TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025015399
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024032967,2023118017
出願日
2024-03-05,2023-07-20
発明の名称
情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法
出願人
Tangerine株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01S
5/02 20100101AFI20250123BHJP(測定;試験)
要約
【課題】移動体の位置を容易に検出することができないこと。
【解決手段】本開示の情報処理システムは、予め設定された設置場所に固定されて設置され、設置場所に対応する第一識別情報を含む第一ビーコン情報を送信する第一送信装置11,12,13と、移動体Mに設けられ、移動体に対応する第二識別情報を含む第二ビーコン情報を送信する第二送信装置20と、ビーコン情報を受信する携帯型の受信装置30と、受信装置にネットワークを介して接続される管理サーバと40、を備える。受信装置30は、受信した第一ビーコン情報に含まれる前記第一識別情報と、受信した第二ビーコン情報に含まれる第二識別情報と、を関連付けた関連付け情報を管理サーバ40に送信し、管理サーバ40は、関連付け情報に含まれる第一識別情報と第二識別情報とに基づいて、第二識別情報に対応する移動体の位置を推定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
予め設定された設置場所に固定されて設置され、当該設置場所に対応する第一識別情報を含む第一ビーコン情報を送信する第一送信装置と、
移動体に設けられ、当該移動体に対応する第二識別情報を含む第二ビーコン情報を送信する第二送信装置と、
ビーコン情報を受信する携帯型の受信装置と、
前記受信装置にネットワークを介して接続される管理サーバと、
を備え、
前記受信装置は、受信した前記第一ビーコン情報に含まれる前記第一識別情報と、受信した前記第二ビーコン情報に含まれる前記第二識別情報と、を関連付けた関連付け情報を前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記関連付け情報に含まれる前記第一識別情報と前記第二識別情報とに基づいて、前記第二識別情報に対応する前記移動体の位置を推定する、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記受信装置は、予め設定された基準により同時と判断されるタイミングで前記第一ビーコン情報と前記第二ビーコン情報とを受信した場合に、受信した前記第一ビーコン情報に含まれる前記第一識別情報と、受信した前記第二ビーコン情報に含まれる前記第二識別情報と、を関連付けた前記関連付け情報を前記管理サーバに送信する、
情報処理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理システムであって、
前記管理サーバは、前記関連付け情報に含まれる前記第一識別情報に対応して予め登録された前記設置場所の位置情報に基づいて、前記第二識別情報に対応する前記移動体の位置を推定する、
情報処理システム。
【請求項4】
請求項3に記載の情報処理システムであって、
前記受信装置は、受信した前記第一ビーコン情報の受信電波強度を検出し、当該受信電波強度を前記関連付け情報に含めて前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記関連付け情報に含まれる前記第一識別情報に対応する前記位置情報と前記受信電波強度とに基づいて、前記第二識別情報に対応する前記移動体の位置を推定する、
情報処理システム。
【請求項5】
請求項3に記載の情報処理システムであって、
それぞれ異なる複数の前記設置場所にそれぞれ前記第一送信装置が設置されており、
各前記第一送信装置は、設置されている前記設置場所毎に異なる前記第一識別情報を含む前記第一ビーコン情報を送信するよう構成されている、
情報処理システム。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理システムであって、
前記受信装置は、同時に前記第一ビーコン情報と前記第二ビーコン情報とを受信する毎に前記関連付け情報を前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記関連付け情報を蓄積すると共に、蓄積した前記関連付け情報に含まれる前記第一識別情報に対応する前記位置情報に基づいて前記第二識別情報に対応する前記移動体の位置を推定する、
情報処理システム。
【請求項7】
請求項5に記載の情報処理システムであって、
それぞれ異なる複数の前記移動体にそれぞれ前記第二送信装置が設けられており、
各前記第二送信装置は、設けられている前記移動体毎に異なる前記第二識別情報を含む前記第二ビーコン情報を送信するよう構成されている、
情報処理システム。
【請求項8】
請求項7に記載の情報処理システムであって、
前記第二送信装置は、複数の前記設置場所が設定された施設内において移動されて利用される物体である前記移動体に設けられている、
情報処理システム。
【請求項9】
請求項7に記載の情報処理システムであって、
前記第二送信装置は、複数の前記設置場所が設定された施設内において移動する人物に所持されることで、当該人物である前記移動体に設けられている、
情報処理システム。
【請求項10】
請求項5に記載の情報処理システムであって、
前記受信装置は、複数の前記設置場所が設定された施設内において移動する人物が所持する携帯型情報処理端末である、
情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
人物の行動を計測するために、ビーコンと呼ばれる無線通信端末が利用されることがある。例えば、特許文献1では、店舗に設置されたビーコンと、顧客が所持する携帯型端末と、サーバと、を用いて、店舗における顧客の来店状況を計測している。具体的に、特許文献1では、店舗に設置したビーコンから店舗識別情報を含むビーコン情報を送信し、携帯型端末がビーコン情報を受信してサーバに通知することで、携帯型端末を所持する顧客が店舗に来店したことを検知している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7121666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1では、検出される人物がビーコン情報を受信する携帯型端末を所持している必要があり、かかる携帯型端末を所持していない人物を検出することができない。また、人物に限らず、移動体の位置を検出する場合には、移動体にビーコン情報を受信する携帯型端末が装備されていなければ、かかる移動体の位置を検出することができない。例えば、病院では台車に搭載された医療機器が移動されて使用されたり、工場では台車に搭載された計測機器が移動されて使用されることがある。このような移動体が、広い場所や複雑な間取りの場所などで移動されると、かかる移動体の位置を容易に検出することができない。
【0005】
このため、本開示の目的は、移動体の位置を容易に検出することができない、ことを解決することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態である情報処理システムは、
予め設定された設置場所に固定されて設置され、当該設置場所に対応する第一識別情報を含む第一ビーコン情報を送信する第一送信装置と、
移動体に設けられ、当該移動体に対応する第二識別情報を含む第二ビーコン情報を送信する第二送信装置と、
ビーコン情報を受信する携帯型の受信装置と、
前記受信装置にネットワークを介して接続される管理サーバと、
を備え、
前記受信装置は、受信した前記第一ビーコン情報に含まれる前記第一識別情報と、受信した前記第二ビーコン情報に含まれる前記第二識別情報と、を関連付けた関連付け情報を前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記関連付け情報に含まれる前記第一識別情報と前記第二識別情報とに基づいて、前記第二識別情報に対応する前記移動体の位置を推定する、
という構成をとる。
【0007】
また、本開示の一形態である情報処理装置は、
予め設定された設置場所に固定されて設置された第一送信装置から送信される当該設置場所に対応する第一識別情報を含む第一ビーコン情報と、移動体に設けられた第二送信装置から送信される当該移動体に対応する第二識別情報を含む第二ビーコン情報と、を受信する携帯型の受信装置に、ネットワークを介して接続される情報処理装置であって、
前記受信装置にて受信された、前記第一ビーコン情報に含まれる前記第一識別情報と、前記第二ビーコン情報に含まれる前記第二識別情報と、を関連付けた関連付け情報を、前記受信装置から取得する取得部と、
前記関連付け情報に含まれる前記第一識別情報と前記第二識別情報とに基づいて、前記第二識別情報に対応する前記移動体の位置を推定する推定部と、
を備えた、
という構成をとる。
【0008】
また、本開示の一形態である情報処理方法は、
予め設定された設置場所に固定されて設置された第一送信装置から送信される当該設置場所に対応する第一識別情報を含む第一ビーコン情報と、移動体に設けられた第二送信装置から送信される当該移動体に対応する第二識別情報を含む第二ビーコン情報と、を受信する携帯型の受信装置に、ネットワークを介して接続される情報処理装置が、
前記受信装置にて受信された、前記第一ビーコン情報に含まれる前記第一識別情報と、前記第二ビーコン情報に含まれる前記第二識別情報と、を関連付けた関連付け情報を、前記受信装置から取得し、
前記関連付け情報に含まれる前記第一識別情報と前記第二識別情報とに基づいて、前記第二識別情報に対応する前記移動体の位置を推定する、
という構成をとる。
【0009】
また、本開示の一形態である情報処理方法は、
携帯型の受信装置が、
予め設定された設置場所に固定されて設置された第一送信装置から送信される当該設置場所に対応する第一識別情報を含む第一ビーコン情報と、移動体に設けられた第二送信装置から送信される当該移動体に対応する第二識別情報を含む第二ビーコン情報と、を受信し、
受信した前記第一ビーコン情報に含まれる前記第一識別情報と、受信した前記第二ビーコン情報に含まれる前記第二識別情報と、を関連付けた関連付け情報を、前記関連付け情報に含まれる前記第一識別情報と前記第二識別情報とに基づいて前記第二識別情報に対応する前記移動体の位置を推定する情報処理装置にネットワークを介して送信する、
という構成をとる。
【発明の効果】
【0010】
本開示は、以上のように構成されることにより、移動体の位置を容易に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
集束超音波の測定機
22日前
個人
センサ制御回路
22日前
甲神電機株式会社
電流センサ
15日前
甲神電機株式会社
漏電検出器
15日前
株式会社大真空
センサ
26日前
株式会社大真空
センサ
10日前
甲神電機株式会社
電流検出器
15日前
ユニパルス株式会社
ロードセル
9日前
東レ株式会社
液体展開用シート
2日前
株式会社高橋型精
採尿具
16日前
株式会社トプコン
測量装置
15日前
ダイトロン株式会社
外観検査装置
22日前
株式会社諸岡
自動運転作業機
26日前
アズビル株式会社
熱式流量計
16日前
アズビル株式会社
漏液センサ
26日前
学校法人東京電機大学
干渉計
23日前
株式会社クボタ
作業車両
1日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
2日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
2日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
2日前
株式会社ミトミ技研
圧力測定装置
22日前
TDK株式会社
磁気センサ
22日前
シャープ株式会社
収納装置
16日前
豊田合成株式会社
表示装置
15日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
16日前
エスペック株式会社
試験装置
23日前
アズビル株式会社
真空計測システム
26日前
トヨタ自動車株式会社
画像検査装置
10日前
株式会社JVCケンウッド
撮像装置
23日前
株式会社東京久栄
水中移動体用採水器
16日前
アズビル株式会社
ヒータ温度推定装置
23日前
株式会社大真空
センサ及びその製造方法
9日前
TDK株式会社
温度センサ
16日前
横河電機株式会社
光源装置
16日前
ローム株式会社
MEMSデバイス
16日前
株式会社島津製作所
ガスクロマトグラフ
22日前
続きを見る
他の特許を見る