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公開番号
2025052777
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023161673
出願日
2023-09-25
発明の名称
ベンチ型発電装置
出願人
大成建設株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H02S
10/00 20140101AFI20250328BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】太陽電池モジュールのメンテナンス性や荷重軽減に有利なベンチ型発電装置の提供。
【解決手段】ベンチ型発電装置は、座面を形成する座面形成部と、背もたれを形成する背もたれ形成部と、前記背もたれの正面視方向と交差する受光面を有し、前記背もたれ形成部に設けられた太陽電池モジュールと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
座面を形成する座面形成部と、
背もたれを形成する背もたれ形成部と、
前記背もたれの正面視方向と交差する受光面を有し、前記背もたれ形成部に設けられた太陽電池モジュールと、を備える、
ことを特徴とするベンチ型発電装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のベンチ型発電装置であって、
前記座面には、該座面に入射する光を前記受光面へ反射する反射材が設けられている、
ことを特徴とするベンチ型発電装置。
【請求項3】
請求項2に記載のベンチ型発電装置であって、
前記反射材は、近赤外線の波長領域の光を反射する、
ことを特徴とするベンチ型発電装置。
【請求項4】
請求項1に記載のベンチ型発電装置であって、
前記座面形成部は、前記座面を前記背もたれの前後方向の両側に形成し、
前記太陽電池モジュールは、両面受光型の太陽電池モジュールである、
ことを特徴とするベンチ型発電装置。
【請求項5】
請求項4に記載のベンチ型発電装置であって、
前記太陽電池モジュールは、シースルー型の太陽電池モジュールである、
ことを特徴とするベンチ型発電装置。
【請求項6】
請求項1に記載のベンチ型発電装置であって、
前記太陽電池モジュールで発電された電気を外部機器に給電するコンセントを備える、
ことを特徴とするベンチ型発電装置。
【請求項7】
請求項1に記載のベンチ型発電装置であって、
前記太陽電池モジュールで発電された電気により作動する電気機器を備える、
ことを特徴とするベンチ型発電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発電装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
太陽電池モジュールは様々な形態のものが提案されている。例えば特許文献1及び2にはパネル形状の太陽電池モジュールの両面を受光面とした、両面受光型の太陽電池モジュールが開示されている。また、特許文献3には厚み方向の透過性を向上したシースルー、或いは、ライトスルーと呼ばれる太陽電池モジュールが提案されている。
【0003】
太陽電池モジュールは、また、様々な用途が提案されており、屋外構造物への適用も提案されている。例えば、特許文献4には、屋根に太陽電池モジュールを設置して発電に利用する休憩施設が開示されている。また、特許文献5には座面に太陽電池モジュールを設置して発電に利用するベンチが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-72989号公報
特許2022-153854号公報
特開2017-093054号公報
特許第7148238号公報
特開2001-190359号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献4のように屋根に太陽電池モジュールを設置する構造では、太陽電池モジュールの設置やメンテナンス作業が高所での作業となり、作業性に課題がある。特許文献5のように座面に太陽電池モジュールを設置する構造では、人の着座等、荷重の負担を伴い、ベンチとしての利用に対する太陽電池モジュールの耐久性確保の点で課題がある。
【0006】
本発明の目的は、太陽電池モジュールのメンテナンス性や荷重軽減に有利なベンチ型発電装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、
座面を形成する座面形成部と、
背もたれを形成する背もたれ形成部と、
前記背もたれの正面視方向と交差する受光面を有し、前記背もたれ形成部に設けられた太陽電池モジュールと、を備える、
ことを特徴とするベンチ型発電装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、太陽電池モジュールのメンテナンス性や荷重軽減に有利なベンチ型発電装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るベンチ型発電装置の外観図。
図1のA-A線断面図。
図1のベンチ型発電装置の電気系のブロック図。
(A)及び(B)は電気負荷の例を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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