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公開番号
2025038683
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-19
出願番号
2023145433
出願日
2023-09-07
発明の名称
リチウム二次電池用正極活物質の製造方法
出願人
住友化学株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
4/525 20100101AFI20250312BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】初回放電容量が高いリチウム二次電池を製造できるリチウム二次電池用正極活物質の製造方法の提供。
【解決手段】層状構造を有し少なくともLiとNiを含むリチウム金属複合酸化物と、水を含む液体とを混合し、スラリーを得る工程Aと、前記スラリーを固液分離し、第1ウェットケーキを得る工程Bと、前記第1ウェットケーキに2.0×10
5
N/m
2
以上10×10
5
N/m
2
以下の圧力をかけながら、元素Xを含む化合物が溶解した溶液を送液して、第2ウェットケーキを得る工程Cと、前記第2ウェットケーキを熱処理してリチウム二次電池用正極活物質を得る工程Dとを有し、前記元素Xは、Mo、V、B、Al、Nb、Ti、Y及びSiからなる群より選択される1種以上の元素である、リチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
層状構造を有し少なくともLiとNiを含むリチウム金属複合酸化物と、水を含む液体とを混合し、スラリーを得る工程Aと、
前記スラリーを固液分離し、第1ウェットケーキを得る工程Bと、
前記第1ウェットケーキに2.0×10
5
N/m
2
以上10×10
5
N/m
2
以下の圧力をかけながら、元素Xを含む化合物が溶解した溶液を送液して、第2ウェットケーキを得る工程Cと、
前記第2ウェットケーキを熱処理してリチウム二次電池用正極活物質を得る工程Dとを有し、
前記元素Xは、Mo、V、B、Al、Nb、Ti、Y及びSiからなる群より選択される1種以上の元素である、リチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記リチウム金属複合酸化物は、下記組成式(I)で表される化合物である、請求項1に記載のリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
Li[Li
a
(Ni
(1-y-z)
M1
y
M2
z
)
1-a
]O
2・・・
(I)
(組成式(I)中、M1はCo、Mn、及びAlからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素を表し、
M2は、Fe、Cu、Ti、Mg、Ca、W、Mo、Nb、Zn、V、Sn、Zr、Ga、Y、B、Si、S及びPからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素を表し、
組成式(I)は、-0.1≦a≦0.2、0<y≦0.3、0≦z≦0.1、及び0<y+z≦0.3を満たす。)
【請求項3】
前記工程Cにおける前記第1ウェットケーキが含有するリチウム金属複合酸化物の重量T[kg]に対する、前記工程Cで回収される元素Xを含む化合物が溶解した溶液の量L[kg]の比であるL/Tは0以上3以下である、請求項1又は2に記載のリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
【請求項4】
前記工程Dで得られる前記リチウム二次電池用正極活物質の粒子強度は、15MPa以上200MPa以下である、請求項1又は2に記載のリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
【請求項5】
前記工程Aで用いる前記水を含む液体の温度は10℃未満である、請求項1又は2に記載のリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リチウム二次電池用正極活物質の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
リチウム二次電池用正極活物質の物性は、リチウム二次電池の電池特性に大きな影響を及ぼす重要な要素である。このため、リチウム二次電池の特性改善を目的としたリチウム二次電池用正極活物質の開発が活発に行われている。
【0003】
例えば、特許文献1には、リチウム化合物とニオブ錯体が溶解している水溶液を、リチウムイオン二次電池用正極活物質の粉末粒子が混合媒体中に分散している液の中に、継続的に添加することにより、析出物質で被覆された粉末粒子を含むスラリーを得る工程と、前記スラリーを固液分離する工程とを有する正極活物質粉末の製造方法が開示されている。この製造方法によれば、カーボンの残留を低減して粉末自体の電気抵抗を低く抑えたニオブ酸リチウム被覆層を有する正極活物質粉末において、より均一性の高いニオブ酸リチウム被覆層を有するものを提供することができるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-238957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
リチウム二次電池の応用分野が広がる中、初回放電容量のさらなる向上が求められている。
電池特性のなかでも、初回放電容量の向上は主要な課題である。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、初回放電容量が高いリチウム二次電池を製造できるリチウム二次電池用正極活物質の製造方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明は以下の態様を包含する。
[1]層状構造を有し少なくともLiとNiを含むリチウム金属複合酸化物と、水を含む液体とを混合し、スラリーを得る工程Aと、前記スラリーを固液分離し、第1ウェットケーキを得る工程Bと、前記第1ウェットケーキに2.0×10
5
N/m
2
以上10×10
5
N/m
2
以下の圧力をかけながら、元素Xを含む化合物が溶解した溶液を送液して、第2ウェットケーキを得る工程Cと、前記第2ウェットケーキを熱処理してリチウム二次電池用正極活物質を得る工程Dとを有し、前記元素Xは、Mo、V、B、Al、Nb、Ti、Y及びSiからなる群より選択される1種以上の元素である、リチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
[2]前記リチウム金属複合酸化物は、下記組成式(I)で表される化合物である、[1]に記載のリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
Li[Li
a
(Ni
(1-y-z)
M1
y
M2
z
)
1-a
]O
2・・・
(I)
(組成式(I)中、M1はCo、Mn、及びAlからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素を表し、M2は、Fe、Cu、Ti、Mg、Ca、W、Mo、V、Nb、Zn、Sn、Zr、Ga、Y、B、Si、S及びPからなる群から選択される1種以上の元素を表し、
組成式(I)は、-0.1≦a≦0.2、0<y≦0.3、0≦z≦0.1、及び0<y+z≦0.3を満たす。)
[3]前記工程Cにおける前記第1ウェットケーキが含有するリチウム金属複合酸化物の重量T[kg]に対する、前記工程Cで回収される元素Xを含む化合物が溶解した溶液の量L[kg]の比であるL/Tが0以上3以下である、[1]又は[2]に記載のリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
[4]前記工程Dで得られる前記リチウム二次電池用正極活物質の粒子強度は、15MPa以上200MPa以下である、[1]~[3]のいずれか一項に記載のリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
[5]前記工程Aで用いる前記水を含む液体の温度は10℃未満である、[1]~[4]のいずれか一項に記載のリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、初回放電容量が高いリチウム二次電池を製造できるリチウム二次電池用正極活物質の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
リチウム二次電池の一例を示す概略構成図である。
全固体リチウム二次電池の全体構成を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本願明細書において、金属複合化合物(Metal Composite Compound)を以下「MCC」と称し、リチウム金属複合酸化物(Lithium Metal composite Oxide)を以下「LiMO」と称し、リチウム二次電池用正極活物質(Cathode Active Material for lithium secondary batteries)を以下「CAM」と称す。
(【0011】以降は省略されています)
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