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公開番号
2025014912
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117858
出願日
2023-07-19
発明の名称
情報処理システム及びプログラム
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G01S
7/484 20060101AFI20250123BHJP(測定;試験)
要約
【課題】複数の領域を検知範囲の端から順に連続して検知する場合と比較して、対象物を検知するまでの時間を短くすることができる情報処理システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】それぞれ独立して発光可能な複数の発光領域を有し、複数の発光領域のうちの少なくとも1つの発光領域を発光させて検知範囲に照射し、対象物から反射されてきた光を受信することにより、複数の領域に分割された検知範囲の領域毎に、検知範囲内の対象物との距離を検知可能な光センサと、プロセッサと、を備え、プロセッサは、検知範囲内に対象物が検知されていない場合には、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により、複数の発光領域が順次発光されるように、光センサを制御する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
それぞれ独立して発光可能な複数の発光領域を有し、前記複数の発光領域のうちの少なくとも1つの発光領域を発光させて検知範囲に照射し、対象物から反射されてきた光を受信することにより、複数の領域に分割された前記検知範囲の領域毎に、前記検知範囲内の対象物との距離を検知可能な光センサと、
プロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、前記検知範囲内に対象物が検知されていない場合には、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により、前記複数の発光領域が順次発光されるように、前記光センサを制御する
情報処理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、前記複数の発光領域を複数のグループに分けて、各グループ内の同位置に存在する発光領域をグループ毎に順次発光させることにより、前記複数の発光領域を、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により順次発光させる
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記グループ内においては、前記発光領域を端から順に発光させるように制御する
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記複数の発光領域を複数のグループに分けて、各グループ内の同位置に存在する発光領域を同時に順次発光させることにより、前記複数の発光領域を、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により順次発光させる
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記複数の発光領域のうちのいずれか一の発光領域において対象物が検知された後に、前記一の発光領域において検知されたときよりも前記光センサまでの距離が短くなった場合には、前記一の発光領域と、当該一の発光領域の両側に隣接する発光領域と、が順次発光されるように制御する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記一の発光領域と、当該一の発光領域の両側に隣接する発光領域と、が順次発光されているときに、前記光センサまでの距離が長くなった場合には、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により、前記複数の発光領域が順次発光されるように制御する
請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記プロセッサは、前記一の発光領域と、当該一の発光領域の両側に隣接する発光領域と、が順次発光されているときに、前記光センサまでの距離が所定時間以上変化しない場合には、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により、前記複数の発光領域が順次発光されるように制御する
請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項8】
それぞれ独立して発光可能な複数の発光領域を有する光センサに対し、前記複数の発光領域のうちの少なくとも1つの発光領域を発光させて検知範囲に照射し、対象物から反射されてきた光を受信することにより、複数の領域に分割された前記検知範囲の領域毎に、前記検知範囲内の対象物との距離を検知するステップと、
前記検知範囲内に対象物が検知されていない場合には、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により、前記複数の発光領域が順次発光されるように、前記光センサを制御するステップと、
をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、検知エリアの全スキャン角度で取得された測距データを、複数のスキャン角度のサブエリアに分割し、各サブエリア内における測距データの値と所定の閾値とを比較するだけの簡単な計算で障害物判定のためのデータを提供可能な測距装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6875790号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人感センサを用いて、検知範囲内に侵入してきた対象物を素早く検知することが求められている。また、人感センサとして光センサを用い、検知範囲を複数の領域に分割することにより、どの領域に対象物が進入してきたかを検出することが可能となる。
【0005】
しかし、検知範囲を複数の領域に分割して、複数の領域を検知範囲の端から順に連続して検知していくと、対象物の検知に時間がかかってしまう場合がある。
【0006】
本発明の目的は、複数の領域を検知範囲の端から順に連続して検知する場合と比較して、対象物を検知するまでの時間を短くすることができる情報処理システム及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様の情報処理システムは、それぞれ独立して発光可能な複数の発光領域を有し、前記複数の発光領域のうちの少なくとも1つの発光領域を発光させて検知範囲に照射し、対象物から反射されてきた光を受信することにより、複数の領域に分割された前記検知範囲の領域毎に、前記検知範囲内の対象物との距離を検知可能な光センサと、プロセッサと、を備え、前記プロセッサは、前記検知範囲内に対象物が検知されていない場合には、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により、前記複数の発光領域が順次発光されるように、前記光センサを制御する。
【0008】
第2態様の情報処理システムは、第1態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、前記複数の発光領域を複数のグループに分けて、各グループ内の同位置に存在する発光領域をグループ毎に順次発光させることにより、前記複数の発光領域を、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により順次発光させる。
【0009】
第3態様の情報処理システムは、第2態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、前記グループ内においては、前記発光領域を端から順に発光させるように制御する。
【0010】
第4態様の情報処理システムは、第1態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、前記複数の発光領域を複数のグループに分けて、各グループ内の同位置に存在する発光領域を同時に順次発光させることにより、前記複数の発光領域を、隣接した発光領域が連続して発光されないような発光順序により順次発光させる。
(【0011】以降は省略されています)
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