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公開番号
2024174596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-17
出願番号
2023092497
出願日
2023-06-05
発明の名称
節足動物の飼育装置及び節足動物の飼育方法
出願人
国立大学法人九州大学
代理人
個人
主分類
A01K
67/033 20060101AFI20241210BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】本発明の課題は、飼育容器内での節足動物の密集を避け易くすると共に隠場を増やし、かつ採餌効率を高めた飼育容器を提供することや、その飼育容器を用いた節足動物の飼育方法を提供することにある。
【解決手段】上面が開口した容器本体と、前記開口に取り付けられる蓋体からなる飼育容器内に、上方に突出する複数の凸部と、隣接する前記凸部の間に形成された餌を保持可能な窪みからなる餌受部を備えた第一の給餌シートが、略水平であって鉛直方向に3層以上、節足動物が隠れる隙間を保持して積層しており、かつ、最上層にある前記第一の給餌シートの上方に、平板形状の第二の給餌シートが配置していることを特徴とする、
節足動物の飼育装置を作製する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
上面が開口した容器本体と、前記開口に取り付けられる蓋体からなる飼育容器内に、上方に突出する複数の凸部と、隣接する前記凸部の間に形成された餌を保持可能な窪みからなる餌受部を備えた第一の給餌シートが、略水平であって鉛直方向に3層以上、節足動物が隠れる隙間を保持して積層しており、かつ、最上層にある前記第一の給餌シートの上方に、平板形状の第二の給餌シートが配置していることを特徴とする、
節足動物の飼育装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記第二の給餌シートが、節足動物が通る隙間を空けて鉛直方向に2層以上積層していることを特徴とする、請求項1に記載の節足動物の飼育装置。
【請求項3】
最上層の前記第二の給餌シートは上面が平滑であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の節足動物の飼育装置。
【請求項4】
前記蓋体の底面と、最上層にある前記第二の給餌シートの上面との距離が0.5~20cmであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の節足動物の飼育装置。
【請求項5】
前記凸部の周縁部及び/又は頂部には、餌を保持するための微少な凹凸が形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の節足動物の飼育装置。
【請求項6】
前記第一の給餌シート及び/又は第二の給餌シートの上面又は底面に、節足動物が隠れる隙間を形成するための脚が備えられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の節足動物の飼育装置。
【請求項7】
請求項1~6のいずれかに記載の節足動物の飼育装置を用い、前記飼育装置の第一の給餌シートの前記餌受部及び第二の給餌シートに餌を配置し、節足動物を飼育する方法。
【請求項8】
前記第一の給餌シートの餌受部又は前記第二の給餌シートの上面に撒く餌の粒子において、少なくとも一部の第一又は第二給餌シートに撒く餌の粒子径と、他の第一又は第二給餌シートに撒く餌の粒子径が異なることを特徴とする、請求項7に記載の節足動物を飼育する方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コオロギをはじめとする節足動物の飼育装置や、節足動物の飼育方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、食用や飼料目的としてフタホシコオロギやヨーロッパイエコオロギ等のコオロギ類が着目されている。このコオロギ類を食用や飼料目的に育成するためには、飼育環境を改善して、より効率的な育成方法が必要とされている。
【0003】
従来のコオロギ類の飼育方法としては、たとえば、側壁が略垂直で、少なくとも内面に滑らかに形成するとともに、コオロギの成虫が跳躍脱出することができない深さとした上部開口構造の飼育容器の内に、適度に水分管理され、かつ砕土と砂とからなる産卵用媒体を容れた扁平植木鉢構造の産卵容器及び給水手段を収容配設して飼育する方法が開示されている(特許文献1参照)。
【0004】
このほか、コオロギ類の生産規模拡大に伴い、深型の衣装ケースを飼育容器とし、床の半分に餌を撒き、床の残り半分に卵モールドを鉛直方向に置いて飼育する方法が行われている。
【0005】
また、飼育した生物を短時間で効率よく飼育ユニットから引き離して収集する工夫も行われている。たとえば、生物が止まることが可能な少なくとも一つの止まり部材と、飼育ケース内に設けられ、その止まり部材に沿って移動可能な引離部材と、を備えた飼育装置が開示されている(特許文献2、3参照)。
【0006】
さらに、コオロギ等の一部の節足動物は共食い生態を有することから、その共食いを防ぐための飼育装置も開発されている。たとえば、共食いの生態を有する生物を同じ齢毎に飼育する複数の飼育箱と、前記複数の飼育箱のうち前記生物が低齢の状態にある低齢飼育箱から前記低齢よりも高齢の状態にある高齢飼育箱へと前記低齢の前記生物を前記高齢の前記生物の生餌として供給するための生餌供給装置と、を備える飼育装置が開示されている(特許文献4参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開平10-191834号公報
国際公開第2023-042404号パンフレット
国際公開第2021-192820号パンフレット
特開2023-54497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
従来のコオロギ等の節足動物の飼育方法では、飼育容器の床の約半分もの面積に餌を撒き、残りの床及び空間は節足動物が活動する場に用いられていたため、餌場面積も非常に狭く、かつ飼育空間の有効活用が難しかった。また、節足動物が活動する空間を広く確保するためには飼育容器自体が大容量となってしまい、飼育容器を置く部屋を広く確保する必要があった。
【0009】
そこで本発明の課題は、飼育容器内での節足動物の密集を避け易くすると共に隠場を増やし、かつ採餌効率を高めた飼育容器を提供することや、その飼育容器を用いた節足動物の飼育方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者らは、コオロギの生存においては、幼虫及び成虫が縄張り行動を行うために、1個体あたりの餌場面積に比例してよりよい飼育環境となると考えた。そこで、より効率的な大規模飼育を行うためには、1個体あたりの餌場面積を拡大することに注力した。こうした中で、本発明者らは、飼育容器内に給餌シートを略水平に積層すると共に、さらにその最上層の上方に平板形状の給餌シートを配置することで飼育容器内の餌場の面積を増大できることを見いだし、本発明を完成した。
(【0011】以降は省略されています)
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