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公開番号
2025054519
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023163590
出願日
2023-09-26
発明の名称
ドローン捕獲用ドローン、及びシステム
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
B64U
10/13 20230101AFI20250331BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】ターゲットを効果的に捕獲することができるドローン、情報処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ドローンは、捕獲機構と、飛行機構と、制御部と、を備える。捕獲機構は、ターゲットを捕獲する。飛行機構は、飛翔させる。制御部は、前記飛行機構を用いて前記ターゲットと所定の距離に接近させ、前記捕獲機構を用いて音を発生させ、前記捕獲機構を用いて前記ターゲットを捕獲する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ターゲットを捕獲する捕獲機構と、
飛翔させる飛行機構と、
前記飛行機構を用いて前記ターゲットと所定の距離に接近させ、
前記捕獲機構を用いて音を発生させ、
前記捕獲機構を用いて前記ターゲットを捕獲する、
制御部と、
を備えるドローン。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ターゲットとの距離を測定するレーダを備え、
前記制御部は、前記レーダが測定する距離が前記所定の距離になると前記捕獲機構を用いてネットガンから捕獲ネットを射出し、前記音を発生させる、
請求項1に記載のドローン。
【請求項3】
上位装置とデータを送受信する通信インターフェースを備え、
前記制御部は、
前記通信インターフェースを通じて前記ターゲットを捕獲することを指示する捕獲命令を前記上位装置から受信し、
前記捕獲命令に従って前記飛行機構を用いて前記ターゲットと前記所定の距離に近接させる、
請求項1に記載のドローン。
【請求項4】
前記捕獲機構は、ネットを発射するネットガンである、
請求項1に記載のドローン。
【請求項5】
前記捕獲機構は、空砲にて威嚇音を発生する、
請求項1乃至4の何れか1項に記載のドローン。
【請求項6】
制御部によって実行される情報処理方法であって、
ターゲットを検知し、
前記ターゲットを捕獲する捕獲機構を備えるドローンを前記ターゲットと所定の距離に近接させ、
前記捕獲機構を用いて音を発生させ、
前記捕獲機構を用いて前記ターゲットを捕獲する、
情報処理方法。
【請求項7】
情報処理装置とドローンとを備えるシステムであって、
前記情報処理装置は、
ターゲットを検知する検知機構とデータを送受信する検知機構インターフェースと、
前記ドローンとデータを送受信するドローンインターフェースと、
前記ドローンインターフェースを通じて、前記ターゲットを捕獲することを指示する捕獲命令を前記ドローンに送信する第1の制御部と、
を備え、
前記ドローンは、
前記情報処理装置とデータを送受信する通信インターフェースと、
前記ターゲットを捕獲する捕獲機構と、
前記ドローンを飛翔させる飛行機構と、
前記捕獲命令に従って前記飛行機構を用いて前記ドローンを前記ターゲットと所定の距離に近接させ、
前記捕獲機構を用いて音を発生させ、
ターゲットと誤認している鳥などを威嚇音にて退避又は排除させ、
前記捕獲機構を用いて前記ターゲットを捕獲する、
第2の制御部と、
を備える、
システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ドローン捕獲用ドローン、及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
捕獲用ドローンを用いて違法なドローンなどの不詳な飛翔体を捕獲するシステムが提供されている。そのようなシステムは、不詳な飛翔体をターゲットとして検知すると、捕獲用ドローンをターゲットに接近させネットガンから射出する捕獲ネットでターゲットを捕獲する。
【0003】
また、ターゲットの周囲に鳥が飛んでいることがある。従来、システムは、周囲に飛んでいる鳥をターゲットとして誤認することがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-12477号公報
特許第7102239号公報
特開2020-69833号公報
特開2022-26749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の課題を解決するため、ターゲットを効果的に捕獲することができるドローン、情報処理方法及びシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態によれば、捕獲用ドローンは、捕獲機構と、ネットガンと、飛行機構と、制御部、を備える。捕獲機構は、ターゲットを捕獲する。ネットガンは、捕獲ネット射出時に音を発生させる。前記ターゲットと所定の距離に接近すると、前記ネットガン射出時に発生する音を威嚇音として鳥など間違った目標を追い払いターゲットの誤認を回避し、前記捕獲機構を用いて前記ターゲットを捕獲する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る監視システムの構成例を概略的に示す図である。
図2は、実施形態に係る監視制御装置の構成例を示すブロック図である。
図3は、実施形態に係るドローンの構成例を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係る監視システムの動作例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
実施形態に係る監視システム、所定の領域(監視領域)に侵入した不詳な飛翔体を捕獲する。監視システムは、レーダなどを用いて不詳な飛翔体をターゲットとして検知する。監視システムは、捕獲用ドローンにターゲットを通知する。捕獲用ドローンは、ターゲットに接近してからターゲットに向かってネットガンを発射する。捕獲用ドローンは、ネットガンによって捕獲されたターゲットを所定の場所に搬送する。
【0009】
たとえば、不詳な飛翔体は、違法なドローンなどである。また、監視システムは、空港など警備する場所で用いられる。
【0010】
図1は、実施形態に係る監視システム1の構成例を示す。図1が示すように、監視システム1は、レーダ2、カメラ3、監視制御装置(パソコン)10、及び捕獲用ドローン20などを備える。監視制御装置10は、レーダ2、カメラ3及び捕獲用ドローン20に接続する。
(【0011】以降は省略されています)
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