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公開番号2025013516
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024194116,2024096500
出願日2024-11-06,2020-07-15
発明の名称自律車両のための車道インフラストラクチャ
出願人グライドウェイズ、インコーポレイテッド
代理人弁理士法人浅村特許事務所
主分類E01D 18/00 20060101AFI20250117BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】自律車両(自動運転車両)のための高架車道を提供すること。
【解決手段】高架車道100が、中央キャビティを画定する金属管及び中央キャビティ内にあるコンクリート柱を有する、グラウンドアンカーから垂直に延びるパイロン102を有する。高架車道100は、パイロンに固定される取付プレート及び取付プレートから延びる片持ち道路支持部材を有する、パイロン102に結合されるブラケット104をさらに有する。高架車道100は、片持ち道路支持部材を介してパイロン102に結合される片持ち道路セクション106をさらに有し、片持ち道路セクションは、片持ち道路支持部材に構造的に結合されるジョイスト構造体、ジョイスト構造体の上方にあってジョイスト構造体によって支持される道路部材、並びに道路部材の第1及び第2の側にそれぞれ沿う第1及び第2の側方バリアを有する。道路部材は、四輪車道車両を受けるように適合される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自律車両のための高架車道であって、
グラウンドアンカーから垂直に延びるパイロンであって:
中央キャビティを画定する金属管;及び
前記中央キャビティ内のコンクリート柱
を有するパイロンと、
前記パイロンに結合されるブラケットであって:
前記パイロンに固定される取付プレート;及び
前記取付プレートから延びる片持ち道路支持部材
を有するブラケットと、
前記片持ち道路支持部材を介して前記パイロンに結合される片持ち道路セクションであって:
前記片持ち道路支持部材に構造的に結合されるジョイスト構造体;
前記ジョイスト構造体の上方の、前記ジョイスト構造体によって支持される道路部材;及び
前記道路部材の第1及び第2の側部にそれぞれ沿った第1及び第2の側方バリア
を有する片持ち道路セクションと
を有する、高架車道。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記コンクリート柱が鉄筋コンクリートを含む、請求項1に記載の高架車道。
【請求項3】
前記金属管又は前記コンクリート柱のいずれかが前記片持ち道路セクションの重量を完全に支持することができる、請求項1に記載の高架車道。
【請求項4】
前記ジョイスト構造体が複数の平行なジョイストを含む、請求項1に記載の高架車道。
【請求項5】
前記複数の平行なジョイストが4つの平行なジョイストを含む、請求項4に記載の高架車道。
【請求項6】
前記片持ち道路セクションが、
前記ジョイスト構造体に結合されるメタルフォーム、及び
前記メタルフォーム内に形成されるコンクリート道路支持体
をさらに有し;
前記道路部材及び前記コンクリート道路支持体がモノリシック構造体の一部である
請求項5に記載の高架車道。
【請求項7】
前記道路部材が四輪車道車両を受けるように適合される、請求項1に記載の高架車道。
【請求項8】
前記取付プレートが、前記コンクリート柱に埋設されたアンカーによって前記パイロンに固定される、請求項1に記載の高架車道。
【請求項9】
自律車両のための高架車道のための道路セクションであって、
複数の平行なジョイストを有するジョイスト構造体と、
前記ジョイスト構造体に結合されるメタルフォームと、
モノリシック道路構造体であって:
道路部材;及び
前記メタルフォーム内に形成され、且つ前記道路部材から前記ジョイスト構造体に荷重を伝達するように構成された複数の道路支持体
を有するモノリシック道路構造体と
を有する、道路セクション。
【請求項10】
前記ジョイスト構造体が、平行に配置された4つのジョイストを有する、請求項9に記載の道路セクション。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本特許協力条約特許出願は、「Roadway Infrastructure for Autonomous Vehicles」と題される、2019年7月16日に出願した米国仮特許出願62/874,875号の優先権を主張するものであり、その内容の全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,500 文字)【0002】
記載される実施例は、概して、車両のための道路(road)に関し、より詳細には、自律車両(自動運転車両)のための立体(高架)車道(separated grade roadway)に関する。
【背景技術】
【0003】
車、トラック、バン、バス、及びトラムなどの車両は現代社会において至るところに存在するものである。車、トラック、及びバンは、比較的少数の乗員を輸送するための個人輸送のために頻繁に使用され、対してバス、トラム、及び他の大型車両は公共輸送のために頻繁に使用される。車両はパッケージ輸送又は他の目的のためにも使用され得る。このような車両は道路上を移動させられ得、道路には、平面路、橋梁、幹線道路、高架交差路、又は他の種類の車両通行権道路が含まれ得る。
【発明の概要】
【0004】
自律車両のための高架車道が、中央キャビティを画定する金属管及び中央キャビティ内にあるコンクリート柱を有する、グラウンドアンカーから垂直に延在するパイロンを有することができる。高架車道が、パイロンに固定される取付プレート及び取付プレートから延在する片持ち道路支持部材を有する、パイロンに結合されるブラケットをさらに有することができる。高架車道が、片持ち道路支持部材を介してパイロンに結合される片持ち道路セクションをさらに有することができ、片持ち道路セクションが、片持ち道路支持部材に構造的に結合されるジョイスト構造体、ジョイスト構造体の上方にあってジョイスト構造体によって支持される道路部材、並びに道路部材の第1及び第2の側にそれぞれ沿う第1及び第2の側方バリアを有する。道路部材が四輪車道車両を受けるように適合され得る。取付プレートが、コンクリート柱に埋設されるアンカーを介してパイロンに固定され得る。
【0005】
コンクリート柱が鉄筋コンクリートを含むことができる。金属管又はコンクリート柱のいれずれかが片持ち道路セクションの重量を完全に支持することが可能となり得る。ジョイスト構造体が複数の平行なジョイストを含むことができる。複数の平行なジョイストが4つの平行なジョイストを有することができる。片持ち道路セクションが、ジョイスト構造体に結合されるメタルフォーム、及びメタルフォーム内に形成されるコンクリート道路支持体をさらに有することができ、道路部材及びコンクリート道路支持体がモノリシック構造体の一部であってよい。
【0006】
自律車両のための高架車道のための道路セクションが、複数の平行なジョイストを有するジョイスト構造体と、ジョイスト構造体に結合されるメタルフォームと、道路部材、及びメタルフォーム内に形成されて道路部材からジョイスト構造体に荷重を伝達するように構成されるモノリシック道路構造体とを有することができる。ジョイスト構造体が平行に配置される4つのジョイストを有することができる。ジョイスト構造体が複数のジョイスト間支持部材をさらに有することができる。
【0007】
ジョイスト構造体が15.24m(50フィート)以下の長さを有することができる。ジョイスト構造体が10.6m(33フィート)以下の長さを有することができる。道路セクションが、道路部材から水出口まで水を運ぶように構成される、複数の平行なジョイストに実質的に平行に延在する導水管をさらに有することができる。ジョイスト構造体が水平頂平面を画定することができ、複数の道路支持体が水平頂平面に対して非平行の向きで道路部材を支持するために多様の高さを有することができる。
【0008】
ジョイスト構造体がジョイスト・スパンを画定するように1つ又は複数の追加のジョイスト構造体に結合されるように構成され得、ジョイスト・スパンがジョイスト・スパンの第1の端部にある第1のパイロン及びジョイスト・スパンの第2の端部のところにある第2のパイロンによって支持されるように構成され得る。ジョイスト・スパンが30.48m(100フィート)の長さを有することができ、2つの15.24m(50フィート)のジョイスト構造体、3つの10.6m(33フィート)のジョイスト構造体、又はジョイスト構造体の任意の他の適切な組み合わせ、で形成され得る。
【0009】
自律車両のための高架車道が、複数のパイロンであって、複数のパイロンの各々のそれぞれのパイロンがそれぞれのグラウンドアンカーから垂直に延在する、複数のパイロンと、複数のパイロンによって支持される片持ち車道であって、片持ち車道が片持ち車道の少なくとも一部分に沿って、車両移動方向に平行に延在する第1の側、及び車両移動方向に平行に延在する第2の側を画定する、片持ち車道と、を有することができる。複数のパイロンの各パイロンが片持ち車道の一部分の第1の側に沿って配置され得る。片持ち車道が第1の片持ち車道であってよく、高架車道が、第1の片持ち車道の上方に垂直に配置される、複数のパイロンによって支持される第2の片持ち車道をさらに有することができる。パイロンが30.48m(100フィート)以下で互いから離間されて設定され得る。片持ち車道が端部同士で接合される複数の道路セクションを有することができる。
【0010】
高架車道のためのパイロンが、中央キャビティを画定する金属管と、中央キャビティ内にあるコンクリート柱と、コンクリート柱に少なくとも部分的に埋設される第1の導管であって、第1の導管が、水を受け取るように構成される、パイロンの頂部に近接する入口、及び第1の導管から水を排出するように構成される、パイロンの底部に近接する出口を画定する、第1の導管と、を有することができる。パイロンが、ワイヤを収容するように構成される、コンクリート柱に少なくとも部分的に埋設される第2の導管をさらに有することができ、第2の導管が、パイロンの頂部に近接する第1の開口部、及びパイロンの底部に近接する第2の開口部を画定する。パイロンが高架車道を支持するように構成され得る。
(【0011】以降は省略されています)

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