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公開番号
2025103105
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220216
出願日
2023-12-27
発明の名称
サブマージアーク溶接機
出願人
株式会社ダイヘン
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B23K
9/133 20060101AFI20250702BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】溶接ワイヤをワイヤリールに取り付ける際に、溶接ワイヤの取り扱い作業の負荷を軽減する。
【解決手段】サブマージアーク溶接機1は、ワイヤリール10と、駆動機構100とを備える。ワイヤリール10は、溶接ワイヤ2を支持する。駆動機構100は、ワイヤリール10を鉛直方向に移動可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
溶接ワイヤを支持するワイヤリールと、
前記ワイヤリールを鉛直方向に移動可能な駆動機構とを備える、サブマージアーク溶接機。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記駆動機構は、前記鉛直方向の可動範囲内における任意の位置に前記ワイヤリールを移動可能である、請求項1に記載のサブマージアーク溶接機。
【請求項3】
前記鉛直方向に延び、前記ワイヤリールが前記鉛直方向に移動可能に接続された支柱と、
前記支柱に設けられた滑車部材とをさらに備え、
前記駆動機構は、ロープ部材を有するウインチであり、
前記ロープ部材は、前記滑車部材に巻き掛けられて、前記ワイヤリールに接続されている、請求項1または請求項2に記載のサブマージアーク溶接機。
【請求項4】
溶接予定箇所に沿って走行可能な走行部をさらに備え、
前記支柱は、前記走行部に搭載されており、
前記ウインチは、前記支柱に支持されている、請求項3に記載のサブマージアーク溶接機。
【請求項5】
溶接予定箇所に沿って走行可能な走行部をさらに備え、
前記走行部の上面に前記サブマージアーク溶接機の本体が搭載されており、
前記駆動機構は、前記ワイヤリールの下端が前記走行部の前記上面より下方に位置するまで前記ワイヤリールを移動可能である、請求項1または請求項2に記載のサブマージアーク溶接機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サブマージアーク溶接機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
サブマージアーク溶接用ワイヤリールの構成を開示した先行技術文献として、実開平7-33461号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載されたサブマージアーク溶接用ワイヤリールは、支持軸に接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平7-33461号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ワイヤリールから溶接ワイヤを供給する際に、供給途中の溶接ワイヤに対する曲げ応力などの負荷を軽減するなどのため、溶接ワイヤをサブマージアーク溶接機の上方に配置する場合がある。この場合、ワイヤリールに重量物である溶接ワイヤを手作業で取り付ける際、ワイヤリールの高さまで溶接ワイヤを持ち上げる必要がある。このため、溶接ワイヤをワイヤリールに取り付ける際に、溶接ワイヤの取り扱い作業の負荷が高い。
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、溶接ワイヤをワイヤリールに取り付ける際に、溶接ワイヤの取り扱い作業の負荷を軽減することができる、サブマージアーク溶接機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に基づくサブマージアーク溶接機は、ワイヤリールと、駆動機構とを備える。ワイヤリールは、溶接ワイヤを支持する。駆動機構は、ワイヤリールを鉛直方向に移動可能である。
【0007】
この場合、溶接ワイヤをワイヤリールに取り付ける際にワイヤリールを鉛直方向の下方に下げて、溶接ワイヤをワイヤリールに取り付けることができる。これにより、溶接ワイヤをワイヤリールへ手作業で取り付ける際、重量の重い溶接ワイヤを高い位置まで持ち上げる必要がないため、溶接ワイヤの取り扱い作業の負荷を軽減することができる。
【0008】
本発明の一形態において、駆動機構は、上記鉛直方向の可動範囲内における任意の位置にワイヤリールを移動可能である。
【0009】
この場合、溶接ワイヤをワイヤリールに取り付ける際のワイヤリールの高さを容易に調整できる。また、溶接ワイヤの供給時に溶接ワイヤに加わる曲げ応力などの負荷を軽減するように溶接時のワイヤリールの取り付け高さ位置を調整することができるため、溶接ワイヤに加わる負荷を軽減して安定的に溶接ワイヤを供給することができる。
【0010】
本発明の一形態において、サブマージアーク溶接機は、支柱と、滑車部材とをさらに備える。支柱は、上記鉛直方向に延び、ワイヤリールが上記鉛直方向に移動可能に接続されている。滑車部材は、支柱に設けられている。駆動機構は、ウインチである。ウインチは、ロープ部材を有する。ロープ部材は、滑車部材に巻き掛けられて、ワイヤリールに接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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