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公開番号
2025014410
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023116932
出願日
2023-07-18
発明の名称
計量機能付き特装車、及びロードセル
出願人
極東開発工業株式会社
代理人
弁理士法人藤本パートナーズ
主分類
G01G
19/12 20060101AFI20250123BHJP(測定;試験)
要約
【課題】積載物の重さを精度良く計量できる計量機能付き特装車、及びロードセルを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、積載部と、積載部が重ねられる車両部と、積載部と車両部との間に配置されるロードセルと、を備え、車両部は、ロードセルを支持する支持部を有し、積載部は、ロードセルに積載物の重さを伝達する伝達部を有し、支持部と伝達部とロードセルとが計量部を構成し、ロードセルは、積載物の重さが加わることで歪が生じるロードセル本体と、ロードセル本体に配置され且つ該ロードセル本体の歪を検出する歪ゲージと、を有し、計量部は、歪ゲージに所定電圧を印加する印加部を有する回路部と、歪ゲージと印加部とを接続する第一配線と、を有することを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
積載物を積載可能な積載部と、
車両部と、
前記積載部と前記車両部との間に配置されるロードセルと、を備え、
前記車両部は、前記ロードセルを支持する支持部を有し、
前記積載部は、前記支持部に支持された状態の前記ロードセルに前記積載物の重さを伝達する伝達部を有し、
前記支持部と前記伝達部と前記ロードセルとは、前記積載物の重さを計量する計量部を構成し、
前記ロードセルは、
前記積載物の重さが加わることによって歪が生じるロードセル本体と、
前記ロードセル本体に配置され且つ該ロードセル本体の歪を検出する歪ゲージと、を有し、
前記計量部は、
前記歪ゲージに所定の電圧を印加する印加部を有する回路部と、
前記歪ゲージと前記印加部とを接続する第一配線と、を有する、計量機能付き特装車。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記ロードセルは、前記ロードセル本体と前記回路部を収容する収容部とを有し、
前記収容部は、前記ロードセル本体の一部によって構成され又は前記ロードセル本体と隣接する位置に配置され、
前記回路部は、前記収容部に収容されている、請求項1に記載の計量機能付き特装車。
【請求項3】
前記回路部及び前記第一配線は、金属によって囲われている、請求項1又は2に記載の計量機能付き特装車。
【請求項4】
前記回路部は、前記歪ゲージから出力される電圧から前記ロードセル本体に加わる重さを導出すると共に導出した重さを重さ信号として出力する演算部を有し、
前記計量部は、前記歪ゲージと前記演算部とを接続する第二配線を有する、請求項1又は2に記載の計量機能付き特装車。
【請求項5】
前記回路部と前記演算部と前記第一配線と前記第二配線とは、金属によって囲われている、請求項4に記載の計量機能付き特装車。
【請求項6】
前記歪ゲージと前記第一配線とは、前記収容部に収容されている、請求項2に記載の計量機能付き特装車。
【請求項7】
計量機能付き特装車に用いられるロードセルであって、
重さが加わることによって歪が生じるロードセル本体と、
前記ロードセル本体に配置され且つ該ロードセル本体の歪を検出する歪ゲージと、
前記歪ゲージに所定の電圧を印加する印加部を有する回路部と、
前記歪ゲージと前記回路部とを接続する配線と、
前記回路部を収容する収容部と、を備え、
前記収容部は、前記ロードセル本体の一部によって構成され、又は前記ロードセル本体と隣接し、
前記回路部は、前記収容部に収容されている、ロードセル。
【請求項8】
前記歪ゲージと前記配線とは、前記収容部に収容されている、請求項7に記載のロードセル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、積載物の重さを計量可能な計量機能付き特装車、及びロードセルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、図10に示すように、荷箱(積載部)101に収容されている塵芥の重さを計量するためのロードセル102を備えた塵芥収集車(特装車)100が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
この塵芥収集車100は、荷箱101の下端の四隅に配置される四つのロードセル102と、荷箱101に収容された塵芥の重さ表示可能な計量コントローラ103と、を備え、計量コントローラ103は、運転席101aに配置されている。
【0004】
各ロードセル102は、歪ゲージ102aを有し、計量コントローラ103は、各歪ゲージ102aに所定の電圧を印加するための印加部103aと、各歪ゲージ102aから出力される電圧の変化からロードセル102に加わる重さを導出する演算部103bと、演算部103bによって導出された重さを表示する表示器103cと、を有する。
【0005】
これら運転席101aに配置された計量コントローラ103と、荷箱101の下端の四隅に配置された各ロードセル102とは、接続線104によって接続されており、接続線104は、印加部103aと歪ゲージ102aの入力部とを接続する配線と、演算部103bと歪ゲージ102aの出力部とを接続する配線と、を含む。
【0006】
この塵芥収集車100では、演算部103bは、荷箱101に塵芥が収容される前後での各ロードセル102の歪ゲージ102aから出力される電圧の変化から各ロードセル102に加わる重さを導出し、各ロードセル102に加わる重さの合計を荷箱101に収容されている塵芥の重さとして計量コントローラ103の表示器103cに表示させる。これにより、塵芥収集車100に搭乗している作業者等が荷箱101に収容された塵芥の重さを知ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第4671870号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記の塵芥収集車100では、計量コントローラ103が運転席101aに配置され、各ロードセル102が荷箱101の下端の四隅に配置されているため、これらを接続する接続線104が長く、これにより、接続線104において周囲の電磁波等の影響によってノイズが発生し易い。
【0009】
このため、上記の塵芥収集車100では、荷箱101に収容された塵芥の重さを計量したときに計量精度が低下する場合があった。尚、このような課題は、塵芥収集車に限らず、車両部に積載部が重ねられた特装車であって、積載部に積載した積載物の重さを計量できるロードセルを備える特装車全般に起こり得る。
【0010】
そこで、本発明は、積載物の重さを精度良く計量できる計量機能付き特装車、及びロードセルを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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