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公開番号2025017668
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023120823
出願日2023-07-25
発明の名称ゲートウェイ装置、制御方法及び制御プログラム
出願人株式会社日新システムズ
代理人個人,個人,個人
主分類H02J 3/46 20060101AFI20250130BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】適切にエネルギーリソースを制御すること。
【解決手段】1つ以上のエネルギーリソースが設置されている拠点で動作するゲートウェイ装置1は、拠点内でのエネルギーの需要の予測を行う予測部11と、予測部11による予測に基づいてエネルギーリソースの制御のスケジューリングを行う予定部12と、予定部12によるスケジューリングに基づいてエネルギーリソースの制御を行う制御部15と、を備える。予測部11は、拠点内でのエネルギーの供給の予測をさらに行ってもよい。ゲートウェイ装置1は屋外に設置されてもよい。エネルギーリソースの制御は、拠点内での電力自家消費に関する制御であってもよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
1つ以上のエネルギーリソースが設置されている拠点で動作するゲートウェイ装置であって、
前記拠点内でのエネルギーの需要の予測を行う予測部と、
前記予測に基づいて前記エネルギーリソースの制御のスケジューリングを行う予定部と、
前記スケジューリングに基づいて前記制御を行う制御部と、
を備えるゲートウェイ装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記予測部は、前記拠点内でのエネルギーの供給の予測をさらに行う、
請求項1に記載のゲートウェイ装置。
【請求項3】
前記エネルギーリソースで制御可能なエネルギー量である制御可能量を算出する算出部と、
前記制御可能量をクラウド側に送信することに応じて、当該制御可能量に基づいて算出された、前記エネルギーリソースで調整するエネルギー量である調整量を前記クラウド側から受信する通信部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記調整量にさらに基づいて前記制御を行う、
請求項1に記載のゲートウェイ装置。
【請求項4】
当該ゲートウェイ装置は屋外に設置される、
請求項1に記載のゲートウェイ装置。
【請求項5】
前記制御は、前記拠点内での電力自家消費に関する制御である、
請求項1に記載のゲートウェイ装置。
【請求項6】
1つ以上のエネルギーリソースが設置されている拠点で動作するゲートウェイ装置により実行される制御方法であって、
前記拠点内でのエネルギーの需要の予測を行う予測ステップと、
前記予測に基づいて前記エネルギーリソースの制御のスケジューリングを行う予定ステップと、
前記スケジューリングに基づいて前記制御を行う制御ステップと、
を含む制御方法。
【請求項7】
1つ以上のエネルギーリソースが設置されている拠点で動作するゲートウェイ装置を、
前記拠点内でのエネルギーの需要の予測を行う予測部、
前記予測に基づいて前記エネルギーリソースの制御のスケジューリングを行う予定部、
前記スケジューリングに基づいて前記制御を行う制御部、
として機能させるための制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の一側面は、エネルギーリソースの制御を行うゲートウェイ装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1では、エネルギー発生装置とエネルギー貯蔵装置とエネルギー負荷とを有するエネルギーシステムの制御装置及び制御方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5215822号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、拠点毎に設置されているエネルギーリソースを制御する場合、まず、拠点毎のゲートウェイ装置が、当該拠点のエネルギーリソースの情報をクラウドに送信する。次に、クラウド側が、各拠点の電力需要の予測値を演算すると共に、各拠点に設置されているエネルギーリソース毎の制御スケジュールを作成し、作成した制御スケジュールを各ゲートウェイ装置へ送信する。次に、ゲートウェイ装置が、受信した制御スケジュールに従って自拠点のエネルギーリソースを制御する。
【0005】
しかしながら、例えばクラウドとゲートウェイ装置との間で通信障害などが発生した場合、クラウドからゲートウェイ装置へ制御スケジュールが届かず、適切にエネルギーリソースを制御することができない。そこで、適切にエネルギーリソースを制御することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係るゲートウェイ装置は、1つ以上のエネルギーリソースが設置されている拠点で動作するゲートウェイ装置であって、上記拠点内でのエネルギーの需要の予測を行う予測部と、上記予測に基づいて上記エネルギーリソースの制御のスケジューリングを行う予定部と、上記スケジューリングに基づいて上記制御を行う制御部と、を備える。このような側面においては、ゲートウェイ装置にて、エネルギーリソースの制御のスケジューリングが行われ、当該スケジューリングに基づいてエネルギーリソースの制御が行われる。これにより、例えばクラウドとゲートウェイ装置との間で通信障害などが発生した場合でも、適切にエネルギーリソースを制御することできる。
【0007】
また、本開示の一側面に係るゲートウェイ装置において、上記予測部は、上記拠点内でのエネルギーの供給の予測をさらに行ってもよい。このような側面においては、拠点内でのエネルギーの供給の予測にさらに基づいて、エネルギーリソースの制御のより正確なスケジューリングを行うことができる。それにより、より適切にエネルギーリソースを制御することできる。
【0008】
また、本開示の一側面に係るゲートウェイ装置は、上記エネルギーリソースで制御可能なエネルギー量である制御可能量を算出する算出部と、上記制御可能量をクラウド側に送信することに応じて、当該制御可能量に基づいて算出された、上記エネルギーリソースで調整するエネルギー量である調整量を上記クラウド側から受信する通信部と、をさらに備え、上記制御部は、上記調整量にさらに基づいて上記制御を行ってもよい。このような側面においては、例えば、系統における拠点毎に、効率的な調整力制御が可能となる。
【0009】
また、本開示の一側面に係るゲートウェイ装置は、屋外に設置されてもよい。このような側面においては、メンテナンス時に屋内へ入る必要がないため不在時でも作業が可能となったり、住居者によるインターネット回線の切断や電源断がなくなったり、制御対象機器と同じ屋外設置のため通信が安定化したりする。
【0010】
また、本開示の一側面に係るゲートウェイ装置において、上記制御は、上記拠点内での電力自家消費に関する制御であってもよい。このような側面においては、拠点内での電力自家消費に関する制御を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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