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公開番号2024159072
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023074830
出願日2023-04-28
発明の名称磁気処理液体の電気分解による水素製造機構
出願人株式会社M3
代理人
主分類C25B 9/00 20210101AFI20241031BHJP(電気分解または電気泳動方法;そのための装置)
要約【課題】
昨今、グリーン社会に向けて従来とは異なるエネルギー方式が考案されてきている。その中の一つに水素エネルギーがあるが、化石燃料改質による水素製造では、製造プロセスでCO2を排出するという課題があり、また、副生水素による水素製造では、副生する水素の量が限られているという課題があり、水電解による水素製造では、水素製造のために電力を使うため、水素の製造コストが高くなってしまうという課題がある。

【解決手段】
磁気処理液体供給部と電気分解部を有し、磁気処理液体を利用する機構により、液体の電気分解による水素の製造量を低コストで、効果的に増加させることが可能となる。

【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
磁気処理液体供給部と、電気分解部を有する水素製造方式。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
請求項1において、連結部を有するもの。
【請求項3】
請求項1において、磁気処理部を有するもの。
【請求項4】
請求項1において、磁気処理液体供給部に磁気処理部を含有するもの。
【請求項5】
請求項1において、液体供給部を有するもの。
【請求項6】
請求項1において、加熱部を有するもの。
【請求項7】
請求項6において、加熱部を電気分解部に含有するもの。
【請求項8】
請求項6において、加熱部を磁気処理液体供給部に含有するもの。
【請求項9】
請求項1において、溶質供給部を有するもの。
【請求項10】
請求項1において、溶液撹拌部を有するもの。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体の電気分解による水素の製造方式に関する
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
昨今、脱炭素が叫ばれる時代になってきており、従来とは異なるエネルギー方式が考案されてきている。その中の一つに水素エネルギーがあり、水素ステーションなども社会に広まりつつある。
【0003】
水素製造の方法として、化石燃料改質があり、この方式は、既に広く実用化されており、特に石油精製工場などで導入されているが、製造プロセスでCO
2
を排出するという課題があり、また、他の水素製造の方法として、副生水素があるが、副生する水素の量が限られているという課題がある。
【0004】
さらに、他の水素製造の方法として、水電解による水素製造があるが、水素製造のために電力を使うため、水素の製造コストが高くなってしまうという課題がある。
【0005】
また、水溶液の電気分解のエリアに超電導磁石による磁界をかけて水素の製造量を増やすというソリューションも提供され始めているが、超電導磁石を利用する場合には、設備コストが高くなるという課題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2023-31711
特開2000-143201
特開2020-125231
特開2023-9768
特開2023-11307
特開2023-29887
特開2023-32587
特開2023-37101
特開2023-50053
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記の特許文献1では、水電解装置の制御方式について記載しているが、電気分解する溶液の状態による水素製造の効果については触れられていない。
【0008】
本発明は、磁気処理液体の利用による液体電解装置における水素の製造効率を向上させる方式を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、磁気処理液体供給部と、電気分解部を有し、磁気処理液体供給部から、磁気処理液体が、一定時間に一定量、電気分解部に供給されることで、磁気処理をしていない液体よりも効果的に、水素を製造することが可能となる。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、磁気処理液体の利用による電気分解部における水素の製造効率を向上させる方式を提供することを目的としている。
(【0011】以降は省略されています)

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