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公開番号
2025082534
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023195933
出願日
2023-11-17
発明の名称
画像投影システム
出願人
豊田合成株式会社
代理人
弁理士法人平田国際特許事務所
主分類
B60K
35/22 20240101AFI20250522BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両用装飾パネルの裏側から表側の意匠面に画像を投影する画像投影システムであって、画像を投影する意匠面のサイズが大きい場合であってもコストが抑えられる画像投影システムを提供する。
【解決手段】車両用装飾パネル10と、車両用装飾パネル10の裏側に配置されたプロジェクター20と、を備え、プロジェクター20が、投影用の柄を有する柄プレート21と、柄プレート21に光を照射する光源22と、前記柄を拡大して投影する投影レンズ23とを有し、プロジェクター20が、車両用装飾パネル10の裏側から車両用装飾パネル10の表側の意匠面13に拡大された前記柄を投影して画像を形成する、画像投影システム1を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用装飾パネルと、
前記車両用装飾パネルの裏側に配置されたプロジェクターと、
を備え、
前記プロジェクターが、投影用の柄を有する柄プレートと、前記柄プレートに光を照射する光源と、前記柄を拡大して投影する投影レンズとを有し、
前記プロジェクターが、前記車両用装飾パネルの裏側から前記車両用装飾パネルの表側の意匠面に拡大された前記柄を投影して画像を形成する、
画像投影システム。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記柄プレートの前記柄が異なる複数の前記プロジェクターを含む、
請求項1に記載の画像投影システム。
【請求項3】
前記プロジェクターが、前記柄プレートの複数の領域の各々に前記光を照射し、前記意匠面に複数の異なる前記柄を同じ又は異なるタイミングで投影する機構を備えた、
請求項1に記載の画像投影システム。
【請求項4】
複数の異なる前記柄を前記意匠面に順次投影して、前記画像を経時的に変化させる、
請求項2又は3に記載の画像投影システム。
【請求項5】
複数の異なる前記柄の各々を投影する際にフェードイン及びフェードアウトさせ、かつ複数の異なる前記柄の各々が投影されるタイミングがその前後に投影される前記柄の投影されるタイミングと一部において重なる、
請求項2又は3に記載の画像投影システム。
【請求項6】
前記プロジェクターの前記車両用装飾パネルに対する角度と距離の少なくともいずれか一方が経時的に変化する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の画像投影システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に用いられる画像投影システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車用部品などに用いられる加飾成形品であって、背面側から光を照射することにより、意匠面に所定のパターンが浮き出る加飾成形品が知られている(特許文献1を参照)。
【0003】
特許文献1に記載の加飾成形品は、透光部とそれに隣接した遮光部とを有するインサートフィルムを含んでおり、背面側から光源で照らすと、インサートフィルムの透光部のパターンが意匠面に表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-347539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の加飾成形品においては、パターンを表示する意匠面のサイズが大きい場合には、それに応じて、透光部と遮光部を形成するための加工が施された高価なインサートフィルムの面積を大きくしたり、光源としての発光素子の数を増加させたりする必要があるため、コストが増加するという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、車両用装飾パネルの裏側から表側の意匠面に画像を投影する画像投影システムであって、画像を投影する意匠面のサイズが大きい場合であってもコストが抑えられる画像投影システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、上記目的を達成するために、下記の画像投影システムを提供する。
【0008】
[1]車両用装飾パネルと、前記車両用装飾パネルの裏側に配置されたプロジェクターと、を備え、前記プロジェクターが、投影用の柄を有する柄プレートと、前記柄プレートに光を照射する光源と、前記柄を拡大して投影する投影レンズとを有し、前記プロジェクターが、前記車両用装飾パネルの裏側から前記車両用装飾パネルの表側の意匠面に拡大された前記柄を投影して画像を形成する、画像投影システム。
[2]前記柄プレートの前記柄が異なる複数の前記プロジェクターを含む、上記[1]に記載の画像投影システム。
[3]前記プロジェクターが、前記柄プレートの複数の領域の各々に前記光を照射し、前記意匠面に複数の異なる前記柄を同じ又は異なるタイミングで投影する機構を備えた、上記[1]に記載の画像投影システム。
[4]複数の異なる前記柄を前記意匠面に順次投影して、前記画像を経時的に変化させる、上記[2]又は[3]に記載の画像投影システム。
[5]複数の異なる前記柄の各々を投影する際にフェードイン及びフェードアウトさせ、かつ複数の異なる前記柄の各々が投影されるタイミングがその前後に投影される前記柄の投影されるタイミングと一部において重なる、上記[2]又は[3]に記載の画像投影システム。
[6]前記プロジェクターの前記車両用装飾パネルに対する角度と距離の少なくともいずれか一方が経時的に変化する、上記[1]~[3]のいずれか1項に記載の画像投影システム。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、車両用装飾パネルの裏側から表側の意匠面に画像を投影する画像投影システムであって、画像を投影する意匠面のサイズが大きい場合であってもコストが抑えられる画像投影システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1(a)、(b)は、本発明の実施の形態に係る画像投影システムの構成を概略的に示す概略図である。
図2(a)、(b)は、本発明の実施の形態に係るプロジェクターの斜視図と垂直断面図である。
図3(a)、(b)は、それぞれ本発明の実施の形態に係る柄プレートの一形態の垂直断面図である。
図4は、柄プレートの柄が異なる複数のプロジェクターを含む場合の画像投影システムの構成を概略的に示す概略図である。
図5は、柄プレートの異なる柄を有する複数の領域の各々に光を照射し、複数の異なる柄を同じ又は異なるタイミングで投影することのできるプロジェクターの垂直断面図である。
図6は、本発明の実施の形態に係る画像投影システムが搭載される車両の内装の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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