特許ウォッチ

公開番号2025062097
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025017539,2021025329
出願日2025-02-05,2021-02-19
発明の名称商品登録装置及びプログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/01 20060101AFI20250404BHJP(チェック装置)
要約【課題】購入形式の相違に応じて効率的に会計に関する操作が行われるようにする。
【解決手段】商品を登録する商品登録処理を行う商品登録手段と、商品についての購入形式を選択する購入形式選択手段と、前記商品登録手段により登録される商品について前記購入形式選択手段により選択される購入形式に基づき、購入形式に応じて要否が異なる操作画面の表示態様を異ならせる表示制御手段とを備えて商品登録装置を構成する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項１】
商品を登録する商品登録処理を行う商品登録手段と、
商品登録処理の完了に応じて、買い物袋の登録が可能な買い物袋登録画面を表示させることで買い物袋の登録を受け付け可能とされる買い物袋対応登録手段と、
前記買い物袋登録画面の表示の後において、イートインが選択される購入形式選択商品の有無の確認を受け付けるイートイン確認手段と、
前記イートイン確認手段によりイートインが選択される購入形式選択商品の有ることが確認された場合には、登録された購入形式選択商品のうちからイートインとする商品の指定を受け付けるイートイン指定手段と、
前記イートイン確認手段によりイートインが選択される購入形式選択商品の有ることが確認された場合には、前記イートイン指定手段によりイートインとする商品の指定が受け付けられた後に精算に対応する画面に移行させ、前記イートイン確認手段によりイートインが選択される購入形式選択商品の無いことが確認された場合には、前記イートイン指定手段によりイートインとする商品の指定を受け付けさせることなく精算に対応する画面に移行させる精算画面移行手段と
を備える商品登録装置。
続きを表示（約 540 文字）【請求項２】
商品登録装置としてのコンピュータを、
商品を登録する商品登録処理を行う商品登録手段、
商品登録処理の完了に応じて、買い物袋の登録が可能な買い物袋登録画面を表示させることで買い物袋の登録を受け付け可能とされる買い物袋対応登録手段、
前記買い物袋登録画面の表示の後において、イートインが選択される購入形式選択商品の有無の確認を受け付けるイートイン確認手段、
前記イートイン確認手段によりイートインが選択される購入形式選択商品の有ることが確認された場合には、登録された購入形式選択商品のうちからイートインとする商品の指定を受け付けるイートイン指定手段、
前記イートイン確認手段によりイートインが選択される購入形式選択商品の有ることが確認された場合には、前記イートイン指定手段によりイートインとする商品の指定が受け付けられた後に精算に対応する画面に移行させ、前記イートイン確認手段によりイートインが選択される購入形式選択商品の無いことが確認された場合には、前記イートイン指定手段によりイートインとする商品の指定を受け付けさせることなく精算に対応する画面に移行させる精算画面移行手段
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、商品登録装置及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
購入形式としてイートインとテイクアウトとのいずれを指定する操作が行われたのかに応じて、登録された商品を示す画面の表示態様を変更するようにされた電子式キャッシュレジスタが知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１４－００６８５６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
購入形式の相違に応じて効率的に会計に関する操作の行われることが好ましい。
【０００５】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、購入形式の相違に応じて効率的に会計に関する操作が行われるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、商品を登録する商品登録処理を行う商品登録手段と、商品についての購入形式を選択する購入形式選択手段と、前記商品登録手段により登録される商品について前記購入形式選択手段により選択される購入形式に基づき、購入形式に応じて要否が異なる操作画面の表示態様を異ならせる表示制御手段とを備える商品登録装置である。
【０００７】
本発明の一態様は、商品登録装置としてのコンピュータを、商品を登録する商品登録処理を行う商品登録手段、商品についての購入形式を選択する購入形式選択手段、前記商品登録手段により登録される商品について前記購入形式選択手段により選択される購入形式に基づき、購入形式に応じて要否が異なる操作画面の表示態様を異ならせる表示制御手段として機能させるためのプログラムである。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
第１実施形態におけるＰＯＳシステムのネットワーク構成図である。
第１実施形態におけるＰＯＳ端末の設置例を示す図である。
第１実施形態におけるＰＯＳ端末の外観例を示す図である。
第１実施形態におけるＰＯＳ端末の構成例を示す図である。
第１実施形態における商品登録画面の一例を示す図である。
第１実施形態における買い物袋登録画面の一例を示す図である。
第１実施形態におけるイートイン確認画面の一例を示す図である。
第１実施形態におけるイートイン対象商品選択画面の一例を示す図である。
第１実施形態におけるイートイン指定確認画面の一例を示す図である。
第１実施形態におけるイートイン対象商品選択画面の一例を示す図である。
第１実施形態における決済種別選択画面の一例を示す図である。
第１実施形態におけるＰＯＳ端末が会計に対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
第２実施形態におけるＰＯＳ端末が会計に対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
＜第１実施形態＞
［ＰＯＳシステムの構成例］
図１は、本発明の一実施形態に係るＰＯＳ（Point Of Sales）システムのネットワーク構成図である。図１に示すＰＯＳシステム１は、３台のＰＯＳ端末２０－１、ＰＯＳ端末２０－２、ＰＯＳ端末２０－３と、ストアコントローラ１０と、管理装置３０とを備え、夫々はＬＡＮ１１を介して通信可能に接続されている。以下、ＰＯＳ端末２０－１、２０－２、２０－３について特に区別しない場合には、ＰＯＳ端末２０と総称する。
【００１０】
ＰＯＳシステム１は、種々の店舗に導入可能であるが、以下の説明では、ＰＯＳシステム１がコンビニエンスストアに導入される場合を例に説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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