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公開番号2025116312
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024010653
出願日2024-01-29
発明の名称スポット接合装置
出願人株式会社ダイヘン
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類B23K 11/31 20060101AFI20250801BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約【課題】汎用性を高めることが可能な接合装置を提供すること。
【解決手段】スポット接合装置は、互いに接合される被接合材をその厚み方向に加圧することが可能な加圧軸100と、被接合材に通電させることが可能な電極200と、を備える。電極は、加圧軸を取り囲む形状を有する電極本体210と、電極本体の先端部212に着脱自在に接続可能であり、電極本体の軸方向に沿って加圧軸が移動することが可能な空間を有する先端電極220と、電極本体の先端部に着脱可能に接続可能であり、中実状に形成されており抵抗スポット溶接に用いられる中実電極230と、を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
互いに接合される被接合材をその厚み方向に加圧することが可能な加圧軸と、
前記加圧軸の周囲に配置されており、前記被接合材に通電させることが可能な電極と、を備え、
前記電極は、
前記加圧軸を取り囲む形状を有する電極本体と、
前記電極本体の先端部に着脱自在に接続可能であり、前記電極本体の軸方向に沿って前記加圧軸が移動することが可能な空間を有する先端電極と、
前記電極本体の前記先端部に着脱可能に接続可能であり、中実状に形成されており抵抗スポット溶接に用いられる中実電極と、を含む、スポット接合装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記加圧軸と前記中実電極との間に配置されることが可能な絶縁部材をさらに備える、請求項1に記載のスポット接合装置。
【請求項3】
前記中実電極は、前記絶縁部材を保持する保持部を含む、請求項2に記載のスポット接合装置。
【請求項4】
前記加圧軸は、
先端部を含む加圧軸本体と、
前記加圧軸本体の前記先端部に着脱可能な先端加圧部と、を有し、
前記絶縁部材は、前記加圧軸本体の前記先端部に着脱可能である、請求項2又は3に記載のスポット接合装置。
【請求項5】
前記絶縁部材は、
絶縁部材本体と、
前記絶縁部材本体の先端に設けられた弾性部と、を有する、請求項2に記載のスポット接合装置。
【請求項6】
前記先端電極及び前記中実電極は、前記加圧軸の径方向に前記加圧軸と対向する対向面を有し、
前記対向面の内径は、前記電極本体の前記先端部の内周面の内径以上である、請求項1に記載のスポット接合装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、スポット接合装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
国際公開第2021/182444号には、押圧部と、一対の溶接電極と、を備える固相点接合装置が開示されている。押圧部は、2枚の金属板材を当該金属板材と直交する方向に押圧可能である。一対の溶接電極は、2枚の金属板材をその厚み方向における両側から挟持した状態で両金属板材に通電することにより、各金属板材を加熱する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/182444号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
国際公開第2021/182444号に記載されるような接合装置において、汎用性を高めたいというニーズがある。
【0005】
本開示の目的は、汎用性を高めることが可能な接合装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面に従ったスポット接合装置は、互いに接合される被接合材をその厚み方向に加圧することが可能な加圧軸と、前記加圧軸の周囲に配置されており、前記被接合材に通電させることが可能な電極と、を備え、前記電極は、前記加圧軸を取り囲む形状を有する電極本体と、前記電極本体の先端部に着脱自在に接続可能であり、前記電極本体の軸方向に沿って前記加圧軸が移動することが可能な空間を有する先端電極と、前記電極本体の前記先端部に着脱可能に接続可能であり、中実状に形成されており抵抗スポット溶接に用いられる中実電極と、を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、汎用性を高めることが可能な接合装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態におけるスポット接合装置の固相抵抗スポット接合態様を概略的に示す斜視図である。
図1に示される固相抵抗スポット接合態様の断面図である。
第1実施形態におけるスポット接合装置の抵抗スポット溶接態様を概略的に示す斜視図である。
図3に示される抵抗スポット溶接態様の分解斜視図である。
図3に示される抵抗スポット溶接態様の断面図である。
固相抵抗スポット接合態様から抵抗スポット溶接態様へ切り替える工程を概略的に示す図である。
本開示の第2実施形態におけるスポット接合装置の固相抵抗スポット接合態様を概略的に示す断面図である。
第2実施形態におけるスポット接合装置の抵抗スポット溶接態様を概略的に示す断面図である。
図8における実線IXで示される範囲の拡大図である。
固相抵抗スポット接合態様から抵抗スポット溶接態様へ切り替える工程を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
【0010】
(第1実施形態)
本実施形態におけるスポット接合装置10は、固相抵抗スポット接合を行うことが可能な固相抵抗スポット接合態様と、抵抗スポット溶接を行うことが可能な抵抗スポット溶接態様と、に切り替えることが可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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