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公開番号2025000893
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2024172720,2022081593
出願日2024-10-01,2018-02-05
発明の名称端末装置及び端末装置により実行される方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04W 72/02 20090101AFI20241224BHJP(電気通信技術)
要約【課題】データ伝送のためのリソースマッピングへの効果的なソリューションを提供する。
【解決手段】本開示は、端末デバイスにより実行される方法であって、ネットワークデバイスから、サブ帯域幅パターンに基づいて、ダウンリンク伝送のためのキャリアの複数のサブ帯域幅の少なくとも1つでPDCCHを受信することと、アップリンク伝送のためのキャリアの複数のチャネルの少なくとも1つでチャネルアクセス手順を実行することと、を含み、端末デバイスは、アップリンク伝送のためのキャリアの複数のチャネルの1つにアクセスできない場合には、アップリンク伝送のためのキャリア内の前記複数のチャネルでの伝送を行わない。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
端末デバイスにより実行される方法であって、
ネットワークデバイスから、サブ帯域幅パターンに基づいて、ダウンリンク伝送のためのキャリアの複数のサブ帯域幅の少なくとも1つでPDCCHを受信することと、
アップリンク伝送のためのキャリアの複数のチャネルの少なくとも1つでチャネルアクセス手順を実行することと、を含み、
前記端末デバイスは、前記アップリンク伝送のための前記キャリアの前記複数のチャネルの1つにアクセスできない場合には、前記アップリンク伝送のための前記キャリア内の前記複数のチャネルでの伝送を行わない、方法。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
端末デバイスであって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合され、命令を格納するメモリと、を備え、
前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
ネットワークデバイスから、サブ帯域幅パターンに基づいて、ダウンリンク伝送のためのキャリアの複数のサブ帯域幅の少なくとも1つでPDCCHを受信することと、
アップリンク伝送のためのキャリアの複数のチャネルの少なくとも1つでチャネルアクセス手順を実行することと、を前記端末デバイスに実行させ、
前記端末デバイスは、前記アップリンク伝送のための前記キャリアの前記複数のチャネルの1つにアクセスできない場合には、前記アップリンク伝送のための前記キャリア内の前記複数のチャネルでの伝送を行わない、端末デバイス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の非限定的かつ例示的な実施形態は、一般的に、無線通信の技術分野に関し、特に、データ伝送のためのリソースマッピングの方法、デバイス及び装置、並びにデータ受信のための方法、デバイス及び装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
新しい無線アクセスシステム(New Radio access system)は、NRシステム又はNRネットワークとも呼ばれる、次世代通信システムである。3GPP(Third Generation Partnership Project)ワーキンググループのRAN(Radio Access Network)#71会議では、NRシステムの研究が認められた。NRシステムは、例えば、拡張モバイルブロードバンド、大規模なマシンタイプの通信、超信頼性・低遅延通信などの要求が含まれる、技術レポートTR38.913で定義されたすべての利用状況、要求、配置状況に対処する単一の技術フレームワークを目的とし、100Ghzまでの周波数を考慮する。
【0003】
データレートの性能を改善するために、3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)において、ダウンリンク伝送とアップリンク伝送の両方にLAA(License Assisted Access)が導入された。LTEネットワークがNRプロジェクトでより広い帯域幅の波形が研究されることにつれて次の進化段階に入ると、LAAネットワークが5G NRシステムへと発展していくのは当然のことである。
【0004】
NR免許不要帯域とLTE免許不要帯域とが類似するため、LTEシステムのLAAで使用される多くの機能(CCA(Clear Channel Access)、LBT(Listen Before Talk)メカニズムなど)はそのまま維持される。ただし、明らかな相違点もいくつかあり、そのうちの1つは、NRシステムがはるかに大きな最大伝送帯域幅をサポートすることにある。現在、LAA及びWi-Fiは共に20MHzの帯域幅を有し、そのため、NRシステムが例えば80MHz以上のより広い帯域幅を有する単一のキャリア帯域をサポートする場合について、何らかの方法を設計する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この目的のため、本開示では、先行技術における問題点の少なくとも一部を軽減又は少なくとも緩和するために、無線通信システムにおけるデータ伝送のためのリソースマッピング及びデータ受信の新しいソリューションが提供される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の側面によれば、データ伝送のためのキャリア周波数帯域が複数のサブ帯域幅に分割される、データ伝送のためのリソースマッピングの方法が提供される。この方法は、データ伝送のためのリソース要素をサブ帯域幅の順にマッピングすることと、複数のサブ帯域幅のそれぞれにおいて、リソース要素を、まず、周波数領域の順に、そして、時間領域の順にマッピングすることと、を有する。
【0007】
本開示の第2の側面によれば、データ伝送のためのキャリア周波数帯域が複数のサブ帯域幅に分割される、データ受信方法が提供される。この方法は、サブ帯域幅の順にリソース要素でデータを受信することと、複数のサブ帯域幅のそれぞれにおいて、まず、周波数領域の順に、そして、時間領域の順にリソース要素でデータを受信することと、を有する。
【0008】
本開示の第3の側面によれば、データ伝送のためのキャリア周波数帯域が複数のサブ帯域幅に分割される、伝送デバイスが提供される。伝送デバイスは、トランシーバと、プロセッサと、を備える。プロセッサは、データ伝送のためのリソース要素をサブ帯域幅の順にマッピングし、複数のサブ帯域幅のそれぞれにおいて、まず、周波数領域の順に、そして、時間領域の順にリソース要素をマッピングするように構成されている。
【0009】
本開示の第4の側面によれば、データ伝送のためのキャリア周波数帯域が複数のサブ帯域幅に分割される、受信デバイスが提供される。受信デバイスは、トランシーバを備え、トランシーバは、サブ帯域幅の順にリソース要素でデータを受信し、複数のサブ帯域幅のそれぞれにおいて、まず、周波数領域の順に、そして、時間領域の順にリソース要素でデータを受信するように構成されている。
【0010】
本開示の第5の側面によれば、ネットワークデバイスが提供される。伝送デバイスは、プロセッサと、メモリと、を備える。メモリは、プロセッサに接続され、プログラムコードを有し、そのプログラムコードは、プロセッサ上で実行されると、ネットワークデバイスに第1の側面の動作を実行させる。
(【0011】以降は省略されています)

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