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公開番号
2025009504
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112555
出願日
2023-07-07
発明の名称
点群復号装置、点群復号方法及びプログラム
出願人
KDDI株式会社
代理人
フェリシテ弁理士法人
主分類
G06T
9/40 20060101AFI20250110BHJP(計算;計数)
要約
【課題】属性情報の符号化の符号化効率を改善すること。
【解決手段】本発明に係る点群復号装置200は、復号対象ノードと同一の親ノード内の各サブノードにてイントラ予測した属性値を用いて、クリッピングを用いた平滑化を行うRAHT部2080を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
点群復号装置であって、
復号対象ノードと同一の親ノード内の各サブノードにてイントラ予測した属性値を用いて、クリッピングを用いた平滑化を行うRAHT部を備えることを特徴とする点群復号装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記RAHT部は、前記平滑化に利用するノードを、前記復号対象ノードが面隣接するノードとすることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項3】
前記RAHT部は、前記平滑化に利用するノードを、前記復号対象ノードが面隣接するノード及び前記復号対象ノードがエッジ隣接するノードとすることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項4】
前記RAHT部は、前記平滑化に利用するノードを、前記同一の親ノード内の全てのサブノードとすることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項5】
前記RAHT部は、前記平滑化に利用する重みを、ハードコーディングされた値とすることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項6】
前記RAHT部は、前記クリッピングを用いた平滑化を行うための重みパラメータを参照し、前記パラメータの値を前記平滑化の重みとして用いることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項7】
前記RAHT部は、前記クリッピングに用いる閾値を、ハードコーディングされた値とすることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項8】
前記RAHT部は、前記クリッピングを用いた平滑化を行うための閾値を参照し、前記閾値の値を前記クリッピングの閾値として用いることを特徴とする 請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項9】
前記RAHT部は、Octreeの最下層のみ、色差信号のAC係数の復号をスキップすることを特徴とする点群復号装置。
【請求項10】
点群復号方法であって、
復号対象ノードと同一の親ノード内の各サブノードにてイントラ予測した属性値を用いて、クリッピングを用いた平滑化を行う工程を有することを特徴とする点群復号方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、点群復号装置、点群復号方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、イントラ予測した属性値のAC係数と復号したAC係数の残差とを加算し、AC係数を再構成し、逆RAHTによって、属性値を復号する方法が知られている。
【0003】
また、イントラ予測した属性値のAC係数に対して、隣接ノードの予測値に基づいて、平滑化を行う技術が知られている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
G-PCC codec description、ISO/IEC JTC1/SC29/WG7 N00271
G-PCC 2nd Edition codec description、ISO/IEC JTC1/SC29/WG7 N00506
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術では、平滑化を行う際に外れ値が含まれる場合、かかる外れ値に大きく影響を受けてしまうという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、属性情報の符号化の符号化効率を改善できる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の特徴は、点群復号装置であって、復号対象ノードと同一の親ノード内の各サブノードにてイントラ予測した属性値を用いて、クリッピングを用いた平滑化を行うRAHT部を備えることを要旨とする。
【0008】
本発明の第2の特徴は、点群復号方法であって、復号対象ノードと同一の親ノード内の各サブノードにてイントラ予測した属性値を用いて、クリッピングを用いた平滑化を行う工程を有することを要旨とする。
【0009】
本発明の第3の特徴は、コンピュータを、点群復号装置として機能させるプログラムであって、前記点群復号装置は、復号対象ノードと同一の親ノード内の各サブノードにてイントラ予測した属性値を用いて、クリッピングを用いた平滑化を行うRAHT部を備えることを要旨とする。
【0010】
本発明の第4の特徴は、点群復号装置であって、各ノードのAC係数のインター予測において、前記AC係数の予測値又は属性値の予測値に、スケーリングファクタを適用するRAHT部を備えることを要旨とする。
(【0011】以降は省略されています)
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