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公開番号2025043918
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151518
出願日2023-09-19
発明の名称インダクタ部品
出願人株式会社村田製作所
代理人弁理士法人WisePlus
主分類H01F 17/00 20060101AFI20250325BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】素体の稜線部における内部配線の露出を抑えながらQ値を向上するインダクタ部品を提供する。
【解決手段】インダクタ部品1Aは、端面11a、11bと、天面12a及び底面12bと、側面13a、13bと、を含む直方体状の素体10と、素体10の内部に設けられたコイル20を含む内部配線25と、内部配線25の一方端部に電気的に接続され、かつ、端面11aに設けられた第1外部電極30aと、内部配線25の他方端部に電気的に接続され、かつ、端面11bに設けられた第2外部電極30bと、を備え、コイル軸C方向に平行な断面であって内部配線25の延在する方向に直交する断面において、内部配線25は4つの隅部を有し、内部配線25のうち、コイル軸方向に平行な方向におけるいずれか一方の最も端に位置する内部配線25は、素体10の角部に隣接する隅部の形状が、残り3つの隅部の形状と異なるものを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
長さ方向に相対する一対の端面と、高さ方向に相対する天面及び底面と、幅方向に相対する一対の側面と、を含む直方体状の素体と、
前記素体内部に設けられ、コイル軸方向に沿って螺旋状に巻回されたコイルを含む内部配線と、
前記内部配線の一方端部に電気的に接続され、かつ、前記一対の端面の一方に設けられた第1外部電極と、
前記内部配線の他方端部に電気的に接続され、かつ、前記一対の端面の他方に設けられた第2外部電極と、を備え、
前記コイル軸方向に平行な断面であって前記内部配線の延在する方向に直交する断面において、前記内部配線は4つの隅部を有し、前記内部配線のうち、前記コイル軸方向に平行な方向におけるいずれか一方の最も端に位置する前記内部配線は、前記素体の角部に隣接する前記隅部の形状が、残り3つの前記隅部の形状と異なるものを含む、ことを特徴とするインダクタ部品。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記断面において、前記素体の角部に隣接する前記隅部の形状は、切り欠き形状、階段形状又は湾曲状である、請求項1に記載のインダクタ部品。
【請求項3】
前記内部配線は、前記コイル軸方向に平行な方向において、一方の端に位置する第1内部配線と、他方の端に位置する第2内部配線と、前記第1内部配線と前記第2内部配線との間に位置する第3内部配線とを備え、
前記断面において、前記第3内部電極における前記隅部の形状は、切り欠き形状、階段形状及び湾曲状のいずれの形状も含まない、請求項1又は2に記載のインダクタ部品。
【請求項4】
前記断面において、前記素体の角部に隣接する前記隅部は、前記素体の角部との間の距離が製品のサイドギャップ以下又は20μm以下となる少なくとも1つの角部を有する、請求項1又は2に記載のインダクタ部品。
【請求項5】
前記断面において、前記素体の角部に隣接する前記隅部は、前記素体の角部との間の距離が製品のサイドギャップ以下又は20μm以下となる前記角部を、その素体の角部1つ当たり少なくとも2つ有する、請求項4に記載のインダクタ部品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、インダクタ部品に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、素体と、上記素体内に設けられ、軸に沿って螺旋状に巻き回されたコイルと、上記素体に設けられ、上記コイルに電気的に接続された第1外部電極及び第2外部電極とを備え、上記素体は、上記軸に沿って積層された複数の絶縁層を有し、上記コイルは、上記軸に沿って積層された複数のコイル配線と、上記軸に沿って延在して上記軸方向に隣り合う上記コイル配線を接続するビア配線とを有し、上記複数のコイル配線は、それぞれが平面に沿って巻回され、電気的に直列に接続されながら螺旋を構成し、上記複数のコイル配線は、上記軸に平行な方向の最も一方側に位置して上記第1外部電極に接続される第1のコイル配線と、上記軸に平行な方向の最も他方側に位置して上記第2外部電極に接続される第2のコイル配線とを有し、上記ビア配線における上記軸に平行な方向の上記一方側の端面の面積は、上記ビア配線における上記軸に平行な方向の上記他方側の端面の面積よりも小さく、上記第2のコイル配線の上記軸に平行な方向の厚みは、上記第1のコイル配線の上記軸に平行な方向の厚みよりも厚い、インダクタ部品が開示されている。
【0003】
特許文献2には、積層された複数層を含む積層型チップ部品であって、三層以上の導体層が積層されてなる導体路を有し、上記導体路の少なくとも一部において、中間導体層の上側及び下側に該中間導体層より幅の狭い外側導体層が形成される、積層型チップ部品が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-128975号公報
特開2003-257740号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載のインダクタ部品では、Q値向上のためコイル内径を大きくすると、素体の稜線部で素体内部のコイル配線が露出してしまう可能性がある。なお、特許文献1の図1では、素体の稜線部は直角に示されているが、実際のインダクタ部品では素体の稜線部は湾曲している(Rが付いている)。
【0006】
特許文献2に記載のインダクタ部品では、特許文献2の図3に示されるように、導体路の断面の4隅が全て階段形状になっているため、導体路の断面積が小さくなってしまう。これによりRdc(直流抵抗)が大きくなる。ここで、Q=X/R=X/(Rdc+Rac)(ただし、Racは交流抵抗)より、低周波ではRdcが損失の主要因となり、低周波におけるQ値が低下してしまう。
【0007】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、素体の稜線部における内部配線の露出を抑えながらQ値を向上することが可能なインダクタ部品を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のインダクタ部品は、長さ方向に相対する一対の端面と、高さ方向に相対する天面及び底面と、幅方向に相対する一対の側面と、を含む直方体状の素体と、上記素体内部に設けられ、コイル軸方向に沿って螺旋状に巻回されたコイルを含む内部配線と、上記内部配線の一方端部に電気的に接続され、かつ、上記一対の端面の一方に設けられた第1外部電極と、上記内部配線の他方端部に電気的に接続され、かつ、上記一対の端面の他方に設けられた第2外部電極と、を備え、上記コイル軸方向に平行な断面であって上記内部配線の延在する方向に直交する断面において、上記内部配線は4つの隅部を有し、上記内部配線のうち、上記コイル軸方向に平行な方向におけるいずれか一方の最も端に位置する上記内部配線は、上記素体の角部に隣接する上記隅部の形状が、残り3つの上記隅部の形状と異なるものを含む、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、素体の稜線部における内部配線の露出を抑えながらQ値を向上することが可能なインダクタ部品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施形態1のインダクタ部品の一例を示す斜視模式図である。
図2は、図1に示すインダクタ部品の線分a1-a2に沿う断面の一例を示す断面模式図である。
図3は、図1に示すインダクタ部品の線分b1-b2に沿う断面の一例を示す断面模式図である。
図4は、図2又は図3に示すインダクタ部品において素体の角部とその近傍の一例を示す断面模式図である。
図5は、本発明の実施形態2のインダクタ部品の一例を示す斜視模式図である。
図6は、図5に示すインダクタ部品の線分a1-a2に沿う断面の一例を示す断面模式図である。
図7は、図5に示すインダクタ部品の線分b1-b2に沿う断面の一例を示す断面模式図である。
図8は、本発明の実施形態3のインダクタ部品の一例を示す斜視模式図である。
図9は、図8に示すインダクタ部品の線分a1-a2に沿う断面の一例を示す断面模式図である。
図10は、図9に示すインダクタ部品の線分b1-b2に沿う断面の一例を示す断面模式図である。
図11は、本発明の実施形態4のインダクタ部品の一例を示す断面模式図である。
図12は、図11に示すインダクタ部品において素体の角部とその近傍の一例を示す断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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