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公開番号
2025023665
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-17
出願番号
2023127998
出願日
2023-08-04
発明の名称
システム、表示システム、方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250207BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の画像形成装置から生産性の高い画像形成装置を選択する際の利便性を向上させる。
【解決手段】システムにおいて、複数の画像形成装置106の夫々は、印刷データに基づき印刷を実行する印刷手段と、印刷設定の変化に伴って生じる前記印刷手段による印刷動作の切替えにかかる切替え時間を計測する計測手段と、印刷設定の変化に対応し計測された切替え時間と、画像形成装置の情報とを情報処理装置105に送信する送信手段と、を備える。情報処理装置は、複数の画像形成装置の夫々から、印刷設定の変化に対応し計測手段が計測した切替え時間と、画像形成装置の情報とを受信する受信手段と、受信した印刷設定の変化に対応して計測された切替え時間と、画像形成装置の情報とに基づいて、画像形成装置のモデル毎の、印刷設定の変化に対応する切替え時間を表すデータを生成する生成手段と、生成されたデータを表示する表示手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の画像形成装置と、情報処理装置と、を含むシステムであって、
前記複数の画像形成装置のそれぞれは、
印刷データに基づき印刷を実行する印刷手段と、
印刷設定の変化に伴って生じる前記印刷手段による印刷動作の切替えにかかる切替え時間を計測する計測手段と、前記印刷設定の変化に対応し前記計測手段により計測された前記切替え時間と、画像形成装置の情報とを前記情報処理装置に送信する送信手段と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記複数の画像形成装置のそれぞれから、前記印刷設定の変化に対応し前記計測手段により計測された前記切替え時間と、前記画像形成装置の情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記印刷設定の変化に対応し前記計測手段により計測された前記切替え時間と、前記画像形成装置の情報とに基づいて、画像形成装置のモデルごとの、印刷設定の変化に対応する切替え時間を表すデータを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記データを表示する表示手段と、を備える、
ことを特徴とするシステム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記情報処理装置は、
前記複数の画像形成装置のそれぞれの前記画像形成装置の情報に対応するモデル情報を記憶する記憶手段と、
前記受信手段により、前記印刷設定の変化に対応し前記計測手段により計測された前記切替え時間と、前記画像形成装置の情報とを受信した場合、前記受信手段により受信した前記画像形成装置の情報に基づいて、前記画像形成装置に対応する前記画像形成装置のモデル情報を前記記憶手段から取得するモデル情報取得手段と、をさらに備え、
前記生成手段は、前記モデル情報取得手段により取得された前記モデル情報に基づいて、前記データを生成する、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記情報処理装置は、
前記受信手段により受信された前記印刷設定の変化に対応し前記計測手段により計測された前記切替え時間と、前記画像形成装置の情報とに基づいて、画像形成装置のモデルごとに、前記印刷設定の変化の発生回数と、前記印刷設定の変化に対応し前記計測手段により計測された前記切替え時間の合計とを算出し、前記印刷設定の変化の発生回数と、前記切替え時間の合計とに基づいて、前記切替え時間の平均を算出する第1の算出手段をさらに備え、
前記生成手段は、
前記画像形成装置のモデルごとの印刷設定の変化に対応する前記第1の算出手段により算出された前記切替え時間の合計及び前記切替え時間の平均と、を表す前記データを生成する、ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記画像形成装置の情報は、画像形成装置の識別子であり、
前記モデル情報は、画像形成装置のモデルの識別子である、ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
【請求項5】
前記情報処理装置は、
印刷を実行する印刷データを選択するデータ選択手段と、
前記データ選択手段により選択された前記印刷データに基づき印刷を実行する画像形成装置を前記複数の画像形成装置から選択する装置選択手段と、
前記データ選択手段により選択された前記印刷データと、前記第1の算出手段により算出された結果とに基づいて、当該印刷データの印刷が実行される際に印刷設定の変化に伴って生じる前記装置選択手段により選択された前記印刷手段による前記印刷動作の切替えにかかる第1の予測切替え時間を算出する第2の算出手段と、をさらに備える、ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
【請求項6】
画像形成装置のモデルごとに前記第1の算出手段により算出された結果と、前記データ選択手段により選択された前記印刷データに対応する印刷設定とに基づいて、前記装置選択手段により選択された画像形成装置と異なる画像形成装置に関して第2の予測切替え時間を算出する第3の算出手段と、
前記第3の算出手段により算出された前記第2の予測切替え時間が前記第2の算出手段により算出された前記第1の予測切替え時間より短い場合、当該第2の予測切替え時間に対応する画像形成装置のモデルを提案する提案手段と、をさらに有する、ことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記表示手段は、前記印刷設定ごとに前記データを表示する、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記印刷設定は、前記印刷データに基づき印刷される記録媒体に関する設定である、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
前記印刷動作の切り替えは、前記記録媒体に記録材を定着させる温度の切り替えである、ことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記印刷動作の切り替えは、印刷速度の切り替えである、ことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム、表示システム、方法及びプログラム関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザが、画像形成装置の稼働状況・実績を把握できるようにするためのシステムやソフトウェアとして、稼働実績の収集システムがある。稼働実績の収集システムは、ユーザが有する複数の画像形成装置の稼働状況や稼働実績を収集し、一元的に表示する機能などを有する。このようなシステムにより、ユーザは、複数の画像形成装置の稼働状況や稼働実績などを把握することができ、複数の画像形成装置から印刷に使用する装置を、稼働状況や稼働実績などに基づいて選択することができる。ところで、特許文献1では、機能差や画像品質劣化の防止を考慮して装置を選択する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-289725号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像形成装置は、画像形成装置のモデルごとに印刷にかかる時間が異なる場合がある。複数の画像形成装置から生産性の高い画像形成装置を選択する際の利便性を向上させることが求められる。
【0005】
本発明は、複数の画像形成装置から生産性の高い画像形成装置を選択する際の利便性を向上させることができるシステム、表示システム、方法及びプログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係るシステムは、複数の画像形成装置と、情報処理装置と、を含み、前記複数の画像形成装置のそれぞれは、印刷データに基づき印刷を実行する印刷手段と、印刷設定の変化に伴って生じる前記印刷手段による印刷動作の切替えにかかる切替え時間を計測する計測手段と、前記印刷設定の変化に対応し前記計測手段により計測された前記切替え時間と、画像形成装置の情報とを前記情報処理装置に送信する送信手段と、を備え、前記情報処理装置は、前記複数の画像形成装置のそれぞれから、前記印刷設定の変化に対応し前記計測手段により計測された前記切替え時間と、前記画像形成装置の情報とを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記印刷設定の変化に対応し前記計測手段により計測された前記切替え時間と、前記画像形成装置の情報とに基づいて、画像形成装置のモデルごとの、印刷設定の変化に対応する切替え時間を表すデータを生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記データを表示する表示手段と、を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の画像形成装置から生産性の高い画像形成装置を選択する際の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
システムの構成を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
情報処理装置のソフトウェア構成を示す図である。
稼働実績サーバのソフトウェア構成を示す図である。
画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。
画像形成装置のソフトウェア構成を示す図である。
外部情報処理装置のソフトウェア構成を示す図である。
画像形成装置における処理を示すフローチャートである。
画像形成装置における処理を示すフローチャートである。
画像形成装置における処理を示すフローチャートである。
情報処理装置における処理を示すフローチャートである。
データテーブルを説明するための図である。
調整実績テーブルを説明するための図である。
調整情報を説明するための図である。
調整情報を説明するための図である。
稼働実績サーバにおける処理を示すフローチャートである。
稼働実績サーバにおける処理を示すフローチャートである。
調整実績の表示画面を示す図である。
調整実績の表示画面を示す図である。
登録画面を示す図である。
稼働実績サーバにおける処理を示すフローチャートである。
稼働実績サーバにおける処理を示すフローチャートである。
調整実績の表示画面を示す図である。
調整実績の表示画面を示す図である。
稼働実績サーバのソフトウェア構成を示す図である。
稼働実績サーバにおける処理を示すフローチャートである。
印刷ジョブの実行画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<第1実施形態>
<システム構成>
図1は、本実施形態に係るシステムの構成の一例を示すブロック図である。本実施形態におけるシステムは、画像形成システム102、クラウドに配置される稼働実績の収集システム103、その他の情報処理装置105などを含む。画像形成システム102は、例えば、印刷業者側のシステムであってもよい。稼働実績の収集システム103は、例えば、画像形成装置などを提供する提供元側のシステムであってもよい。画像形成システム102、稼働実績の収集システム103、情報処理装置105、はインターネット101によって相互に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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