TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025073442
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184236
出願日
2023-10-26
発明の名称
地盤改良材用ホースの巻取器及び地盤改良機
出願人
株式会社トラバース
代理人
個人
主分類
E02D
3/12 20060101AFI20250502BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】地盤改良材用ホースの取扱いの煩雑さを解消した地盤改良材用ホースの巻取器及び地盤改良機を提供する。
【解決手段】地盤改良機1は、自走可能なベースマシン2と、ベースマシン2の前方に鉛直に設けられているリーダ4と、地盤改良材の流路として鉛直に且つリーダ4に昇降可能に設けられている管状のロッド7と、ロッド7の上端に設けられているスイベルジョイント10と、スイベルジョイント10を介してロッド7に接続されている地盤改良材用ホース11と、昇降したロッド7の状態に応じて地盤改良材用ホースを1列に巻き取り、又は繰り出すリール13と、リール13を回転させる油圧モータ14と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
地盤改良材の流路として鉛直に且つ地盤改良機に昇降可能に設けられている管状のロッドの上端に、スイベルジョイントを介して接続されている地盤改良材用ホースを、昇降した前記ロッドの状態に応じて1列に巻き取り、又は繰り出すリールと、
前記リールを回転させる油圧モータと、を備えていることを特徴とする
地盤改良材用ホースの巻取器。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記リールは、該リールの回転軸が左右に向くように前記ロッドの後方に設けられ、該リールの前方側が下方に移動する方向に該リールが回転することで前記地盤改良材用ホースを巻き取ることを特徴とする
請求項1に記載の地盤改良材用ホースの巻取器。
【請求項3】
前記地盤改良材用ホースは、前記ロッドの昇降及び前記リールの回転によって、張力が付与された状態が維持されていることを特徴とする
請求項1又は2に記載の地盤改良材用ホースの巻取器。
【請求項4】
前記地盤改良材用ホースは、前記ロッドの昇降及び前記リールの回転によって、弛まない状態が維持されていることを特徴とする
請求項1又は2に記載の地盤改良材用ホースの巻取器。
【請求項5】
自走可能なベースマシンと、
前記ベースマシンの前方に鉛直に設けられているリーダと、
地盤改良材の流路として鉛直に且つ前記リーダに昇降可能に設けられている管状のロッドと、
前記ロッドの上端に設けられているスイベルジョイントと、
前記スイベルジョイントを介して前記ロッドに接続されている地盤改良材用ホースと、
昇降した前記ロッドの状態に応じて前記地盤改良材用ホースを1列に巻き取り、又は繰り出すリールと、
前記リールを回転させる油圧モータと、を備えていることを特徴とする
地盤改良機。
【請求項6】
前記リールは、該リールの回転軸が左右方向に向くように前記ロッドの後方に設けられ、該リールの前方側が下方に移動する方向に該リールが回転することで前記地盤改良材用ホースを巻き取ることを特徴とする
請求項5に記載の地盤改良機。
【請求項7】
前記地盤改良材用ホースは、前記ロッドの昇降及び前記リールの回転によって、張力が付与された状態が維持されていることを特徴とする
請求項5又は6に記載の地盤改良機。
【請求項8】
前記地盤改良材用ホースは、前記ロッドの昇降及び前記リールの回転によって、弛まない状態が維持されていることを特徴とする
請求項5又は6に記載の地盤改良機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、地盤改良材用ホースの巻取器及び地盤改良機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、作業機(ベースマシン)の前方に設けられているリーダにスクリュウシャフト(ロッド)を昇降可能に設け、スクリュウシャフトの上端にスイベルジョイントを介して地盤改良剤(地盤改良材)の注入ホース(地盤改良材用ホース)を接続した地盤改良機が記載されている。
【0003】
この地盤改良機において、注入ホース(地盤改良材用ホース)は、リーダに対して上昇させた状態のスクリュウシャフト(ロッド)の上端から作業機(ベースマシン)に届く長さを有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第2736008号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の地盤改良機において、地盤改良材用ホースは、ロッドの上端に位置するスイベルジョイントから吊り下げられているため、ロッドを下降させた場合に地面に接触し、引き摺られることになる。このため、地盤改良機において、地盤改良材用ホースの取扱いが煩雑であった。
【0006】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、地盤改良材用ホースの取扱いの煩雑さを解消した地盤改良材用ホースの巻取器及び地盤改良機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明は、地盤改良材の流路として鉛直に且つ地盤改良機(例えば、後述する地盤改良機1)に昇降可能に設けられている管状のロッド(例えば、後述するロッド7)の上端に、スイベルジョイント(例えば、後述するスイベルジョイント10)を介して接続されている地盤改良材用ホース(例えば、後述する地盤改良材用ホース11)を、昇降した前記ロッドの状態に応じて1列に巻き取り、又は繰り出すリール(例えば、後述するリール13)と、前記リールを回転させる油圧モータ(例えば、後述する油圧モータ14)と、を備えていることを特徴とする地盤改良材用ホースの巻取器(例えば、後述するホース巻取器12)である。
【0008】
(2)本発明はまた、前記リールは、該リールの回転軸が左右方向に向くように前記ロッドの後方に設けられ、該リールの前方側が下方に移動する方向に該リールが回転することで前記地盤改良材用ホースを巻き取ることを特徴とする上記(1)に記載の地盤改良材用ホースの巻取器である。
【0009】
(3)本発明はまた、前記地盤改良材用ホースは、前記ロッドの昇降及び前記リールの回転によって、張力が付与された状態が維持されていることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の地盤改良材用ホースの巻取器である。
【0010】
(4)本発明はまた、前記地盤改良機用ホースは、前記ロッドの昇降及び前記リールの回転によって、弛まない状態が維持されていることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の地盤改良材用ホースの巻取器である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
インプラント杭
14日前
株式会社竹中工務店
壁接合工法
21日前
中部電力株式会社
沈砂池
1か月前
住友建機株式会社
ショベル
20日前
株式会社大林組
人工地盤構造
7日前
株式会社エコ・プランナー
取水装置
20日前
コベルコ建機株式会社
操作装置
21日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
1か月前
株式会社クボタ
作業機
7日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
1か月前
株式会社奥村組
建物の基礎構造
27日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
1か月前
株式会社クボタ
作業機
7日前
株式会社クボタ
作業機
7日前
株式会社クボタ
作業機
7日前
中部美化企業株式会社
水門装置
27日前
越後商事株式会社
ツース盤
16日前
株式会社プラント・ツリース
杭基礎構造
13日前
住友重機械工業株式会社
作業機械
20日前
株式会社ダイトー
護岸コンクリートの補修構造
20日前
個人
狭小水域浚渫システムおよび方法
13日前
鹿島建設株式会社
設備架台の施工方法
14日前
日鉄建材株式会社
鋼板製貯水構造物の止水構造
6日前
個人
大規模真空沸騰圧密工法と大深度気水分離タンク
20日前
鹿島建設株式会社
杭施工方法
14日前
株式会社小松製作所
作業車両
22日前
株式会社竹内製作所
土砂侵入防止構造
27日前
株式会社小松製作所
作業機械
22日前
キヤノン株式会社
移動体および撮像装置
22日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
6日前
コベルコ建機株式会社
操作装置及び操作システム
21日前
フリー工業株式会社
擁壁及び擁壁の施工方法
1か月前
株式会社大林組
施工管理システム及び施工管理方法
20日前
コベルコ建機株式会社
建設機械
1か月前
株式会社大林組
物体の設置方法
14日前
株式会社荒谷建設コンサルタント
水力駆動除塵装置
22日前
続きを見る
他の特許を見る