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公開番号
2025023785
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-17
出願番号
2023202719,2023128162
出願日
2023-11-30,2023-08-04
発明の名称
積層不織布、及び吸収性物品
出願人
ユニ・チャーム株式会社
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
D04H
1/4374 20120101AFI20250207BHJP(組みひも;レース編み;メリヤス編成;縁とり;不織布)
要約
【課題】体液の引き込み性と拡散性とに優れる積層不織布を提供すること。
【解決手段】第1繊維(101a)を有する第1層(101)と、第2繊維(102a)を有する第2層(102)とを備える、吸収性物品用の積層不織布(100)であって、第1層(101)は、積層不織布(100)の肌面側に位置する層であり、第2層(102)は、積層不織布(100)の非肌面側に位置する層であり、第1繊維(101a)の親水性は、第2繊維(102a)の親水性よりも低く、第1繊維(101a)の少なくとも一部と、第2繊維(102a)の少なくとも一部とが互いに交絡している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1繊維を有する第1層と、第2繊維を有する第2層とを備える、吸収性物品用の積層不織布であって、
前記第1層は、前記積層不織布の肌面側に位置する層であり、前記第2層は、前記積層不織布の非肌面側に位置する層であり、
前記第1繊維の親水性は、前記第2繊維の親水性よりも低く、
前記第1繊維の少なくとも一部と、前記第2繊維の少なくとも一部とが互いに交絡している
ことを特徴とする、積層不織布。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の積層不織布であって、
前記第1層と前記第2層とが厚さ方向に積層されており、
前記厚さ方向において、使用時に着用者に接触する側を肌側とし、その逆側を非肌側としたとき、
前記第2繊維の少なくとも一部が、前記第1層の前記肌側の表面と同一面に存在する
ことを特徴とする、積層不織布。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の積層不織布であって、
接着剤を含まず、且つ、前記第1繊維及び前記第2繊維が互いに融着した部分を有していない
ことを特徴とする、積層不織布。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の積層不織布であって、
前記積層不織布が、前記吸収性物品において、使用者の肌と接触する面に使用される
ことを特徴とする、積層不織布。
【請求項5】
請求項4に記載の積層不織布であって、
前記第1層の平均摩擦係数は、前記第2層の平均摩擦係数よりも小さい
ことを特徴とする、積層不織布。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の積層不織布であって、
前記第1層と前記第2層との間に中間層を有し、
前記中間層の保水性は、前記第1層の保水性よりも高く、
前記第2層の保水性は、前記中間層の保水性よりも高い
ことを特徴とする、積層不織布。
【請求項7】
請求項6に記載の積層不織布であって、
前記中間層は、抗菌剤を含む
ことを特徴とする、積層不織布。
【請求項8】
請求項1又は2に記載の積層不織布であって、
前記第1繊維は、ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維であり、前記第2繊維は、レーヨン繊維である
ことを特徴とする、積層不織布。
【請求項9】
吸収性コアを備える吸収性本体を有する吸収性物品であって、
請求項1又は2に記載の積層不織布を含む
ことを特徴とする、吸収性物品。
【請求項10】
請求項9に記載の吸収性物品であって、
着用状態において、互いに交差する上下方向及び左右方向を有し、
一対の胴回り部を有し、
前記吸収性本体において、前記吸収性コアよりも肌側にトップシートが配置されており、
前記積層不織布は、前記一対の胴回り部の肌面側の少なくとも一部に設けられており、且つ、前記吸収性コアから離間した位置に配置されており、
前記吸収性物品の前記左右方向の中央部、且つ前記積層不織布の前記上下方向の下端部において、肌側から、前記積層不織布、及び前記トップシートの順に配置されている
ことを特徴とする、吸収性物品。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、積層不織布、及び上記積層不織布を含む吸収性物品に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、吸収性物品内において吸汗機能を高める手段が知られている。例えば、特許文献1には、液体の拡散性が異なる2枚のシートを接合一体化させた親水性シートをウエストフラップに配置させ、該親水性シートのうち、非肌当接面側に液体の拡散性が高いシートを配することで、肌当接面側から非肌当接面側への汗の移行を促し、汗を素早く拡散させる使い捨ておむつが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許5560071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の使い捨ておむつは、吸汗性能の異なる2層のシート部材が接着剤やヒートシール等によって接合一体化されているため、そのような接着剤やヒートシール等によって接合された部分では汗が移行しにくくなり、肌側面から非肌側面への汗の拡散を妨げることがあった。
【0005】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、体液の引き込み性と拡散性とに優れる積層不織布を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための主たる発明は、第1繊維を有する第1層と、第2繊維を有する第2層とを備える、吸収性物品用の積層不織布であって、前記第1層は、前記積層不織布の肌面側に位置する層であり、前記第2層は、前記積層不織布の非肌面側に位置する層であり、前記第1繊維の親水性は、前記第2繊維の親水性よりも低く、前記第1繊維の少なくとも一部と、前記第2繊維の少なくとも一部とが互いに交絡していることを特徴とする積層不織布である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、体液の引き込み性と拡散性とに優れる積層不織布を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
積層不織布100の概略断面図である。
図1の一部拡大断面図である。
積層不織布100における汗の吸収を説明する図である。
拡散性の試験における実施例及び比較例のそれぞれの積層不織布の表面の写真を示す。
実施例及び比較例における肌への汗残り量を棒グラフにて表した図である。
おむつ1を腹側から見た概略斜視図である。
展開且つ伸長した状態のおむつ1を着用者の肌側から見た概略平面図である。
図7中のI-I線での概略断面図である。
吸汗シート50及びカバ-シート35の配置の変形例を示す部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
態様1は、第1繊維を有する第1層と、第2繊維を有する第2層とを備える、吸収性物品用の積層不織布であって、前記第1層は、前記積層不織布の肌面側に位置する層であり、前記第2層は、前記積層不織布の非肌面側に位置する層であり、前記第1繊維の親水性は、前記第2繊維の親水性よりも低く、前記第1繊維の少なくとも一部と、前記第2繊維の少なくとも一部とが互いに交絡していることを特徴とする積層不織布である。
【0010】
態様1によれば、第1繊維を有する第1層の親水性が、第2繊維を有する第2層の親水性よりも低くなるような親水性の勾配を設けることで、肌に付着している汗を第1層から第2層へと引き込み易くし、より親水性の高い第2層にて汗が拡散され易くなる。また、第1繊維と第2繊維とが交絡している部分においても、第2繊維よりも親水性の低い第1繊維から第2繊維側に汗を引き込み易くなる。その結果、肌に付着している汗を速やかに肌面側から非肌面側に移行及び拡散させることができる。汗の拡散性を向上させることで、使用時の湿疹、あせも、かぶれ等の肌トラブルの発生を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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