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公開番号
2024179362
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023098150
出願日
2023-06-14
発明の名称
入力タッチペン
出願人
三菱鉛筆株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06F
3/03 20060101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約
【課題】意図するとおりの操作を円滑に行い易く、操作性を向上できる入力タッチペンを提供する。
【解決手段】入力タッチペン1は、軸方向の先端の開口部である先端開口が形成された軸筒10と、軸筒の内部に収容され、先端開口から露出可能な接触先端45を有し、電磁誘導方式の位置検出装置により送信された電磁エネルギーを反射する電磁誘導リフィル40と、電磁誘導リフィル40の接触先端を軸筒の先端開口から出没させる出没機構30と、電磁誘導リフィル40が反射する電磁エネルギーの周波数を変化させる発振周波数調整部材23と、発振周波数調整部材23を電磁誘導リフィル40に対して軸方向に沿って移動させる移動機構33と、を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
軸方向の先端の開口部である先端開口が形成された軸筒と、
前記軸筒の内部に収容され、前記先端開口から露出可能な接触先端を有し、電磁誘導方式の位置検出装置により送信された電磁エネルギーを反射する電磁誘導リフィルと、
前記電磁誘導リフィルの前記接触先端を前記軸筒の前記先端開口から出没させる出没機構と、
前記電磁誘導リフィルが反射する電磁エネルギーの周波数を変化させる発振周波数調整部材と、
前記発振周波数調整部材を前記電磁誘導リフィルに対して前記軸方向に沿って移動させる移動機構と、
を備える入力タッチペン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、入力タッチペンに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電磁誘導式の入力タッチペンは、電子機器のディスプレイから発せられる電磁エネルギーを電子機器に対して反射することで入力タッチペンの位置を電子機器に知らせる。また、電磁誘導式入力タッチペンが反射する電磁エネルギーの周波数によって、ディスプレイ上で発現する機能が分けられている。
【0003】
電磁誘導式入力タッチペンが反射する電磁エネルギーの周波数は、例えば筆記機能及び消去機能のような各種の機能に応じて変化する。電磁エネルギーの周波数を変化させる手段は、通常、電磁誘導式入力タッチペンが備えるLC発信回路に、コンデンサ又はインダクタを挿入する又は重ね合わせることでLC共振周波数を変えることによって、実現できる。
【0004】
特許文献1では、電磁誘導式入力タッチペンのLC発信回路にコンデンサ又はインダクタを直接挿入することなく、LC共振周波数を変化させる技術が提案されている。具体的には、入力タッチペンの接触先端は、軸筒の先端開口から常時突出している。また、入力タッチペンの軸筒の内側では接触先端の根元の位置に、LC発信回路が配置されている。
【0005】
特許文献1では、軸筒の内側でLC発信回路に対し、コンデンサ又はインダクタ等である発振周波数調整部材を軸方向に沿って移動させることによって、発振周波数調整部材のLC発信回路に対する近接移動と離隔移動とが切り替えられる。軸筒の後端には、発振周波数調整部材の移動機構として、ノック機構が設けられる。ノック機構を用いてノック操作が行われることによって、発振周波数調整部材の近接移動と離隔移動とが切り替えられ、結果、入力タッチペンの筆記機能と消去機能とが切り替えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-207673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ここで、例えば、入力タッチペンのような消去機能を有さない、一般的なノック機構を有するボールペン等の筆記具では、ノック操作は、ペン先の先端の突出状態と没入状態との切替え、すなわち出没の切替え操作のみにおいて習慣的に使用される場合が多い。このため、特許文献1に記載の入力タッチペンが使用される際、一般的な筆記具における習慣の影響で、周波数調整部材を移動させる移動機構であるノック機構が接触先端の出没機構と間違って操作されることが考えられる。例えば、消去機能が発現された状態の入力タッチペンで、使用者が筆記を行おうとすることが考えられる。このため、特許文献1の場合、すなわち、意図するとおりの操作を円滑に行い難い場合がある。
【0008】
本開示は、意図するとおりの操作を円滑に行い易く、操作性を向上できる入力タッチペンを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の様態は、下記の通りである。
【0010】
軸方向の先端の開口部である先端開口が形成された軸筒と、前記軸筒の内部に収容され、前記先端開口から露出可能な接触先端を有し、電磁誘導方式の位置検出装置により送信された電磁エネルギーを反射する電磁誘導リフィルと、前記電磁誘導リフィルの前記接触先端を前記軸筒の前記先端開口から出没させる出没機構と、前記電磁誘導リフィルが反射する電磁エネルギーの周波数を変化させる発振周波数調整部材と、前記発振周波数調整部材を前記電磁誘導リフィルに対して前記軸方向に沿って移動させる移動機構と、を備える入力タッチペン。
(【0011】以降は省略されています)
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