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公開番号
2025025074
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129524
出願日
2023-08-08
発明の名称
置換空調システム
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
7/003 20210101AFI20250214BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】汚染物質への対処の問題を解決できる置換空調システムを提供すること。
【解決手段】室内の上方から室内空気を排気する置換空調システム100であって、排気した前記室内空気の一部である第一還気空気S1が通流する第一空気経路と、排気した前記室内空気の内、第一還気空気S1を除く空気である第二還気空気S2が通流する第二空気経路と、第一還気空気S1に対して冷却処理及び清浄化処理を行う清浄温調部23と、第二還気空気S2に対して清浄化処理を行うフィルタ231Bと、第一還気空気S1及び第二還気空気S2を混合した空調空気を前記室内の下方に供給する吹出口とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
室内の上方から室内空気を排気する置換空調システムであって、
排気した前記室内空気の一部である第一還気空気が通流する第一空気経路と、
排気した前記室内空気の内、前記第一還気空気を除く空気である第二還気空気が通流する第二空気経路と、
前記第一還気空気に対して冷却処理及び清浄化処理を行う清浄温調部と、
前記第二還気空気に対して清浄化処理を行う清浄部と、
前記第一還気空気及び前記第二還気空気を混合した空調空気を前記室内の下方に供給する吹出口と
を備える置換空調システム。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記室内の上方から床に向かって下方に吹き出すことで、前記室内の下方に前記空調空気を供給する請求項1に記載の置換空調システム。
【請求項3】
15℃~26℃の温度で相対湿度80%以下である前記空調空気を吹き出す、請求項1又は2に記載の置換空調システム。
【請求項4】
前記第一還気空気に対する冷却処理及び清浄化処理と前記第二還気空気に対する清浄化処理とを同一筐体内で行う請求項1又は2に記載の置換空調システム。
【請求項5】
前記第二還気空気に対する清浄化処理を前記室内の上方、前記室内と隣接した部屋、又は、前記室内と隣接した共用部で行う請求項1又は2に記載の置換空調システム。
【請求項6】
前記第一還気空気に外気を混合してから前記冷却処理及び清浄化処理を行う請求項1又は2に記載の置換空調システム。
【請求項7】
前記清浄化処理はフィルタ捕集、紫外線照射、ストリーマ放電又は電気集塵を行う請求項1又は2に記載の置換空調システム。
【請求項8】
前記清浄化処理を前記第一還気空気及び前記第二還気空気の前記混合の前に行う請求項1又は2に記載の置換空調システム。
【請求項9】
前記清浄化処理を前記第一還気空気及び前記第二還気空気の前記混合の後に行う請求項1又は2に記載の置換空調システム。
【請求項10】
前記第一還気空気に対する清浄化処理と前記第二還気空気に対する清浄化処理とは異なる処理手段である請求項1又は2に記載の置換空調システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、置換空調システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
空調システムの1つとして、置換空調システムが知られている。置換空調システムでは、室内空間の居住域における汚染物質濃度が高い空気を、汚染物質濃度が低い新鮮な空気で順次置換する。
【0003】
特許文献1には、居住域下部へ直接給気する置換空調システムにおいて、除湿のために過冷却した空気を室内からの還気空気と混合することで昇温させることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-017517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、過冷却によって除湿された空気に、還気空気を混合することによって、斯かる除湿の問題を解決している。
一方で、一般的に、室内からの還気空気には汚染物質が含まれることから、循環させて室内へ供給する場合、汚染物質への対処が必要となる。
【0006】
本開示の目的は、汚染物質への対処の問題を解決できる置換空調システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の観点に係る置換空調システムは、室内の上方から室内空気を排気する置換空調システムであって、排気した前記室内空気の一部である第一還気空気が通流する第一空気経路と、排気した前記室内空気の内、前記第一還気空気を除く空気である第二還気空気が通流する第二空気経路と、前記第一還気空気に対して冷却処理及び清浄化処理を行う清浄温調部と、前記第二還気空気に対して清浄化処理を行う清浄部と、前記第一還気空気及び前記第二還気空気を混合した空調空気を前記室内の下方に供給する吹出口とを備える。
【0008】
本開示の第2の観点に係る置換空調システムは、前記室内の上方から床に向かって下方に吹き出すことで、前記室内の下方に前記空調空気を供給する。
【0009】
本開示の第3の観点に係る置換空調システムは、15℃~26℃の温度で相対湿度80%以下である前記空調空気を吹き出す。
【0010】
本開示の第4の観点に係る置換空調システムは、前記第一還気空気に対する冷却処理及び清浄化処理と前記第二還気空気に対する清浄化処理とを同一筐体内で行う。
(【0011】以降は省略されています)
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