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公開番号
2025017369
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2024188923,2021081767
出願日
2024-10-28,2021-05-13
発明の名称
材料試験機、及び粒子分析装置
出願人
株式会社島津製作所
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
G01N
3/00 20060101AFI20250129BHJP(測定;試験)
要約
【課題】作業者の作業性を向上する。
【解決手段】引張試験機1は、材料試験を実行する試験機本体2と、特定ワードKWと、試験機本体2に対する指示情報CMと、を対応付けて記憶する対応記憶部541と、ユーザからの音声を受け付ける音声受付部534と、音声認識処理によって前記音声から特定ワードKWを抽出する抽出部535と、対応記憶部541を参照して、抽出部535が抽出した特定ワードKWに対応する指示情報CMを決定する決定部536と、決定部536が決定した指示情報CMを、試験機本体2に対して出力する指示部537と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
材料試験を実行する試験機本体と、
前記試験機本体の連続した複数の動作を示す複数のシーケンスの各々、及び前記試験機本体が実行する複数の試験条件の各々、の少なくとも一方と、識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
ユーザからの音声を受け付ける音声受付部と、
音声認識処理によって前記音声から特定ワード中の前記識別情報を抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した識別情報に対応するシーケンス、及び前記抽出部が抽出した識別情報に対応する試験条件、の少なくとも一方を、前記記憶部から読み出して前記試験機本体に対して出力する指示部と、
を備える、材料試験機。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
粒子を分散させた液体試料の試料画像を生成する分析装置本体と、
前記分析装置本体の連続した複数の動作を示す複数のシーケンスの各々、及び前記分析装置本体が実行する複数の測定条件の各々、の少なくとも一方と、識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
ユーザからの音声を受け付ける音声受付部と、
音声認識処理によって前記音声から特定ワード中の前記識別情報を抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した識別情報に対応するシーケンス、及び前記抽出部が抽出した識別情報に対応する測定条件、の少なくとも一方を、前記記憶部から読み出して前記分析装置本体に対して出力する指示部と、
を備える、粒子分析装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、材料試験機、及び粒子分析装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
材料試験機において、作業者の作業性を向上する種々の技術が知られている。
例えば、特許文献1に記載の材料試験機は、指令を付与した後、操作パネルやキーボード等の操作部を操作するごとに、その操作を順に記憶し、その記憶内容に基づく操作履歴を所定のフォーマットの操作手順書として出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-207429号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の材料試験機では、ボタンスイッチ、タッチパネル等を備える操作入力装置に対して、作業者が、操作を行う必要があるため、作業者の作業性を向上する余地があった。
例えば、操作入力装置に対する操作が作業者の手指による操作である場合には、試験準備等で作業者の手が離せない状況では、操作入力装置に対する操作が困難である。
また、例えば、操作入力装置に対する操作において、作業者が手袋を装着している場合には、タッチパネルの操作やボタンスイッチを押下する操作が実施し難いことがある。そのような場合には、作業者は手袋を外して操作する必要がある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、作業者の作業性を向上することの可能な材料試験機、及び粒子分析装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1態様に係る材料試験機は、材料試験を実行する試験機本体と、前記試験機本体の連続した複数の動作を示す複数のシーケンスの各々、及び前記試験機本体が実行する複数の試験条件の各々、の少なくとも一方と、識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、ユーザからの音声を受け付ける音声受付部と、音声認識処理によって前記音声から特定ワード中の前記識別情報を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した識別情報に対応するシーケンス、及び前記抽出部が抽出した識別情報に対応する試験条件、の少なくとも一方を、前記記憶部から読み出して前記試験機本体に対して出力する指示部と、を備える。
【0007】
本発明の第2態様に係る粒子分析装置は、粒子を分散させた液体試料の試料画像を生成する分析装置本体と、前記分析装置本体の連続した複数の動作を示す複数のシーケンスの各々、及び前記分析装置本体が実行する複数の測定条件の各々、の少なくとも一方と、識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、ユーザからの音声を受け付ける音声受付部と、音声認識処理によって前記音声から特定ワード中の前記識別情報を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した識別情報に対応するシーケンス、及び前記抽出部が抽出した識別情報に対応する測定条件、の少なくとも一方を、前記記憶部から読み出して前記分析装置本体に対して出力する指示部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の第1態様に係る材料試験機、及び本発明の第2態様に係る粒子分析装置は、ユーザからの音声に基づいて、試験機本体、又は分析装置本体に対して指示情報を出力することが可能になる。したがって、作業者の作業性を向上することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る引張試験機の構成の一例を示す図である。
制御装置の構成の一例を示す図である。
第1ワードと第1指示情報との関係の一例を示す図表である。
第2ワードと第2指示情報との関係の一例を示す図表である。
第3ワードと第3指示情報との関係の一例を示す図表である。
制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る粒子分析装置の構成の一例を示す図である。
第1ワードと第1指示情報との関係の一例を示す図表である。
第2ワードと第2指示情報との関係の一例を示す図表である。
第3ワードと第3指示情報との関係の一例を示す図表である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本実施形態について説明する。本実施形態は、図1~図6を参照して説明する第1実施形態に係る引張試験機1と、図7~図10を参照して説明する第2実施形態に係る粒子分析装置6と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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