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公開番号2025069790
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-01
出願番号2023179735
出願日2023-10-18
発明の名称制御装置、管理装置、ストッカシステムおよびストッカ
出願人株式会社FUJI
代理人弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類G06Q 10/08 20240101AFI20250423BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者の利便性を向上させる。
【解決手段】納品庫を有するストッカを備えるストッカシステムに用いられる制御装置であって、物品が納品されている納品庫に問題が発生している旨の問題発生情報を取得したときには、納品庫の使用禁止を予約する使用禁止予約部と、物品が取り出された納品庫に対して使用禁止が予約されているときには、納品庫のステータス情報を使用禁止状態とする情報制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
納品庫を有するストッカを備えるストッカシステムに用いられる制御装置であって、
物品が納品されている前記納品庫に問題が発生している旨の問題発生情報を取得したときには、前記納品庫の使用禁止を予約する使用禁止予約部と、
前記物品が取り出された前記納品庫に対して前記使用禁止が予約されているときには、前記納品庫のステータス情報を使用禁止状態とする情報制御部と、
を備える制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1記載の制御装置であって、
前記ストッカは、複数の前記納品庫と、複数の前記納品庫のうち前記ステータス情報が前記使用禁止状態である前記納品庫を除く残余の前記納品庫を前記物品の納品に使用する使用管理部と、を有する
制御装置。
【請求項3】
請求項1または2記載の制御装置であって、
前記問題発生情報は、前記納品庫内に放置物が存在している旨の情報、および、前記納品庫の調整不良が発生している旨の情報のうちの少なくとも一つを含む
制御装置。
【請求項4】
請求項3記載の制御装置であって、
前記ストッカは、前記納品庫を開放および閉鎖可能な扉を有し、
前記調整不良は、前記扉による前記納品庫の開放または閉鎖の不良である
制御装置。
【請求項5】
請求項1記載の制御装置であって、
前記使用禁止予約部は、前記納品庫に発生していた前記問題が解消されたときには、前記使用禁止の予約の解除の対象である前記納品庫の前記使用禁止の予約を解除し、
前記情報制御部は、前記納品庫に発生していた前記問題が解消されたときには、前記問題が解消した前記納品庫の前記ステータス情報を前記使用禁止状態から空き状態に変更する
制御装置。
【請求項6】
請求項5記載の制御装置であって、
前記ストッカは、複数の前記納品庫と、複数の前記納品庫のうち前記ステータス情報が前記使用禁止状態である前記納品庫を除く残余の前記納品庫を前記物品の納品に使用する使用管理部と、を備え、
前記使用管理部は、前記納品庫の前記ステータス情報が前記使用禁止状態から前記空き状態に変更されたときには、前記ステータス情報が前記空き状態となった前記納品庫を前記物品の納品に使用する
制御装置。
【請求項7】
納品庫を有するストッカを管理する管理装置であって、
請求項1または2記載の制御装置
を備える管理装置。
【請求項8】
納品庫と、前記納品庫のステータス情報を記憶する記憶部と、を備えるストッカと、
請求項7記載の管理装置と、
を備えるストッカシステム。
【請求項9】
納品庫と、
請求項1または2記載の制御装置と、
を備えるストッカ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置、管理装置、ストッカシステムおよびストッカに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の制御装置としては、納品庫を有するストッカに用いられるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この制御装置では、利用者がストッカまで出向いて、設定画面を操作して納品庫の使用中止期間を入力する。この制御装置は、使用中止期間が入力されると、使用中止期間の間、納品庫の使用を中止する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-55929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述の制御装置では、納品庫の使用を中止するためには、利用者がストッカまで出向いて設定画面を操作する必要があり、手間がかかっていた。
【0005】
本開示の制御装置、管理装置、ストッカシステムおよびストッカは、利用者の利便性を向上させることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の制御装置、管理装置、ストッカシステムおよびストッカは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の制御装置は、
納品庫を有するストッカを備えるストッカシステムに用いられる制御装置であって、
物品が納品されている前記納品庫に問題が発生している旨の問題発生情報を取得したときには、前記納品庫の使用禁止を予約する使用禁止予約部と、
前記物品が取り出された前記納品庫に対して前記使用禁止が予約されているときには、前記納品庫のステータス情報を使用禁止状態とする情報制御部と、
を備えることを要旨とする。
【0008】
この本開示の制御装置は、物品が納品されている納品庫に問題が発生している旨の問題発生情報を取得したときには、納品庫の使用禁止を予約し、物品が取り出された納品庫に対して使用禁止が予約されているときには、納品庫のステータス情報を使用禁止状態とする。この制御装置では、利用者がストッカまで出向くことなく、納品庫のステータス情報を使用禁止状態にできる。この制御装置では、利用者の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ストッカシステム10の構成の概略構成図である。
制御装置50を収容する納品庫41の正面図である。
ストッカシステム10の電気的な接続関係を示すブロック図である。
納品庫情報54aの一例を示す説明図である。
ストッカ情報34aの一例を示す説明図である。
ストッカ処理の一例を示すフローチャートである。
納品時処理の一例を示すフローチャートである。
使用禁止予約処理の一例を示すフローチャートである。
ストッカ情報34aの一例を示す説明図である。
受取完了時処理の一例を示すフローチャートである。
納品庫情報54aの一例を示す説明図である。
問題解消入力画面Sc2の一例を示す説明図である。
納品庫情報54aの一例を示す説明図である。
問題解消時処理の一例を示すフローチャートである。
ストッカ情報34aの一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について図面を用いて説明する。図1はストッカシステム10の概略構成図である。図2は、制御装置50を収容する納品庫41の正面図である。図3は、ストッカシステム10の電気的な接続関係を示すブロック図である。図4は、納品庫情報54aの一例を示す説明図である。図5は、ストッカ情報34aの一例を示す説明図である。本実施形態において、図2に示す方向が左右方向および上下方向であり、図2に示す左右方向および上下方向に直交する方向が前後方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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