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公開番号
2024161292
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2024156592,2020150566
出願日
2024-09-10,2020-09-08
発明の名称
建具
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
3/58 20060101AFI20241108BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】外押縁によって屋外からガラスパネルを複合枠に組み込む施工を確保しつつ、断熱構造を実現でき、屋内側の結露の発生を防止できる建具を提供する。
【解決手段】開口部に設けられ四方を枠組みした金属枠と樹脂枠とからなる複合枠2と、複合枠2に納められた複層ガラス3と、複合枠2の縦枠30に設けられ屋外側からパッキン材9を介して複層ガラス3を押圧する外押縁6と、を備え、複合枠2の上枠には、下枠のガラス溝の高さ以上の複層ガラス3の挿入代が設けられ、外押縁6は、複合枠の縦枠30のみに設けられる構成とした。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部に設けられ四方を枠組みした金属枠と樹脂枠とからなる複合枠と、
前記複合枠に納められたガラスパネルと、
前記複合枠に設けられ屋外側からパッキン材を介して前記ガラスパネルを押圧する外押縁と、
を備え、
前記複合枠の上枠には、下枠のガラス溝の高さ以上の前記ガラスパネルの挿入代が設けられ、
前記外押縁は、前記複合枠の縦枠のみに設けられていることを特徴とする建具。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
前記縦枠の金属枠には、屋内側から前記パッキン材を介して前記ガラスパネルを押圧する内押縁が設けられ、
前記外押縁と前記内押縁とを備えた内外押縁構造である、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記内押縁は、前記縦枠に着脱可能なアタッチメントを備え、
該アタッチメントに前記パッキン材が取り付けられている、請求項2に記載の建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、アルミサッシからなる建具として、例えば特許文献1に示されるように、ガラスパネルをアルミ形材からなる複合枠に組み込む際に屋外側から施工できる外押縁仕様の建具が知られている。このような外押縁仕様の建具では、屋内でガラスパネルを運搬する必要がなく、屋内のガラスサイズの制約や組み込み時の柱の位置関係などによる制約を受けずに施工することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-87454号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のような外押縁使用の建具では、アルミサッシであるため、断熱性が低く、屋内側が樹脂でないため結露等が発生するという問題があった。
【0005】
本開示は、外押縁によって屋外からガラスパネルを複合枠に組み込む施工を確保しつつ、断熱構造を実現でき、屋内側の結露の発生を防止できる建具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の建具は、開口部に設けられ四方を枠組みした金属枠と樹脂枠とからなる複合枠と、前記複合枠に納められたガラスパネルと、前記複合枠に設けられ屋外側からパッキン材を介して前記ガラスパネルを押圧する外押縁と、を備え、前記複合枠の上枠には、下枠のガラス溝の高さ以上の前記ガラスパネルの挿入代が設けられ、前記外押縁は、前記複合枠の縦枠のみに設けられている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の一実施形態による外押縁サッシを屋内側から見た斜視図である。
図1に示す外押縁サッシの分解斜視図である。
図1に示すA-A線断面図であって、外押縁サッシの縦断面図である。
図1に示すB-B線断面図であって、外押縁サッシの水平断面図である。
図3の矢印Cに示す領域の要部拡大図である。
図4の矢印Dに示す領域の要部拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1及び図2に示すように、本実施形態では、建物の開口部に設けられるFIX窓(嵌め殺し窓)である外押縁サッシ1を建具の一例として説明する。外押縁サッシ1は、四角形枠状に形成された複合枠2(複合枠)と、複合枠2内に嵌め込まれた例えばペアガラス等の複層ガラス(ガラスパネル)3と、複合枠2の左右それぞれに設けられた押縁(後述する符号4、6)と、を備えている。
【0009】
以下の説明において、屋外側と屋内側とを結ぶ方向(建物の開口部を形成する壁部に直交する方向、図3では紙面の左右方向)を屋内外方向Zとし、建物の開口部が壁部を貫通する方向(壁部に対向する方向、図3では紙面に直交する方向)から見た際の左側と右側を結ぶ水平方向を左右方向Xとし、屋内外方向Zから見た際の左右方向Xに直交する方向(図3では紙面の上下方向)を上下方向Yとする。また、外押縁サッシ1を構成する各部材や部品などは、前記開口部に設けられている姿勢であるものとして、その姿勢における屋内外方向Zおよび左右方向Xを用いて説明する。
【0010】
外押縁サッシ1の複合枠2は、金属枠と樹脂枠とが嵌め合いにより固定された形材固定構造となっている(図3及び図4参照)。複合枠2は、左右方向Xに延在する上枠10及び下枠20と、上枠10の両端部と下枠20の両端部とをそれぞれ連結し上下方向Yに延在する縦枠30と、を有している。複合枠2は、上枠10、下枠20、及び左右の縦枠30、30により四角形枠状に形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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