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公開番号
2024160488
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-14
出願番号
2023075538
出願日
2023-05-01
発明の名称
保冷剤返却システム及び保冷剤返却方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241107BHJP(計算;計数)
要約
【課題】返却される保冷剤の状態に応じて、ユーザに対しインセンティブを与えること。
【解決手段】保冷剤返却システムは、保冷剤が返却される返却部と、返却部に返却された保冷剤の状態を検出する状態検出部と、状態検出部により検出された保冷剤の状態に基づいて、保冷剤を返却したユーザに対してインセンティブを付与するインセンティブ付与部と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
保冷剤が返却される返却部と、
前記返却部に返却された保冷剤の状態を検出する状態検出部と、
前記状態検出部により検出された保冷剤の状態に基づいて、該保冷剤を返却したユーザに対してインセンティブを付与するインセンティブ付与部と、
を備える、保冷剤返却システム。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
請求項1記載の保冷剤返却システムであって、
前記状態検出部は、前記保冷剤の状態として、前記保冷剤が配達された時から前記返却される時までの時間を検出し、
前記インセンティブ付与部は、前記状態検出部により検出された時間が短いほど、大きな前記インセンティブを付与する、
保冷剤返却システム。
【請求項3】
請求項1記載の保冷剤返却システムであって、
前記状態検出部は、前記保冷剤の状態として、前記保冷剤が配達された時の温度と前記保冷剤が返却された時の温度との差を検出し、
前記インセンティブ付与部は、前記温度との差が小さいほど、大きな前記インセンティブを付与する、
保冷剤返却システム。
【請求項4】
請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の保冷剤返却システムであって、
前記返却部は、前記返却された保冷剤の情報を検出するセンサを有し、該センサにより検出された保冷剤の情報に基づいて、予め設定された保冷剤が返却されたか否かを判定する保冷剤判定部を有する、
保冷剤返却システム。
【請求項5】
返却部に返却された保冷剤の状態を検出するステップと、
前記検出された保冷剤の状態に基づいて、該保冷剤を返却したユーザに対してインセンティブを付与するステップと、
を含む、保冷剤返却方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、保冷剤を返却するための保冷剤返却システム及び保冷剤返却方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
保冷剤が返却されると返金を行う、保冷剤貸出システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-007316号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、返却される保冷剤の状態に応じて、ユーザに対しインセンティブを与えたいという要望がある。
【0005】
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、返却される保冷剤の状態に応じて、ユーザに対しインセンティブを与えることができる保冷剤返却システム及び保冷剤返却方法を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための本開示の一態様は、
保冷剤が返却される返却部と、
前記返却部に返却された保冷剤の状態を検出する状態検出部と、
前記状態検出部により検出された保冷剤の状態に基づいて、該保冷剤を返却したユーザに対してインセンティブを付与するインセンティブ付与部と、
を備える、保冷剤返却システム
である。
この一態様において、
前記状態検出部は、前記保冷剤の状態として、前記保冷剤が配達された時から前記返却される時までの時間を検出し、
前記インセンティブ付与部は、前記状態検出部により検出された時間が短いほど、大きな前記インセンティブを付与してもよい。
この一態様において、
前記状態検出部は、前記保冷剤の状態として、前記保冷剤が配達された時の温度と前記保冷剤が返却された時の温度との差を検出し、
前記インセンティブ付与部は、前記温度との差が小さいほど、大きな前記インセンティブを付与してもよい。
この一態様において、
前記返却部は、前記返却された保冷剤の情報を検出するセンサを有し、該センサにより検出された保冷剤の情報に基づいて、予め設定された保冷剤が返却されたか否かを判定する保冷剤判定部を有してもよい。
この一態様において、
前記返却部及び前記状態検出部は、荷物及び前記保冷剤を運搬する運搬ロボットに設けられていてもよい。
上記目的を達成するための本開示の一態様は、
返却部に返却された保冷剤の状態を検出するステップと、
前記検出された保冷剤の状態に基づいて、該保冷剤を返却したユーザに対してインセンティブを付与するステップと、
を含む、保冷剤返却方法
である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、返却される保冷剤の状態に応じて、ユーザに対しインセンティブを与えることができる保冷剤返却システム及び保冷剤返却方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る保冷剤返却システムの概観図である。
本実施形態に係る保冷剤返却システムのブロック図である。
演算処理部のブロック図である。
本実施形態に係る保冷剤返却方法のフローを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本実施形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲にかかる発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載および図面は、適宜、省略、および簡略化がなされている。なお、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
【0010】
例えば、運搬ロボットが、冷凍品や冷凍品などの荷物に保冷剤を付けてユーザに配達する。そして、ユーザは、運搬ロボットから荷物を受け取った後、保冷剤のみを再利用のため返却することとなる。このとき、保冷剤がより冷たい状態で返却されれば、運営側が保冷剤を再利用する際に、その保冷剤の冷却時間を短縮でき、省エネルギー化にも繋がる。
(【0011】以降は省略されています)
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