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公開番号2025009292
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023112196
出願日2023-07-07
発明の名称開閉扉の支持構造
出願人ホシザキ株式会社
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類F25D 23/02 20060101AFI20250110BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】開閉扉を支持するヒンジの耐久性を向上させる。
【解決手段】ヒンジ40が、断熱箱体20の前面20Cに沿って形成されて断熱箱体20の前面20Cに取り付けられる取付部52と、取付部52から前方に向かって突出した板状のベース部50と、ベース部50の一方側の面(上面)に立設されて開閉扉14L,14Rを軸支する軸部44と、ベース部50の他方側の面(下面)に立設されてそれぞれが取付部52から前方に向かって延びるとともに、互いに交差する2つのリブ70,72と、を有しており、開閉扉14L,14Rが開かれる際に、開閉扉14L,14Rの一部がベース部50あるいはリブ70の縁部に当接して、開閉扉14L,14Rの開方向への回動が規制される構成とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
箱体が有する前方側への開口に対して開閉扉をヒンジによって開閉可能に支持する開閉扉の支持構造であって、
前記ヒンジは、
前記箱体の前面に沿って形成されて前記箱体の前面に取り付けられる取付部と、
前記取付部から前方に向かって突出した板状のベース部と、
前記ベース部の一方側の面に立設され、前記開閉扉を軸支する軸部と、
前記ベース部の他方側の面に立設され、それぞれが前記取付部から前方に向かって延びるとともに、互いに交差する2つのリブと、
を有し、
前記開閉扉が開かれる際に、前記開閉扉の一部が前記ベース部あるいは前記リブの縁部に当接して、前記開閉扉の開方向への回動が規制される開閉扉の支持構造。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記軸部は、その軸線が、2つの前記リブが交差する箇所より前方で、2つの前記リブの間に位置するように形成されている請求項1に記載の開閉扉の支持構造。
【請求項3】
前記開閉扉が開かれる際に、前記開閉扉の一部が、2つの前記リブの一方の前端に当接することで、前記開閉扉の開方向への回動が規制される請求項1または請求項2に記載の開閉扉の支持構造。
【請求項4】
前記リブの一方は、平面視において、開方向への回動が規制された前記開閉扉が延びる方向と同じ方向に延びている請求項3に記載の開閉扉の支持構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、箱体の開口を開閉可能な開閉扉の支持構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、貯蔵庫が開示され、その貯蔵庫は、箱体が有する前方側への開口に対して開閉扉をヒンジによって開閉可能に支持する開閉扉の支持構造を備えるものとなっている。この開閉扉の支持構造は、ヒンジの取付部分の増強を目的として、開口の隅部を構成する横枠と縦枠の交差部分の内面側にわたって取付板を配設し、ヒンジピン等を設けたプレートを、取付板における横枠側と縦枠側への配設位置においてそれぞれ締結具により固定した構成とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-257835号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に開示の貯蔵庫において、上記ヒンジは、開かれた開閉扉の一部が当接して、その開閉扉の開く方向への回動を禁止するように構成される。そして、開閉扉がヒンジに当接した場合、そのヒンジには、その開閉扉が当接した部分から受ける力と、開閉扉を支持している軸部から受ける力とによって、捩じられるような負荷を受けることになる。つまり、開閉扉の一部がヒンジに当接して開閉扉の開方向への回動が禁止される構成を備える場合には、そのヒンジの耐久性が問題となる。
【0005】
本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、開閉扉を支持するヒンジの耐久性を向上させることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本願に開示の貯蔵庫は、以下の構成とされている。
(1)箱体が有する前方側への開口に対して開閉扉をヒンジによって開閉可能に支持する開閉扉の支持構造であって、
前記ヒンジは、
前記箱体の前面に沿って形成されて前記箱体の前面に取り付けられる取付部と、
前記取付部から前方に向かって突出した板状のベース部と、
前記ベース部の一方側の面に立設され、前記開閉扉を軸支する軸部と、
前記ベース部の他方側の面に立設され、それぞれが前記取付部から前方に向かって延びるとともに、互いに交差する2つのリブと、
を有し、
前記開閉扉が開かれる際に、前記開閉扉の一部が前記ベース部あるいは前記リブの縁部に当接して、前記開閉扉の開方向への回動が規制される開閉扉の支持構造。
【0007】
また、上記構成の貯蔵庫において、以下に示す種々の態様とすることが可能である。なお、本発明は以下の態様に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することができる。
【0008】
(2)前記軸部は、その軸線が、2つの前記リブが交差する箇所より前方で、2つの前記リブの間に位置するように形成されている(2)項に記載の開閉扉の支持構造。
【0009】
(3)前記開閉扉が開かれる際に、前記開閉扉の一部が、2つの前記リブの一方の前端に当接することで、前記開閉扉の開方向への回動が規制される(1)項または(2)項に記載の開閉扉の支持構造。
【0010】
(4)前記リブの一方は、平面視において、開方向への回動が規制された前記開閉扉が延びる方向と同じ方向に延びている(3)項に記載の開閉扉の支持構造。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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