した複数の縫製対象のそれぞれの不良を示す入力データを入力装置から取得する入力データ取得部と、入力データに基づいて、縫製に係る複数の評価項目のそれぞれについて不良率を算出する処理部と、不良率を出力する出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、縫製対象の不良原因を解析するためのデータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る縫製管理システムを模式的に示す図である。
図2は、実施形態に係る管理コントローラを示すハードウエア構成図である。
図3は、実施形態に係る管理装置とミシンと情報端末とを示す機能ブロック図である。
図4は、実施形態に係る検査工程における情報端末を示す図である。
図5は、実施形態に係る検査工程を示すフローチャートである。
図6は、実施形態に係る不良箇所及び不良数を表示する表示装置の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る不良箇所と不良原因と縫製に係る評価項目との相関データを表示する表示装置の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る評価項目及び不良率を表示する表示装置の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本技術に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本技術は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[縫製管理システム]
図1は、実施形態に係る縫製管理システム1を模式的に示す図である。縫製管理システム1は、縫製品の生産工程を管理する管理装置3を備える。生産工程は、ミシン2を用いて縫製対象100を縫製する縫製工程と、縫製工程において縫製された縫製対象100を検査する検査工程とを含む。ミシン2は、工業用ミシンである。縫製品は、ミシン2を含む生産ラインにおいて生産される。複数のミシン2が生産ラインに設置される。生産ラインは、縫製工場に設置される。ミシン2は、縫製工場において稼働する。縫製対象100がミシン2により縫製されることにより、縫製品が生産される。実施形態において、管理装置3は、縫製工場に設置される。なお、管理装置3は、縫製工場の外部に設置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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