TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025000212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2023099931
出願日2023-06-19
発明の名称表示装置およびアレイ基板
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類G02F 1/1335 20060101AFI20241224BHJP(光学)
要約【課題】表示装置において、視認性を向上するため、外光の反射を低減する。
【解決手段】有機絶縁膜100Aには、コンタクトホールCH3が設けられ、コンタクトホールCH3には、コンタクトホールCH3の内壁と接する画素電極PEと、コンタクトホールCH3の内壁および画素電極PEと接する容量絶縁膜CIと、容量絶縁膜CIと接する共通電極CEと、共通電極CEと接し、かつ、コンタクトホールCH3を充填する有機絶縁膜100Bと、が形成されている。コンタクトホールCH3の上方には、有機絶縁膜100Bと接する導電膜TMLと、導電膜TMLと接する反射防止膜ARと、が形成されている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
第1有機絶縁膜と、
前記第1有機絶縁膜と接する画素電極と、
前記画素電極と接する容量絶縁膜と、
前記容量絶縁膜と接する共通電極と、
前記共通電極と接する導電膜と、
前記導電膜と接する反射防止膜と、
を備え、
前記第1有機絶縁膜には、コンタクトホールが設けられ、
前記コンタクトホールには、
前記コンタクトホールの内壁と接する前記画素電極と、
前記コンタクトホールの内壁および前記画素電極と接する前記容量絶縁膜と、
前記容量絶縁膜と接する前記共通電極と、
前記共通電極と接し、かつ、前記コンタクトホールを充填する第2有機絶縁膜と、
が形成され、
前記コンタクトホールの上方には、
前記第2有機絶縁膜と接する前記導電膜と、
前記導電膜と接する前記反射防止膜と、
が形成されている、表示装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の表示装置において、
前記反射防止膜は、前記導電膜を覆うように設けられ、
前記反射防止膜は、前記共通電極とも接している、表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の表示装置において、
前記導電膜は、前記共通電極よりも抵抗値が低い、表示装置。
【請求項4】
請求項1に記載の表示装置において、
前記導電膜は、
金属膜と、
前記金属膜と接する金属酸化物膜と、
を含む、表示装置。
【請求項5】
請求項1に記載の表示装置において、
前記画素電極、前記共通電極および前記反射防止膜のそれぞれは、透光性を有する金属酸化物膜から構成されている、表示装置。
【請求項6】
スイッチング素子を有するアレイ基板であって、
前記アレイ基板は、
第1有機絶縁膜と、
前記第1有機絶縁膜と接する画素電極と、
前記画素電極と接する容量絶縁膜と、
前記容量絶縁膜と接する共通電極と、
前記共通電極と接する導電膜と、
前記導電膜と接する反射防止膜と、
を備え、
前記第1有機絶縁膜には、コンタクトホールが設けられ、
前記コンタクトホールには、
前記コンタクトホールの内壁と接する前記画素電極と、
前記コンタクトホールの内壁および前記画素電極と接する前記容量絶縁膜と、
前記容量絶縁膜と接する前記共通電極と、
前記共通電極と接し、かつ、前記コンタクトホールを充填する第2有機絶縁膜と、
が形成され、
前記コンタクトホールの上方には、
前記第2有機絶縁膜と接する前記導電膜と、
前記導電膜と接する前記反射防止膜と、
が形成されている、アレイ基板。
【請求項7】
請求項6に記載のアレイ基板において、
前記反射防止膜は、前記導電膜を覆うように設けられ、
前記反射防止膜は、前記共通電極とも接している、アレイ基板。
【請求項8】
請求項6に記載のアレイ基板において、
前記導電膜は、前記共通電極よりも抵抗値が低く、
前記導電膜は、
金属膜と、
前記金属膜と接する金属酸化物膜と、
を含む、アレイ基板。
【請求項9】
請求項6に記載のアレイ基板において、
前記スイッチング素子は、薄膜トランジスタから構成され、
前記アレイ基板は、
前記薄膜トランジスタのドレインと接続された中継電極と、
前記コンタクトホールの底部において前記中継電極と接続された前記画素電極と、
を有する、アレイ基板。
【請求項10】
請求項6に記載のアレイ基板において、
前記第1有機絶縁膜で覆われたカラーフィルタを有する、アレイ基板。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置およびアレイ基板に関し、例えば、共通電極と接する導電膜を備える表示装置およびアレイ基板に適用して有効な技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特開2022-84146号公報(特許文献1)には、有機絶縁膜に設けられたコンタクトホールの内部において共通電極の表面を全体的に覆う第1部分と、コンタクトホールの外部において共通電極の表面を覆う第2部分とを有する金属配線が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-84146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
表示装置では、視認性を向上するため、外光の反射を低減することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施の形態における表示装置は、第1有機絶縁膜と、第1有機絶縁膜と接する画素電極と、画素電極と接する容量絶縁膜と、容量絶縁膜と接する共通電極と、共通電極と接する導電膜と、導電膜と接する反射防止膜と、を備え、第1有機絶縁膜には、コンタクトホールが設けられ、コンタクトホールには、コンタクトホールの内壁と接する画素電極と、コンタクトホールの内壁および画素電極と接する容量絶縁膜と、容量絶縁膜と接する共通電極と、共通電極と接し、かつ、コンタクトホールを充填する第2有機絶縁膜と、が形成され、コンタクトホールの上方には、第2有機絶縁膜と接する導電膜と、導電膜と接する前記反射防止膜と、が形成されている。
【0006】
一実施の形態におけるアレイ基板は、スイッチング素子を有する。このアレイ基板は、第1有機絶縁膜と、第1有機絶縁膜と接する画素電極と、画素電極と接する容量絶縁膜と、容量絶縁膜と接する共通電極と、共通電極と接する導電膜と、導電膜と接する反射防止膜と、を備え、第1有機絶縁膜には、コンタクトホールが設けられ、コンタクトホールには、コンタクトホールの内壁と接する画素電極と、コンタクトホールの内壁および画素電極と接する容量絶縁膜と、容量絶縁膜と接する共通電極と、共通電極と接し、かつ、コンタクトホールを充填する第2有機絶縁膜と、が形成され、コンタクトホールの上方には、第2有機絶縁膜と接する導電膜と、導電膜と接する反射防止膜と、が形成されている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
液晶表示装置の模式的な構成例を示す分解斜視図である。
表示パネルの概略構成を示す平面図である。
副画素の平面レイアウトの一例を示す平面図である。
副画素を構成する要素の一部を示す概略的な平面図である。
図4のA-A線で切断した模式的な断面図である。
関連技術におけるコンタクト部の内外の構成を示す断面図である。
導電膜の構成例を示す模式図である。
検討技術におけるコンタクト部の内外の構成を示す断面図である。
具現化態様におけるコンタクト部の内外の構成を示す断面図である。
変形例におけるコンタクト部の内外の構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
なお、本開示は、一例に過ぎず、本開示の主旨を保って適宜変更された態様について当業者が容易に想到し得るものは、当然に本開示の範囲に含有されるものである。
【0010】
また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまでも一例であって、本開示の解釈を限定するものではない。本明細書と各図において、既出の図に表されている要素と同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

富士通株式会社
光伝送装置
今日
住友電気工業株式会社
光フィルタ
21日前
白金科技股分有限公司
フィルター
21日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
23日前
日本精機株式会社
薄板部材の支持構造及び表示装置
今日
株式会社日本触媒
撮像素子
1日前
雅視光学技術(深セン)有限公司
骨伝導補聴メガネ
2日前
マクセル株式会社
空中浮遊映像表示装置
28日前
怡利電子工業股ふん有限公司
拡大表示装置
28日前
キヤノン株式会社
走査光学装置及び画像形成装置
7日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
21日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
8日前
大日本印刷株式会社
調光セル、調光部材及び移動体
7日前
セーレンKST株式会社
光合波器
22日前
株式会社キーエンス
拡大観察装置
1日前
株式会社キーエンス
拡大観察装置
1日前
白金科技股分有限公司
複合感光構造及びその製造方法
21日前
日立Astemo株式会社
撮像装置
7日前
日東電工株式会社
光学積層体の製造方法
7日前
住友ベークライト株式会社
電子調光シート付きレンズの製造方法
22日前
住友化学株式会社
光学積層体、画像表示装置
28日前
マクセル株式会社
ヘッドアップディスプレイ及び乗り物
21日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
8日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
8日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
8日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
8日前
国立大学法人東海国立大学機構
表示装置
23日前
富士通株式会社
遅延制御回路、光送信装置、及び遅延制御方法
9日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
7日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
22日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
22日前
マクセル株式会社
表示装置及び当該装置を搭載した乗り物
21日前
セイコーエプソン株式会社
電気光学装置および電子機器
21日前
キヤノン株式会社
光学装置、制御システム、及び移動装置
23日前
キヤノン株式会社
光学装置及びそれを有する撮像装置
7日前
株式会社ジャパンディスプレイ
光学制御素子
7日前
続きを見る