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公開番号
2025056635
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023166228
出願日
2023-09-27
発明の名称
無線モジュール及び電気機器
出願人
アイリスオーヤマ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01Q
1/42 20060101AFI20250401BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】基板の振動を抑制可能な無線モジュール及び電気機器を提供する。
【解決手段】無線モジュールは、電波を出力するように構成されている。無線モジュールは、基板と、筐体とを備える。基板にはアンテナが実装されている。筐体は、基板を収容するように構成されている。筐体は、背面部材と、正面部材とを含む。背面部材と正面部材との間には空間が形成されている。基板は、上記空間に位置している。基板の周縁部の複数箇所の各々には切欠きが形成されている。背面部材は、平面状の背面部材本体部と、複数の柱部とを含む。複数の柱部の各々は、いずれかの切欠きに隣接している。複数の柱部の各々は、背面部材本体部から正面方向に延びる第1突出部と、第1突出部から正面方向と垂直な方向に延びる第2突出部とを含む。基板と正面部材とは、背面部材本体部と第2突出部とによって挟み込まれている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電波を出力するように構成された無線モジュールであって、
アンテナが実装された基板と、
前記基板を収容するように構成された筐体とを備え、
前記筐体は、背面部材と、正面部材とを含み、
前記背面部材と前記正面部材との間には空間が形成されており、
前記基板は、前記空間に位置し、
前記基板の周縁部の複数箇所の各々には切欠きが形成されており、
前記背面部材は、平面状の背面部材本体部と、複数の柱部とを含み、
前記複数の柱部の各々は、いずれかの前記切欠きに隣接し、
前記複数の柱部の各々は、前記背面部材本体部から正面方向に延びる第1突出部と、前記第1突出部から前記正面方向と垂直な方向に延びる第2突出部とを含み、
前記基板と前記正面部材とは、前記背面部材本体部と前記第2突出部とによって挟み込まれている、無線モジュール。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記基板の第1面には、前記アンテナが実装されており、
前記基板の第2面には、前記無線モジュール外部の電気機器と前記無線モジュールとを電気的に接続するための接続部が実装されており、
前記背面部材本体部には、開口が形成されており、
前記接続部が、前記開口から背面方向へ突出している、請求項1に記載の無線モジュール。
【請求項3】
背面側から見た場合に、前記背面部材の形状が、長辺及び短辺を含む矩形であり、
背面側から見た場合に、前記接続部の形状が、前記長辺の中央から前記短辺の延びる方向に延びる第1軸、前記短辺の中央から前記長辺の延びる方向に延びる第2軸、及び、前記矩形の対角を結ぶ第3軸の少なくともいずれかに対して非対称である、請求項2に記載の無線モジュール。
【請求項4】
前記接続部が、複数の導電ピンによって構成され、
前記複数の導電ピンの各々が、前記基板に沿って延びる第1部分と、前記第1部分から背面方向に延びる第2部分とを含み、
背面側から見た場合に、前記複数の導電ピンの少なくとも一部が一列に並び、一列に並んだ導電ピンのうち互いに隣接する2つの導電ピンの前記第1部分が互いに反対方向に延びている、請求項2又は請求項3に記載の無線モジュール。
【請求項5】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無線モジュールを備え、
前記無線モジュールは、検出対象の動作を検出するように構成されており、
前記無線モジュールの検出結果に基づいた制御を実行するように構成された制御部をさらに備える、電気機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線モジュール及び電気機器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2019-083547号公報(特許文献1)は、無線モジュールを開示する。この無線モジュールは基板を備え、基板にはアンテナと集積回路とが実装されている。この無線モジュールによれば、アンテナと集積回路とが相互に遠ざけるように配置されているため、アンテナが受ける集積回路からのノイズの影響を小さくすることができる(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-083547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アンテナが振動すると、アンテナの精度が低下する。したがって、無線モジュール及び電気機器においては、アンテナの振動が抑制されることが好ましい。さらに、これらの無線モジュールには、小型化及び軽量化を求められており、これらの要求を実現する筐体形状の設計が望まれている。しかしながら、上記特許文献1には、このような問題の解決手段が開示されていない。
【0005】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、アンテナが実装された基板の振動を抑制可能な無線モジュール及び電気機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある局面に従う無線モジュールは、電波を出力するように構成されている。無線モジュールは、基板と、筐体とを備える。基板にはアンテナが実装されている。筐体は、基板を収容するように構成されている。筐体は、背面部材と、正面部材とを含む。背面部材と正面部材との間には空間が形成されている。基板は、上記空間に位置している。基板の周縁部の複数箇所の各々には切欠きが形成されている。背面部材は、平面状の背面部材本体部と、複数の柱部とを含む。複数の柱部の各々は、いずれかの切欠きに隣接している。複数の柱部の各々は、背面部材本体部から正面方向に延びる第1突出部と、第1突出部から正面方向と垂直な方向に延びる第2突出部とを含む。基板と正面部材とは、背面部材本体部と第2突出部とによって挟み込まれている。
【0007】
この無線モジュールによれば、背面部材本体部と第2突出部とが基板と正面部材とを挟み込んでいるため、アンテナが実装された基板の振動を抑制することができる。
【0008】
上記無線モジュールにおいては、基板の第1面には、アンテナが実装されていてもよく、基板の第2面には、無線モジュール外部の電気機器と無線モジュールとを電気的に接続するための接続部が実装されていてもよく、背面部材本体部には、開口が形成されていてもよく、接続部が、開口から背面方向へ突出していてもよい。
【0009】
この無線モジュールによれば、背面部材本体部の開口から接続部が突出しているため、接続部が基板に実装されているか否かの確認を容易に行なうことができる。
【0010】
上記無線モジュールにおいては、背面側から見た場合に、背面部材の形状が、長辺及び短辺を含む矩形であってもよく、背面側から見た場合に、接続部の形状が、長辺の中央から短辺の延びる方向に延びる第1軸、短辺の中央から長辺の延びる方向に延びる第2軸、及び、矩形の対角を結ぶ第3軸の少なくともいずれかに対して非対称であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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