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公開番号
2024158383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023073536
出願日
2023-04-27
発明の名称
ボールペンチップ、ボールペンレフィル、ボールペン及びボールペンチップの組み立て方法
出願人
株式会社パイロットコーポレーション
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B43K
1/08 20060101AFI20241031BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約
【課題】ボールペンのボールの後退量を精度よく制御すること。
【解決手段】ボールペンチップ40は、ボール42と、ボール42を抱持するボール抱持室71を有するチップ本体70と、チップ本体70内に配置され、軸方向daに移動可能なスライド部材100と、スライド部材100の後方に配置され、チップ本体70に対して固定された固定部材120と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ボールと、
前記ボールを抱持するボール抱持室を有するチップ本体と、
前記チップ本体内に配置され、軸方向に移動可能なスライド部材と、
前記スライド部材の後方に配置され、前記チップ本体に対して固定された固定部材と、を備えた、ボールペンチップ。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記ボールが前記チップ本体の前端縁部に接触し且つ前記スライド部材が前記ボールに接触している状態において、前記スライド部材の後端と前記固定部材の前端との間に隙間が形成される、請求項1に記載のボールペンチップ。
【請求項3】
前記スライド部材と前記固定部材との間に配置された弾発部材をさらに備える、請求項1に記載のボールペンチップ。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載のボールペンチップと、インキを収容するインキ収容筒と、を備えたボールペンレフィル。
【請求項5】
請求項4に記載のボールペンレフィルを備えたボールペン。
【請求項6】
チップ本体のボール抱持室内にボールを配置する工程と、
前記ボールの後方における前記チップ本体内にスライド部材を配置する工程と、
前記スライド部材を前記チップ本体内において後退させた状態で、前記チップ本体に対する前記スライド部材の位置を固定する工程と、
固定部材の前端が前記スライド部材の後端に接触するまで、前記固定部材を前記チップ本体内に挿入する工程と、を備えた、ボールペンチップの組み立て方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボールペンチップ、ボールペンレフィル、ボールペン及びボールペンチップの組み立て方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ボールペンの先端に設けられたボールに強い筆圧が作用した場合に、ボールが後退できるように構成されたボールペンがある(特許文献1参照)。このようなボールペンでは、ボールが後退することにより、チップ本体とボールとの間の隙間の大きさが変化する。これにより、チップ本体とボールとの間の隙間を通って流出するインキの量が変化する。インキの流出量を変化させることにより、筆跡の太さ及び/又は濃さを変化させることが可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-185774号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたボールペンでは、チップ本体を構成する筒体の中間部分を内方へ押圧変形させて、筒体に第2の規制壁部を形成している。ボールが後退する際には、ボールとともに押圧部材が後退する。押圧部材の後端が第2の規制壁部に接触すると、ボール及び押圧部材の後退が停止する。すなわち、このボールペンでは、第2の規制壁部の位置により、ボールの後退量が規定される。筒体を押圧変形させることにより第2の規制壁部を形成する場合、押圧変形させる箇所の位置精度が低い場合には、ボールの後退量が変化し得る。この場合、ボールペンごとの筆跡の太さ及び/又は濃さにばらつきが生じるおそれがある。
【0005】
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、ボールペンのボールの後退量を精度よく制御することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によるボールペンチップは、
[1] ボールと、
前記ボールを抱持するボール抱持室を有するチップ本体と、
前記チップ本体内に配置され、軸方向に移動可能なスライド部材と、
前記スライド部材の後方に配置され、前記チップ本体に対して固定された固定部材と、を備えた、ボールペンチップ、である。
【0007】
本発明によるボールペンチップは、
[2] 前記ボールが前記チップ本体の前端縁部に接触し且つ前記スライド部材が前記ボールに接触している状態において、前記スライド部材の後端と前記固定部材の前端との間に隙間が形成される、[1]に記載のボールペンチップ、である。
【0008】
本発明によるボールペンチップは、
[3] 前記スライド部材と前記固定部材との間に配置された弾発部材をさらに備える、[1]又は[2]に記載のボールペンチップ、である。
【0009】
本発明によるボールペンレフィルは、
[4] [1]~[3]のいずれか1つに記載のボールペンチップと、インキを収容するインキ収容筒と、を備えたボールペンレフィル、である。
【0010】
本発明によるボールペンは、
[5] [4]に記載のボールペンレフィルを備えたボールペン、である。
(【0011】以降は省略されています)
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