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公開番号
2025070292
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180501
出願日
2023-10-19
発明の名称
車両内装用照明装置及び車両内装品
出願人
豊田合成株式会社
代理人
弁理士法人平田国際特許事務所
主分類
B60Q
3/80 20170101AFI20250424BHJP(車両一般)
要約
【課題】光源からの光をレンズの凹凸で屈折させて照射面に模様を投影する車両内装用照明装置であって、照射面に投影される模様により幅広い表現を行うことができる車両内装用照明装置、及びその車両内装用照明装置を備えた車両内装品を提供する。
【解決手段】異なる位置に設けられた複数の点光源101を有する光源部10と、第1の面111と第2の面112の少なくともいずれか一方に凹凸が設けられたレンズ11と、を備え、複数の点光源101の少なくとも一部の出力変更のタイミングが独立して制御され、光源部10から発せられる光を前記凹凸で屈折させて取り出し、外部の光照射面20に照射することにより、経時的に変化する前記凹凸の形状に応じた模様を光照射面20に投影する、車両内装用照明装置1を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
異なる位置に設けられた複数の点光源を有する光源部と、
前記光源部の側の第1の面とその反対側の第2の面の少なくともいずれか一方に凹凸が設けられたレンズと、
を備え、
前記複数の点光源の少なくとも一部の出力変更のタイミングが独立して制御され、
前記光源部から発せられる光を前記凹凸で屈折させて取り出し、外部の光照射面に照射することにより、経時的に変化する前記凹凸の形状に応じた模様を前記光照射面に投影する、
車両内装用照明装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記光源部において、前記複数の点光源が前記レンズの長手方向に沿って並んで配置され、
前記複数の点光源が、1つずつ若しくは所定の数ずつ並んだ順番に点灯する、又はランダムな順番で点灯する、
請求項1に記載の車両内装用照明装置。
【請求項3】
前記複数の点光源の各々が、点灯時と消灯時にそれぞれフェードインとフェードアウトする、
請求項2に記載の車両内装用照明装置。
【請求項4】
前記レンズの前記第1の面と前記第2の面の両方に前記凹凸が設けられた、
請求項1~3のいずれか1項に記載の車両内装用照明装置。
【請求項5】
請求項1~3のいずれか1項に記載の車両内装用照明装置と、
前記光照射面を表面に含む内装品と、
を備えた、
車両内装品。
【請求項6】
前記内装品が、ドアトリム、インストルメントパネル、天井内張り、グローブボックス、又はコンソールである、
請求項5に記載の車両内装品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両内装用照明装置及び車両内装品に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、光源から出射した光を車室内の照射面に導光する導光体と、凹凸による柄が表面に形成された柄パネルを備えた照明装置が知られている(特許文献1を参照)。特許文献1に記載の照明装置によれば、導光体からの光が柄パネルの凹凸によって屈折して進行方向を変えて照射面に照射されることにより、柄パネルの柄が照射面に投影される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-40194号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の照明装置によれば、柄パネルの柄を照射面に単純に投影するのみであるため、投影画像の表現が単調になりやすいという欠点がある。
【0005】
本発明の目的は、光源からの光をレンズの凹凸で屈折させて照射面に模様を投影する車両内装用照明装置であって、照射面に投影される模様により幅広い表現を行うことができる車両内装用照明装置、及びその車両内装用照明装置を備えた車両内装品を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、上記目的を達成するために、下記の車両内装用照明装置及び車両内装品を提供する。
【0007】
[1]異なる位置に設けられた複数の点光源を有する光源部と、前記光源部の側の第1の面とその反対側の第2の面の少なくともいずれか一方に凹凸が設けられたレンズと、を備え、前記複数の点光源の少なくとも一部の出力変更のタイミングが独立して制御され、前記光源部から発せられる光を前記凹凸で屈折させて取り出し、外部の光照射面に照射することにより、経時的に変化する前記凹凸の形状に応じた模様を前記光照射面に投影する、車両内装用照明装置。
[2]前記光源部において、前記複数の点光源が前記レンズの長手方向に沿って並んで配置され、前記複数の点光源が、1つずつ若しくは所定の数ずつ並んだ順番に点灯する、又はランダムな順番で点灯する、上記[1]に記載の車両内装用照明装置。
[3]前記複数の点光源の各々が、点灯時と消灯時にそれぞれフェードインとフェードアウトする、上記[2]に記載の車両内装用照明装置。
[4]前記レンズの前記第1の面と前記第2の面の両方に前記凹凸が設けられた、上記[1]~[3]のいずれか1項に記載の車両内装用照明装置。
[5]上記[1]~[3]のいずれか1項に記載の車両内装用照明装置と、前記光照射面を表面に含む内装品と、を備えた、車両内装品。
[6]前記内装品が、ドアトリム、インストルメントパネル、天井内張り、グローブボックス、又はコンソールである、上記[5]に記載の車両内装品。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、光源からの光をレンズの凹凸で屈折させて照射面に模様を投影する車両内装用照明装置であって、照射面に投影される模様により幅広い表現を行うことができる車両内装用照明装置、及びその車両内装用照明装置を備えた車両内装品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1(a)、(b)は、それぞれ本発明の実施の形態に係る照明装置の斜視図と垂直断面図である。
図2は、本発明の実施の形態に係る照明装置の分解斜視図である。
図3(a)は、光源部を点光源の実装面側から見た平面図である。図3(b)は、レンズの側面図である。
図4は、本発明の実施の形態に係る照明装置が搭載される車両の内装の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1(a)、(b)は、それぞれ本発明の実施の形態に係る照明装置1の斜視図と垂直断面図である。図2は、照明装置1の分解斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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