TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025004468
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-15
出願番号
2023104176
出願日
2023-06-26
発明の名称
絶縁紙巻き機構
出願人
株式会社ダイヘン
代理人
個人
,
個人
主分類
B65H
75/00 20060101AFI20250107BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】変成器用絶縁紙の巻回体の製造を自動化できる絶縁紙巻き機構を提供する。
【解決手段】変成器用電線を被覆する絶縁紙を筒状に巻く絶縁紙巻き機構であって、前記絶縁紙の端部を挟んで回転し、前記絶縁紙を外面に巻き付ける回転筒10と、前記絶縁紙が回転筒10から抜けることを防止する防止部材30とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
変成器用電線を被覆する絶縁紙を筒状に巻く絶縁紙巻き機構であって、
前記絶縁紙の端部を挟んで回転し、前記絶縁紙を外面に巻き付ける回転筒と、
前記絶縁紙が回転筒から抜けることを防止する防止部材と
を備える絶縁紙巻き機構。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記回転筒は、
長さ方向に沿って形成され、供給される前記絶縁紙の端部を挟む挟み口を有し、
前記防止部材は、前記絶縁紙の供給側と反対側にて前記回転筒と接する接触部を有する請求項1に記載の絶縁紙巻き機構。
【請求項3】
前記防止部材は、前記反対側から前記回転筒を囲み、前記絶縁紙の供給側が開放されており、
前記接触部に近い程、前記回転筒と前記防止部材との間隙が狭くなっている請求項2に記載の絶縁紙巻き機構。
【請求項4】
前記接触部は前記回転筒と接する平面を有する請求項2に記載の絶縁紙巻き機構。
【請求項5】
前記防止部材は、少なくとも、前記回転筒の両端部に配設されている請求項1に記載の絶縁紙巻き機構。
【請求項6】
前記絶縁紙を支える支持面を有して前記回転筒に前記絶縁紙を供給する支持台を備え、
前記回転筒は、前記支持面を含む平面と交わる位置を基準に180°~300°の回転角範囲に係る外面内の所定位置が前記接触部と接している請求項2に記載の絶縁紙巻き機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、絶縁紙巻き機構に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
変成器の生産工程は、例えば、絶縁紙で被覆された電線を巻回してコイルを製作する巻線工程、鉄心とコイルとを組み合わせる内装工程、鉄心が組み込まれたコイルを乾燥してケースに収納する組立工程、出荷検査を行う検査工程などを含む。組立工程においてコイルに巻回された電線の端末部を変成器の充電部などの外部の端子に接続するため、巻線工程では、コイルから口出線を導出する(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-92681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したような変成器用の電線を絶縁紙で被覆する作業には、筒形状に巻かれた絶縁紙(以下、巻回体と称する)が用いられる。しかし、絶縁紙の巻回体を製造する作業は手作業にて行われ、作業性及び生産性が劣るうえに、製造コストが高くなるという問題がある。
【0005】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、変成器用絶縁紙の巻回体の製造を自動化できる絶縁紙巻き機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る絶縁紙巻き機構は、変成器用電線を被覆する絶縁紙を筒状に巻く絶縁紙巻き機構であって、前記絶縁紙の端部を挟んで回転し、前記絶縁紙を外面に巻き付ける回転筒と、前記絶縁紙が回転筒から抜けることを防止する防止部材とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、変成器用絶縁紙の巻回体の製造を自動化できる絶縁紙巻き機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る絶縁紙巻き機構の要部構成を示す斜視図である。
図1のII-II線による縦断面図である。
防止部材を示す斜視図である。
実施形態1に係る絶縁紙巻き機構の要部構成を示す縦断面図である。
実施形態1に係る絶縁紙巻き機構が絶縁紙を巻く動作を説明する説明図である。
実施形態2に係る絶縁紙巻き機構の回転筒の構成を示す断面図である。
実施形態3に係る絶縁紙巻き機構の回転筒の構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
【0010】
(実施形態1)
本実施形態に係る絶縁紙巻き機構は、例えば、変成器用の電線を被覆する絶縁紙を筒状に巻く機械に用いられる。
図1は、実施形態1に係る絶縁紙巻き機構100の要部構成を示す斜視図である。絶縁紙巻き機構100は、絶縁紙Pの端部を挟んで回転し、絶縁紙Pを外面に巻き付ける回転筒10と、絶縁紙Pを支える扁平な支持面21を有し、回転筒10に絶縁紙Pを供給する支持台20と、回転筒10を保持する保持台60とを備えている。図1において、矢印は、絶縁紙Pの供給方向を示している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ダイヘン
フラックス回収装置
3日前
株式会社ダイヘン
吸引ノズルおよびその製造方法
3日前
個人
箱
9か月前
個人
ゴミ箱
8か月前
個人
コンベア
1か月前
個人
段ボール箱
3か月前
個人
ゴミ収集器
3か月前
個人
段ボール箱
3か月前
個人
容器
5か月前
個人
角筒状構造体
2か月前
個人
宅配システム
3か月前
個人
楽ちんハンド
1か月前
個人
土嚢運搬器具
4か月前
個人
パウチ補助具
8か月前
個人
コード類収納具
4か月前
個人
お薬の締結装置
2か月前
個人
閉塞装置
6か月前
株式会社和気
包装用箱
5か月前
個人
ゴミ処理機
5か月前
個人
把手付米袋
1か月前
株式会社コロナ
梱包材
2か月前
個人
貯蔵サイロ
3か月前
個人
蓋閉止構造
11日前
個人
蓋閉止構造
11日前
三甲株式会社
容器
2か月前
株式会社新弘
容器
8か月前
三甲株式会社
容器
2か月前
三甲株式会社
蓋体
5か月前
株式会社イシダ
搬送装置
2か月前
個人
包装箱
6か月前
個人
輸送積荷用動吸振器
2か月前
個人
コード折り畳み器具
23日前
積水樹脂株式会社
接着剤
8か月前
株式会社イシダ
包装装置
9か月前
株式会社新弘
容器
8か月前
三甲株式会社
蓋体
4か月前
続きを見る
他の特許を見る