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公開番号2024161150
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-15
出願番号2024146346,2023023752
出願日2024-08-28,2013-09-30
発明の名称撮像装置
出願人株式会社ニコン
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H04N 5/765 20060101AFI20241108BHJP(電気通信技術)
要約【課題】他の機器に送信されるべき画像データを、撮像装置を用いてユーザが所望するタイミングで指定すること。
【解決手段】撮像装置は、画像データを指定する指示をユーザから取得する指示取得部と、指示取得部が指示をユーザから取得した場合に、ユーザが指定した画像データを特定する情報を含む指定情報を、不揮発性の記録媒体に記録する指定情報記録部と、記録媒体に記録されている指定情報を、外部機器へ送信する指定情報送信部と、指定情報に基づいて指定された画像データの送信要求を外部機器から受信した場合に、画像データを外部機器へ送信する画像データ送信部とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
携帯機器と通信可能な撮像装置であって、
被写体を撮像する撮像部と、
前記携帯機器から送信された第１要求信号に基づいて、前記撮像部で撮像された前記被写体の第１画像データを前記携帯機器に送信する第１送信と、前記携帯機器から送信された第２要求信号に基づいて、前記撮像部で撮像された前記被写体の第２画像データを前記携帯機器に送信する第２送信とを実行する制御部と
を備え、
前記第１画像データは、前記第２画像データよりも小さい容量を有し、
前記制御部は、前記携帯機器から送信された第３要求信号に基づいて、前記撮像部に撮像を実行するように制御する撮像装置。
続きを表示（約 950 文字）【請求項２】
請求項１に記載の撮像装置において、
前記制御部は、前記第１送信を実行した後に前記第２送信を実行する撮像装置。
【請求項３】
請求項１または請求項２に記載の撮像装置において、
前記制御部は、前記第１画像データとして前記第２画像データの画像を確認するための画像データを送信する撮像装置。
【請求項４】
請求項３に記載の撮像装置において、
前記制御部は、前記第１画像データとして前記第２画像データの画像を縮小した画像データを送信する撮像装置。
【請求項５】
請求項４に記載の撮像装置において、
前記制御部は、前記第１画像データとしてサムネイル画像のデータを送信する撮像装置。
【請求項６】
請求項１から請求項５のいずれか一項に記載の撮像装置において、
前記制御部は、前記携帯機器が操作されることで前記携帯機器から送信される前記第１要求信号に基づいて、前記第１送信を実行する撮像装置。
【請求項７】
請求項１から請求項６のいずれか一項に記載の撮像装置において、
前記制御部は、前記携帯機器において前記第１画像データが選択されることで前記携帯機器から送信される前記第２要求信号に基づいて、前記第２送信を実行する撮像装置。
【請求項８】
請求項１から請求項７のいずれか一項に記載の撮像装置において、
画像が表示される表示部を備え、
前記表示部には、前記第２画像データのサムネイル画像が表示されるときに、前記第２画像データのサムネイル画像とともに前記第２画像データに関連する文字画像が表示される撮像装置。
【請求項９】
請求項８に記載の撮像装置において、
前記表示部には、画像が表示される矩形形状の表示面を有し、
前記文字画像は、前記表示面の長手方向に沿って表示される撮像装置。
【請求項１０】
請求項８または請求項９に記載の撮像装置において、
前記表示部には、前記文字画像として前記第２画像データを取得したときの撮像条件が表示される撮像装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、撮像装置、システム、プログラムおよび方法に関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
記録メデイア中に送信したい選択画像が複数画像ある場合、それら複数画像の送信に先立てそれら複数画像毎にその画像情報及び圧縮処理等の画像パラメータを表わす送信画像リストを内部メモリに格納し、それら複数画像を送信する際に、内部メモリに格納されている送信画像リストに示された画像パラメータに従って、複数画像をそれぞれ圧縮処理した後で一括送信する技術が知られている（例えば、特許文献１参照）。また、外部の装置にサムネイル画像を送信するデジタルスチルカメラが知られている（例えば、特許文献２参照。）。
［先行技術文献］
［特許文献］
［特許文献１］特開２００６－２５０３０号公報
［特許文献２］特開平１１－１４６２２４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
外部の機器に送信されるべき画像データを、撮像装置を用いてユーザが所望するタイミングで指定することができないという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
第１の態様においては、撮像装置は、画像データを指定する指示をユーザから取得する指示取得部と、指示取得部が指示をユーザから取得した場合に、ユーザが指定した画像データを特定する情報を含む指定情報を、不揮発性の記録媒体に記録する指定情報記録部と、記録媒体に記録されている指定情報を、外部機器へ送信する指定情報送信部と、指定情報に基づいて指定された画像データの送信要求を外部機器から受信した場合に、画像データを外部機器へ送信する画像データ送信部とを備える。
【０００５】
第２の態様においては、システムは、上記撮像装置と上記外部機器とを備える。
【０００６】
第３の態様においては、プログラムは、コンピュータを、上記撮像装置として機能させる。
【０００７】
第４の態様においては、方法は、画像データを指定する指示をユーザから取得するステップと、指示をユーザから取得した場合に、ユーザが指定した前記画像データを特定する情報を含む指定情報を、不揮発性の記録媒体に記録するステップと、不揮発性の記録媒体に記録されている指定情報を、外部機器へ送信するステップと、指定情報に基づいて指定された画像データの送信要求を外部機器から受信した場合に、画像データを外部機器へ送信するステップとを備える。
【０００８】
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
カメラシステム５の一例を模式的に示す。
カメラ１０のシステム構成の一例を外部メモリ１８０とともに示す。
カメラ１０のカメラＭＰＵ１４０のブロック構成の一例を示す。
携帯機器１００のシステム構成の一例を示す。
送信予約リストに格納される情報の一例を模式的に示す。
画像の再生画面６００の一例を示す。
現在再生されている１つの画像ファイル「ＤＳＣ＿０００６．ＪＰＧ」に対するメニュー画面７００である。
「ＤＳＣ＿０００６．ＪＰＧ」が送信対象画像ファイルとして指定された後の再生画面８００の一例を示す。
画像データに対する処理を選択するメニュー画面９００の一例を示す。
送信対象の画像ファイルを指定する指定画面１０００の一例である。
「ＤＳＣ＿０００６．ＪＰＧ」が送信対象画像ファイルとして指定された後の指定画面１１００の一例を示す。
携帯機器１００の表示部２８０に表示される画像取得画面１２００の一例を示す。
携帯機器１００における動作フローの一例を示す。
携帯機器１００がカメラ１０から画像データを取得する場合の動作フローの一例を示す。
カメラ１０の起動から終了までの動作フローの一例を示す。
再生モードにおけるカメラ１０の動作フローの一例を示す。
カメラ側アプリケーションプログラムに基づいて行われる動作フローの一例である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
（【００１１】以降は省略されています）

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