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公開番号
2025009299
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112210
出願日
2023-07-07
発明の名称
ホイールモータユニット
出願人
株式会社アイシン
代理人
個人
主分類
B60K
7/00 20060101AFI20250110BHJP(車両一般)
要約
【課題】車輪の内部において合理的な駆動部を構成し操舵安定性に優れたホイールモータユニットを提供する。
【解決手段】車両の車輪を支持する車軸Xtが取り付けられ、車体に支持されるハウジングHと、ハウジングHに取り付けられた複数のモータMと、を備え、モータMの夫々が、車軸Xtの姿勢を変更する操舵機能、或は、車軸Xtを回転させる駆動機能、或は、車軸Xtの回転を規制する制動機能の何れかを奏し、モータMの夫々の回転軸の延出方向が互いに平行に構成されているホイールモータユニットU。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の車輪を支持する車軸が取り付けられ、車体に支持されるハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられた複数のモータと、を備え、
前記モータの夫々が、前記車軸の姿勢を変更する操舵機能、或は、前記車軸を回転させる駆動機能、或は、前記車軸の回転を規制する制動機能の何れかを奏し、
前記モータの夫々の回転軸の延出方向が互いに平行に構成されているホイールモータユニット。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記ハウジングの全体が前記車輪のホイールの内径に収まるように構成されている請求項1に記載のホイールモータユニット。
【請求項3】
前記モータの出力軸の駆動回転を伝達する歯車列が前記ハウジングに設けられており、互いに歯合する歯車の一方に、他方の歯車に向けて押圧する付勢部が設けられている請求項1に記載のホイールモータユニット。
【請求項4】
前記ハウジングとして左車輪に設けられた左ハウジングと、前記ハウジングとして右車輪に設けられた右ハウジングとに亘ってリンクが設けられており、前記左ハウジングあるいは前記右ハウジングに設けられて前記操舵機能あるいは前記駆動機能あるいは前記制動機能を奏する前記モータが、他方の前記車輪に係る前記操舵機能あるいは前記駆動機能あるいは前記制動機能を奏するように構成されている請求項1から3の何れか一項に記載のホイールモータユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明のホイールモータユニットは、車軸を備えつつ車体に支持されたハウジングを有し、このハウジングに、車軸の操舵機能や駆動機能あるいは制動機能を個別に発揮する複数のモータが設けられたものに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、このようなホイールモータユニットとしては例えば特許文献1に示すものがある(〔0010〕~〔0011〕及び図1参照)。
【0003】
この操舵モジュール10は、車体に設けられた固定支持部14に操舵軸部12が固定され、操舵軸部12には、揺動本体部18が操向揺動可能に支持されている。揺動本体部18には車輪支持部20が外装され車輪110を回転支持している。揺動本体部18は、操舵モータユニット22の駆動により操舵軸部12に対して操舵自在である。この従来技術では、特に、操舵モータユニット22が、車輪110の直進状態を維持できるよう操舵軸部12にトルクを付与する。
【0004】
この技術によれば、操舵モジュール10の設計自由度の向上を図ることができる。例えば、操舵モジュール10の操舵軸部12の位置を変更するとスクラブ半径が増大する。その結果、車両の走行時に操舵軸部12の回りのトルクが発生し、車輪の向きが不安定となる。
【0005】
そこで、当該従来技術では、操舵モータユニットが、車輪が直進状態を維持するトルクを操舵軸部12に付与するものである。これにより、車輪の操向安定性が増す。よって、スクラブ半径を短くする必要性が低下し、操舵軸部12の設置位置の許容範囲が広がるなど操舵モジュール10の設計自由度が高まるというものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
WO2021/044469 A1号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記従来の操舵モジュール10では、車輪110の内部に車輪の操舵モータユニット22およびが配置されるため省スペースが図られる。しかし、操舵軸部12が車輪110の側方に飛び出た状態で設置されるため、車輪の操向安定性を維持するには操舵軸部12に対するトルク付与が必須となる。よって、そのためのトルク発生機構が必須となり、操舵モジュール10の構成が煩雑となり且つ大型化する。
【0008】
また、操舵軸部12、即ち、キングピンがタイヤの側方に偏位していることで、車輪の操舵時には、キングピンの延長線と路面との交点から車輪の接地位置までの距離に応じて所定の操舵抵抗が発生する。よって、操舵モジュール10を構成する各部の摩耗が進行してガタ付きが生じるなど操舵モジュール10の耐久性も損なわれる恐れがあった。
【0009】
このように、従来のホイールモータユニットでは未だ解決すべき課題を有しており、車輪の内部において合理的な駆動部を構成し、操舵安定性に優れたホイールモータユニットが求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0010】
(特徴構成)
本発明に係るホイールモータユニットの特徴構成は、
車両の車輪を支持する車軸が取り付けられ、車体に支持されるハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられた複数のモータと、を備え、
前記モータの夫々が、前記車軸の姿勢を変更する操舵機能、或は、前記車軸を回転させる駆動機能、或は、前記車軸の回転を規制する制動機能の何れかを奏し、
前記モータの夫々の回転軸の延出方向が互いに平行に構成されている点にある。
(【0011】以降は省略されています)
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