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公開番号
2025031382
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023137575
出願日
2023-08-25
発明の名称
立体マスク
出願人
アイリスオーヤマ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A41D
13/11 20060101AFI20250228BHJP(衣類)
要約
【課題】フィット感を向上させた立体マスクを提供する。
【解決手段】本発明の立体マスクは、中央線に対して互いに線対称であって、前記中央線に沿って設けられた接続部で互いに接続された右側シート片及び左側シート片を備える立体マスクであって、前記接続部の下端から、前記右側シート片及び前記左側シート片が、前記中央線から離れるように延び、その縁部を互いに接着された中央下接着部と、前記接続部の上端から、前記中央線に対して垂直な方向に延びる縁である上端部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
中央線に対して互いに線対称であって、前記中央線に沿って設けられた接続部で互いに接続された右側シート片及び左側シート片を備える立体マスクであって、
前記接続部の下端から、前記右側シート片及び前記左側シート片が、前記中央線から離れるように延び、その縁部を互いに接着された中央下接着部と、
前記接続部の上端から、前記中央線に対して垂直な方向に延びる縁である上端部と、を有する、
立体マスク。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記上端部の下側に、前記上端部に沿って直線状に設けられたノーズワイヤをさらに有し、
前記上端部の下側に前記上端部と平行に設けられ、上部接着部が形成される上部接着ラインと、前記上部接着ラインの下側に前記上部接着ラインと平行に設けられ、ノーズワイヤ下部接着部が形成されるノーズワイヤ下部接着ラインとの間に、前記ノーズワイヤが配置されるノーズワイヤ配置空間を有する、
請求項1に記載の立体マスク。
【請求項3】
前記右側シート片及び前記左側シート片のそれぞれは、
使用者の耳に掛けられる紐状の耳紐の両端がそれぞれ接着される、上耳紐接着部と、前記上耳紐接着部より下側の下耳紐接着部とを有し、
前記上耳紐接着部は、前記上端部の延長線に重なるように配置される、
請求項1に記載の立体マスク。
【請求項4】
前記上耳紐接着部の中心は、前記上端部の延長線よりも上側に位置する、
請求項3に記載の立体マスク。
【請求項5】
前記右側シート片及び前記左側シート片のそれぞれは、
使用者の耳に掛けられる紐状の耳紐の両端がそれぞれ接着される、上耳紐接着部と、前記上耳紐接着部より下側の下耳紐接着部とを有し、
前記下耳紐接着部の中心は、前記中央下接着部の下端から前記中央線と平行に上側に向かって延びる第1仮想線よりも前記中央線から離れた位置であって、前記接続部の下端から前記上端部と平行に延びる第2仮想線より下側に位置する、
請求項1に記載の立体マスク。
【請求項6】
前記右側シート片及び前記左側シート片のそれぞれは、
使用者の耳に掛けられる紐状の耳紐の両端がそれぞれ接着される、上耳紐接着部と、前記上耳紐接着部より下側の下耳紐接着部とを有し、
前記上耳紐接着部の中心から前記中央線と平行な方向の前記右側シート片及び前記左側シート片の縁までの長さは、前記上端部から前記ノーズワイヤ下部接着ラインまでの長さと等しい、
請求項2に記載の立体マスク。
【請求項7】
前記上端部から上側に屈曲する前記上端部の終端位置と、前記ノーズワイヤ下部接着部から上側に屈曲する前記ノーズワイヤ下部接着部の終端位置とを接続する直線は、前記中央線と平行である、
請求項2に記載の立体マスク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、立体マスクに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、様々な形状のマスクがあった。特許文献1には、右マスク本体及び左マスク本体を備え、それぞれ複数のシートを接合するために形成された右接合部及び左接合部を有する立体マスクが開示されている。特許文献2には、形状記憶ポリマー製の芯材が設けられた衛生マスクが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-55216号公報
特開平6-39051号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載されたマスクは、いずれも装着時に鼻から頬にかけて隙間が空き、フィット感が良くないという課題があった。その他の従来のマスクについても同様の課題があった。さらに近年、マスクを着用する機会が増加しており、フィット感をさらに向上させたマスクが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を提供する。
【0006】
本発明の一態様の立体マスクは、中央線に対して互いに線対称であって、前記中央線に沿って設けられた接続部で互いに接続された右側シート片及び左側シート片を備える立体マスクであって、
前記接続部の下端から、前記右側シート片及び前記左側シート片が、前記中央線から離れるように延び、その縁部を互いに接着された中央下接着部と、
前記接続部の上端から、前記中央線に対して垂直な方向に延びる縁である上端部と、を有する、
立体マスクである。
【0007】
上記のような立体マスクによれば、中央線に沿った接続部とマスクの上端部とが90度(直角)の位置関係となるため、マスクを鼻のラインに沿って装着でき、鼻の周辺からの空気漏れを防止できる。
【0008】
上記立体マスクにおいて好ましくは、前記右側シート片及び前記左側シート片の前記上端部の下側に、前記上端部に沿って直線状に設けられたノーズワイヤをさらに有し、
前記右側シート片及び前記左側シート片のそれぞれは、
前記上端部の下側に前記上端部と平行に設けられ、上部接着部が形成される上部接着ラインと、前記上部接着ラインの下側に前記上部接着ラインと平行に設けられ、ノーズワイヤ下部接着部が形成されるノーズワイヤ下部接着ラインとの間に、前記ノーズワイヤが配置されるノーズワイヤ配置空間を有する。
【0009】
上記のような立体マスクによれば、従来構成のようにノーズワイヤ配置空間のために上側に専用の接着部を設けることなく上部接着部を利用することができる。これにより、ノーズワイヤの位置を従来構成より上側にすることができ、装着時のフィット感を高めることができる。
【0010】
上記立体マスクにおいて好ましくは、前記右側シート片及び前記左側シート片のそれぞれは、
使用者の耳に掛けられる紐状の耳紐の両端がそれぞれ接着される、上耳紐接着部と、前記上耳紐接着部より下側の下耳紐接着部とを有し、
前記上耳紐接着部は、前記上端部の延長線に重なるように配置される。
(【0011】以降は省略されています)
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