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公開番号2025043925
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151529
出願日2023-09-19
発明の名称電力管理方法、電力管理装置、及び情報処理システム
出願人株式会社グリンバンク
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02J 3/00 20060101AFI20250325BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】施設内の特定のエリアについて、二酸化炭素を排出しないで発電された電力の使用状況を証明できるようにする。
【解決手段】電力管理装置は、複数のエリアに供給される電力量を管理する。複数のエリアは優先的に使用される電力分類が定められている一以上のエリアを含む。電力分類は、電力生成時の二酸化炭素の排出の態様に基づいて定められる。電力管理装置の制御部は、複数の電源のそれぞれから供給された供給電力量を取得することと、複数のエリアのそれぞれで使用された使用電力量を取得することと、それぞれの電源から供給された供給電力量を、一以上のエリアで優先的に使用される電力分類および複数のエリアのそれぞれで使用された使用電力量に基づいて、複数のエリアのそれぞれに割り当てることと、各エリアへ割り当てた電力分類及び電力量を記憶することとを含む処理を実行する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
複数のエリアに供給される電力量を管理する電力管理装置の制御部が実行する電力管理方法であって、
前記複数のエリアは優先的に使用される電力分類が定められている一以上のエリアを含み、該電力分類は、電力生成時の二酸化炭素の排出の態様に基づいて定められており、
複数の電源から供給される電力を、複数の前記電力分類の何れかの電力に分類することと、
前記複数の電源のそれぞれから供給された供給電力量を取得することと、
前記複数のエリアのそれぞれで使用された使用電力量を取得することと、
それぞれの前記電源から供給された前記供給電力量を、前記一以上のエリアで優先的に使用される前記電力分類及び前記複数のエリアのそれぞれで使用された前記使用電力量に基づいて、前記複数のエリアのそれぞれに割り当てることと、
前記各エリアへ割り当てた前記電力分類及び前記電力量を記憶することと
を含む、電力管理方法。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記電力分類は、二酸化炭素を排出しない自然エネルギー由来の電力である第1分類の電力、化石燃料を使用し生成時に発生する二酸化炭素を回収して生成される電力である第2分類の電力及び化石燃料を用い二酸化炭素を排出して生成される電力である第3分類の電力を含む、請求項1に記載の電力管理方法。
【請求項3】
前記制御部は、前記複数のエリアで使用されることが予想される予想使用電力量を算出することと、
電路に接続された蓄電池に蓄電された電力の前記電力分類及び電力量を取得することと、
前記第1分類の電力及び前記第2分類の電力の少なくとも一方について、前記予想使用電力量が前記供給電力量を上回る場合には、前記蓄電池に放電を指示することと
を含む処理を実行する、請求項2に記載の電力管理方法。
【請求項4】
前記制御部は、前記第1分類の電力及び前記第2分類の電力のいずれも、前記供給電力量が前記予想使用電力量を上回る場合には、前記蓄電池に充電を指示することと
を含む処理を実行する、請求項3に記載の電力管理方法。
【請求項5】
前記制御部は、前記複数のエリアの各エリアに前記第1分類の電力及び前記第2分類の電力の少なくとも一方の割り当ての優先度を設定することと、
前記第1分類の電力及び前記第2分類の電力の少なくとも一方について、前記使用電力量が前記供給電力量を上回る場合には、前記優先度の高いエリアから順に不足する前記電力分類を割り当てることと
を含む処理を実行する、請求項2~4に記載の電力管理方法。
【請求項6】
前記制御部は、前記複数の電源から供給された電力と前記各エリアへ割り当てた電力を対応付けることと、
前記複数の電源について、該電源から供給され、各エリアへ割り当てられた電力量と発電方式又は電力事業者ごとに設定された二酸化炭素排出係数から、各エリアの電力由来の二酸化炭素排出量を算出することと
を含む処理を実行する、請求項1に記載の電力管理方法。
【請求項7】
前記制御部は、前記複数のエリアの一のエリアに関連して使用される電気自動車に供給される電力を該エリアの電力量とともに管理する請求項1に記載の電力管理方法。
【請求項8】
複数のエリアに供給される電力量を管理する電力管理装置であって、
前記複数のエリアは優先的に使用される電力分類が定められている一以上のエリアを含み、該電力分類は、電力生成時の二酸化炭素の排出の態様に基づいて定められており、
複数の電源から供給される電力を、複数の前記電力分類の何れかの電力に分類することと、
前記複数の電源のそれぞれから供給された供給電力量を取得することと、
前記複数のエリアのそれぞれで使用された使用電力量を取得することと、
それぞれの前記電源から供給された前記供給電力量を、前記一以上のエリアで優先的に使用される前記電力分類および前記複数のエリアのそれぞれで使用された前記使用電力量に基づいて、前記複数のエリアのそれぞれに割り当てることと、
前記各エリアへ割り当てた前記電力分類及び前記電力量を記憶することと
を含む処理を実行する制御部を備える、
電力管理装置。
【請求項9】
複数のエリアに供給される電力量を管理する電力管理装置を備えた情報処理システムであって、
前記電力管理装置は、制御部を備え、
前記複数のエリアは優先的に使用される電力分類が定められている一以上のエリアを含み、該電力分類は、電力生成時の二酸化炭素の排出の態様に基づいて定められており、
前記制御部は、
複数の電源から供給される電力を、複数の前記電力分類の何れかの電力に分類することと、
前記複数の電源のそれぞれから供給された供給電力量を取得することと、
前記複数のエリアのそれぞれで使用された使用電力量を取得することと、
それぞれの前記電源から供給された前記供給電力量を、前記一以上のエリアで優先的に使用される前記電力分類および前記複数のエリアのそれぞれで使用された前記使用電力量に基づいて、前記複数のエリアのそれぞれに割り当てることと、
前記各エリアへ割り当てた前記電力分類及び前記電力量を記憶することと
を含む処理を実行する、
情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電力管理方法、電力管理装置、及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、気候変動の原因とされる地球温暖化対策のために、温室効果ガスの一種である二酸化炭素の排出量の削減が盛んに叫ばれている。製造業においては、需要者から製造時に二酸化炭素を排出しないで発電された電力で製造すること求められる場面も多数存在する。二酸化炭素を排出しない電力の代表例としては、風力、太陽光、バイオマス(生物資源)といった自然エネルギー由来の電力が挙げられる。
【0003】
特許文献1では、蓄電池に再生可能エネルギーを利用し発電された電力が充電されたことを証明する技術が開示されている。特許文献2では、製品又は部品の製造工程で排出された実体的な二酸化炭素排出量に関する情報を出力する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2017/013982号
特開2021-189566号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術では、二酸化炭素を排出しないで発電される電力と、二酸化炭素を排出して生成される電力との双方を利用する施設内において、施設内のエリアごとに電力を割り当てることに改善の余地があった。すなわち、従来技術は、施設内の特定のエリアの電力に、二酸化炭素を排出しないで発電された電力を割り当て、それを証明することが困難であった。そのため、事業者は、二酸化炭素を排出しない電力のみを使用して製品・部品製造を要求されるとき、その要求に対応することができず、商機を逃してしまうことがあった。
【0006】
本開示の目的は、施設内の特定のエリアについて、二酸化炭素を排出しないで発電された電力の使用状況を証明できるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、(1)電力管理方法は、複数のエリアに供給される電力量を管理する電力管理装置の制御部が実行する電力管理方法であって、前記複数のエリアの各エリアは優先的に使用される電力分類が定められており、該電力分類は、電力生成時の二酸化炭素の排出の態様に基づいて定められており、複数の電源から供給される電力を、複数の前記電力分類の何れかの電力に分類することと、前記複数の電源のそれぞれから供給された供給電力量を取得することと、前記複数のエリアのそれぞれで使用された使用電力量を取得することと、それぞれの前記電源から供給された前記供給電力量を、前記複数のエリアの各エリアで使用が定められている前記電力分類および前記使用電力量に基づいて、前記複数のエリアのそれぞれに割り当てることと、前記各エリアへ割り当てた前記電力分類及び前記電力量を記憶することとを含む処理を実行する。
【0008】
(2)(1)の電力管理方法において、前記電力分類は、二酸化炭素を排出しない自然エネルギー由来の電力である第1分類の電力、化石燃料を使用し生成時に発生する二酸化炭素を回収して生成される電力である第2分類の電力及び化石燃料を用い二酸化炭素を排出して生成される電力である第3分類の電力を含んでいてもよい。
【0009】
(3)(2)の電力管理方法において、前記制御部は、前記複数のエリアで使用されることが予想される予想使用電力量を算出し、電路に接続された蓄電池に蓄電された電力の前記電力分類及び電力量を取得し、前記第1分類の電力及び前記第2分類の電力の少なくとも一方について、前記予想使用電力量が前記供給電力量を上回る場合には、前記蓄電池に放電を指示してもよい。
【0010】
(4)(3)の電力管理方法において、前記制御部は、前記第1分類の電力及び前記第2分類の電力のいずれも、前記供給電力量が前記予想使用電力量を上回る場合には、前記蓄電池に充電を指示してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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