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公開番号
2025071160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2025023963,2024000022
出願日
2025-02-18,2020-01-30
発明の名称
アバタ表示装置、アバタ表示システム、アバタ表示方法およびアバタ表示プログラム
出願人
株式会社ドワンゴ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
21/258 20110101AFI20250424BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】アバタが互いに対応する動作をする動画データを表示する。
【解決手段】アバタ表示装置1は、能動アバタから受動アバタへの動作に対する受動アバタの許可または拒否を示す許可フラグを含む受動許可データ13を記憶する記憶装置10と、能動アバタから受動アバタへの動作が検出され、受動許可データ13において許可フラグが許可を示す場合、受動アバタが能動アバタの動作を受け入れる動画データを、能動端末2および受動端末3に表示するためのデータを、出力する出力部23を備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間で活動する能動アバタの動作指示を入力する能動端末と、前記仮想空間で活動する受動アバタの動作指示を入力する受動端末に接続し、前記仮想空間の動画データを前記能動端末および前記受動端末に表示するアバタ表示装置であって、
前記能動アバタから前記受動アバタへの動作に対する前記受動アバタの許可または拒否を示す許可フラグを含む受動許可データを記憶する記憶装置と、
前記能動アバタから前記受動アバタへの前記動作が検出され、前記受動許可データにおいて前記許可フラグが許可を示す場合、前記受動アバタが前記能動アバタの前記動作を受け入れる動画データを、前記能動端末および前記受動端末に表示するためのデータを、出力する出力部
を備えることを特徴とするアバタ表示装置。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記動作は、前記能動アバタと前記受動アバタとが互いに対応する動作をすることで成立する動作組み合わせをするために、前記能動アバタが前記受動アバタの動作を促す動作である
ことを特徴とする請求項1に記載のアバタ表示装置。
【請求項3】
前記受動許可データは、さらに、前記許可フラグが許可を示す場合の前記受動アバタの動作を含み、
前記動画データにおいて、前記能動アバタの動作に対して、前記受動アバタが前記受動許可データで対応づけられた動作を行う
ことを特徴とする請求項1または2に記載のアバタ表示装置。
【請求項4】
前記能動アバタから前記受動アバタへの前記動作が検出され、前記受動許可データにおいて前記動作に対する許可フラグが設定されていない場合、前記動画データにおいて、前記能動アバタが前記受動アバタに対して前記動作を行っていることを示す
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のアバタ表示装置。
【請求項5】
前記能動アバタから前記受動アバタへの前記動作が検出され、前記受動許可データの前記動作についての前記許可フラグが拒否を示す場合、前記動画データにおいて、前記受動アバタが前記能動アバタの動作を受け入れないことを示す
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアバタ表示装置。
【請求項6】
前記受動許可データは、前記仮想空間における前記能動アバタから前記受動アバタへの動作について、前記能動アバタの部位毎に、前記能動アバタからの前記動作を前記受動アバタが許可するか否かを示す許可フラグを対応づけ、
前記能動アバタから前記受動アバタの所定部位への前記動作が検出され、前記受動許可データにおいて前記所定部位に対応する前記許可フラグが許可を示す場合、前記動画データにおいて、前記受動アバタが前記能動アバタの動作を受け入れることを示す
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のアバタ表示装置。
【請求項7】
仮想空間で活動する能動アバタの動作指示を入力する能動端末と、前記仮想空間で活動する受動アバタの動作指示を入力する受動端末と、前記能動端末および前記受動端末に接続し、前記仮想空間の動画データを前記能動端末および前記受動端末に表示するアバタ表示装置を備えるアバタ表示システムであって、
前記アバタ表示装置は、
前記能動アバタから前記受動アバタへの動作に対する前記受動アバタの許可または拒否を示す許可フラグを含む受動許可データを記憶する記憶装置と、
前記能動アバタから前記受動アバタへの前記動作が検出され、前記受動許可データにおいて前記許可フラグが許可を示す場合、前記受動アバタが前記能動アバタの前記動作を受け入れる動画データを、前記能動端末および前記受動端末に表示するためのデータを、出力する出力部を備え、
前記能動端末および前記受動端末は、前記動画データを表示する
ことを特徴とするアバタ表示システム。
【請求項8】
仮想空間で活動する能動アバタの動作指示を入力する能動端末と、前記仮想空間で活動する受動アバタの動作指示を入力する受動端末に接続し、前記仮想空間の動画データを前記能動端末および前記受動端末に表示するアバタ表示装置に用いられるアバタ表示方法であって、
コンピュータが、前記能動アバタから前記受動アバタへの動作に対する前記受動アバタの許可または拒否を示す許可フラグを含む受動許可データを記憶装置に記憶するステップと、
前記コンピュータが、前記能動アバタから前記受動アバタへの前記動作が検出され、前記受動許可データにおいて前記許可フラグが許可を示す場合、前記受動アバタが前記能動アバタの前記動作を受け入れる動画データを、前記能動端末および前記受動端末に表示するためのデータを、出力するステップ
を備えることを特徴とするアバタ表示方法。
【請求項9】
仮想空間で活動する能動アバタの動作指示を入力する能動端末と、前記仮想空間で活動する受動アバタの動作指示を入力する受動端末に接続し、前記仮想空間の動画データを前記能動端末および前記受動端末に表示するアバタ表示装置に用いられるアバタ表示プログラムであって、
コンピュータを、
前記能動アバタから前記受動アバタへの動作に対する前記受動アバタの許可または拒否を示す許可フラグを含む受動許可データを記憶する記憶部と、
前記能動アバタから前記受動アバタへの前記動作が検出され、前記受動許可データにおいて前記許可フラグが許可を示す場合、前記受動アバタが前記能動アバタの前記動作を受け入れる動画データを、前記能動端末および前記受動端末に表示するためのデータを、出力する出力部
として機能させることを特徴とするアバタ表示プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間の動画データを能動端末および受動端末に表示するアバタ表示装置、アバタ表示システム、アバタ表示方法およびアバタ表示プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
通信端末を利用するユーザ間のコミュニケーションの一つとして、ユーザの分身であるアバタを仮想空間で活動させる方法がある。アバタは、ユーザが入力する操作によって、仮想空間内で活動する。また仮想空間内で、複数のユーザのそれぞれのアバタが、互いに対応する動作をすることにより、握手などの、複数のアバタによる動作組み合わせを行うことができる。
【0003】
またアバタが所定条件を満たした際に既定のアニメーションでアバタ表現を行うアバタ表示装置がある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-160154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
各ユーザがアバタを適切に動作させることにより、互いに対応する動作を行い、握手などの動作組み合わせを実現することが可能である。しかしながら動作組み合わせを実現するためには、各ユーザは、相手のアバタの位置および状態を把握しながら、自身のアバタの位置および状態を調整して動作させなければならず、それぞれのユーザがそれぞれのアバタに対応する動作をさせることが困難な場合がある。
【0006】
特許文献1は、他のアバタとの距離等を基準に、既定のアニメーションでアバタ表現を行うことに止まり、複数のアバタによる動作組み合わせについては何ら開示されていない。
【0007】
従って本発明の目的は、アバタが互いに対応する動作をする動画データを表示するアバタ表示装置、アバタ表示システム、アバタ表示方法およびアバタ表示プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、仮想空間で活動する能動アバタの動作指示を入力する能動端末と、仮想空間で活動する受動アバタの動作指示を入力する受動端末に接続し、仮想空間の動画データを能動端末および受動端末に表示するアバタ表示装置に関する。本発明の第1の特徴に係るアバタ表示装置は、能動アバタから受動アバタへの動作に対する受動アバタの許可または拒否を示す許可フラグを含む受動許可データを記憶する記憶装置と、能動アバタから受動アバタへの動作が検出され、受動許可データにおいて許可フラグが許可を示す場合、受動アバタが能動アバタの動作を受け入れる動画データを、能動端末および受動端末に表示するためのデータを、出力する出力部を備える。
【0009】
動作は、能動アバタと受動アバタとが互いに対応する動作をすることで成立する動作組み合わせをするために、能動アバタが受動アバタの動作を促す動作であっても良い。
【0010】
受動許可データは、さらに、許可フラグが許可を示す場合の受動アバタの動作を含み、動画データにおいて、能動アバタの動作に対して、受動アバタが受動許可データで対応づけられた動作を行っても良い。
(【0011】以降は省略されています)
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