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公開番号
2025071767
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2024107570
出願日
2024-07-03
発明の名称
情報処理装置、画像形成装置、画像形成システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250428BHJP(計算;計数)
要約
【課題】光沢感が高い画像を形成する。
【解決手段】情報処理装置が、画像形成媒体の表面色を示す色情報を取得する色取得部と、色情報に基づいて画像形成媒体上に光沢を付与するための画像形成色を設定する色設定部と、画像形成色で画像形成媒体に画像を形成することを指示する情報を出力する出力部と、を備える。
【選択図】図27
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成媒体の表面色を示す色情報を取得する色取得部と、
前記色情報に基づいて前記画像形成媒体上に光沢を付与するための画像形成色を設定する色設定部と、
前記画像形成色で前記画像形成媒体に画像を形成することを指示する情報を出力する出力部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記表面色に対応付けて前記画像形成色を記憶する記憶部を更に備え、
前記色設定部は、前記色取得部が取得した表面色に対応する画像形成色を前記記憶部から読み出すことで前記画像形成色を設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記色設定部は、前記色取得部が取得した表面色に対応する画像形成色を前記記憶部から読み出すことができない場合、前記色取得部が取得した表面色に基づいて、前記表面色と1以上の成分が同一となる画像形成色を設定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記画像形成色は、前記表面色と1以上の成分が同一である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記画像形成色は、前記表面色とすべての成分が同一である、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記画像形成色は、前記表面色から黒色成分を減少させた色である、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記画像形成色は、前記表面色から黒色成分を除去した色である、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記画像形成媒体上に光沢を付与する領域を示す領域情報を取得する領域取得部をさらに備え、
前記出力部は、前記領域において前記画像形成色で前記画像を形成することを指示する情報を出力する、
請求項1から7のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記領域情報は、前記画像形成色で前記画像を形成する第1の領域と、透明色で前記画像を形成する第2の領域とを含み、
前記出力部は、前記第1の領域において前記画像形成色で前記画像を形成し、前記第2の領域において前記透明色で前記画像を形成することを指示する情報を出力する、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記色取得部は、測色器を用いて測定された前記表面色を示す前記色情報を取得する、
請求項1から7のいずれかに記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、画像形成装置、画像形成システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
光沢が付与された画像を画像形成媒体に形成する技術が知られている。例えば、特許文献1には、複数の有色トナーと光沢度調整用の特殊色トナーを用いた印刷を印刷装置で行うためのジョブを送信する印刷制御装置が開示されている。特許文献1に開示された印刷制御装置は、特殊色トナーを用いた印刷を行う特殊色トナーページと、特殊色トナーページ以外の有色トナーページとを同一用紙の同一面に対して重ねて印刷するためのデータを含むジョブを印刷装置に対して送信する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来技術では、十分な光沢感が得られない場合がある。例えば、有色の画像形成媒体に透明色のトナーで画像を形成すると、白濁感のある画像が形成されることがある。
【0004】
本発明の一実施形態は、上記のような技術的課題を鑑みて、光沢感が高い画像を形成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態である情報処理装置は、画像形成媒体の表面色を示す色情報を取得する色取得部と、色情報に基づいて画像形成媒体上に光沢を付与するための画像形成色を設定する色設定部と、画像形成色で画像形成媒体に画像を形成することを指示する情報を出力する出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一実施形態によれば、光沢感が高い画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
画像形成媒体に起因して白濁感が生じる理由を説明するための図である。
画像形成媒体の表面性及びトナー量と白濁感との関係の一例を示す図である。
画像形成媒体の表面性及び表面色と白濁感との関係の一例を示す図である。
擬似クリア機能の原理を説明するための図である。
画像形成媒体の表面性及び表面色と擬似クリア機能との関係の一例を示す図である。
一実施形態における画像形成システムの全体構成の一例を示す模式図である。
一実施形態におけるレーザープリンタの要部の一例を示す模式図である。
一実施形態における制御装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
一実施形態におけるインクジェット記録装置の一例を示す側面図である。
一実施形態におけるインクジェット記録装置の要部の一例を示す底面図である。
インクカートリッジの一例を示す模式図である。
清掃手段における帯電手段の一例を説明するための模式図である。
清掃手段と布帛が接触する箇所を説明するための模式図である。
一実施形態におけるコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
第1実施形態における画像形成システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
第1実施形態における設定画面の一例を示すイメージ図である。
第1実施形態における色紙光沢処理メニューの一例を示すイメージ図である。
第1実施形態における色指定メニューの第1例を示すイメージ図である。
第1実施形態における色指定メニューの第2例を示すイメージ図である。
第1実施形態における色指定メニューの第3例を示すイメージ図である。
第1実施形態における色自動測定メニューの一例を示すイメージ図である。
第1実施形態における範囲指定メニューの一例を示すイメージ図である。
第1実施形態における複数光沢処理メニューの一例を示すイメージ図である。
第1実施形態における複数範囲指定メニューの一例を示すイメージ図である。
第1実施形態におけるプレビュー画面の一例を示すイメージ図である。
第1実施形態における画像形成方法の一例を示すシーケンス図である。
第2実施形態における画像形成システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
第2実施形態における画像形成方法の一例を示すシーケンス図である。
変形例1における端末装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
変形例1におけるプレビュー画面の一例を示すイメージ図である。
第3実施形態における画像形成システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
第3実施形態における画像形成方法の一例を示すシーケンス図である。
応用例における印刷物の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、図面中において同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
【0009】
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態は、画像形成媒体に画像を形成する画像形成システムである。本実施形態における画像形成システムは、光沢が付与された画像を形成する機能を有する。本実施形態では、「光沢」とは、JIS規格「鏡面光沢度-測定方法」(JIS Z 8741-1997)で定義される鏡面光沢でもよい。本明細書では、その中の代表として「60度光沢」のことを指すものとする。
【0010】
従来、画像形成装置において画像に光沢を付与するために、様々な技術が提案されている。例えば、クリアトナー又はクリアインクを用いて画像を形成することで、画像に光沢を付与する技術がある。クリアトナー又はクリアインクは、透明色で印字するためのトナー又はインクである。以下、単に「クリアトナー」というときは、クリアインクを含むものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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